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2019.01.27

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こないだ、勉強会で、面白いことがあった。
まあ最近はすっかり立春前、という感じがハッキリしてきました。
こんな大都会東京でも、敏感な患者さんの中には、体の変化、風や日差しの変化に気付く人もいるようです。
この時期、足厥陰肝経の終末であり、「三陽五会」とも「百脈が朝会する処」とも言われる「百会」穴が大活躍します。
こないだの勉強会で、
「足が冷えて頭が逆上せる」
という人がいました。
百会穴に鍼をすると、爽やかにのぼせが下がる感覚があって、足が温もる。
また、
「体が火照って熱い」
という人がいました。
百会に鍼をすると、全身が涼やかに冷えて、気持ちがいいという。
同じ経穴に同じように鍼をしても、ある時は温まったり、ある時は冷えたり。
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2018.10.13

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今日は朝から、百会が大活躍。
百会穴については、以前書きました。
ここんとこ気温が下がったとは言っても、半袖でもいられる日が続いていましたが、今日は朝からかなりガツンと下がりました。
それなのに、と言っては何だが(笑)、百会が使えます。
(安心安全に使うには、表証がない、あるいは表証<裏証であるべきですが。)
百会最高!
鍼最高!!
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2015.02.10

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これまでのお話
「百会(ひゃくえ)」という経穴
「百会(ひゃくえ)」という経穴 2
「百会(ひゃくえ)」という経穴 3
「百会(ひゃくえ)」という経穴 4
では、続きいきます!!
前回、百会穴で、全身の上下の気の調整が可能である、というお話をしました。
では、3次元空間における、上下以外の、左右とか、前後とか、内外の気の不調和の場合はどうか。
結論から言えば、調整できるでしょうね。
そういう目的で百会を使うことは、あります。
(少なくとも僕は。)
ただここで、ポイントとして考えておくべきなのは、やはり
”百会は体のてっぺん”
だということです。
つまり、百会で気の調整をやるということは、上下左右前後内外の気のアンバランスの調整をするのに、
”位置的には最も陽気の強い、体のてっぺん”
で、調整するやり方である、という理解が重要だと思います。
その、上下左右前後内外の気の不調和が、陽気の異常を中心としたものであれば、選択肢の一つとして百会が有利である可能性が高い、ということです。
そして、標的とする臓腑で言えば、流注からすれば肝の臓が主であろうし、標的とする経絡で言えば、最初に述べた三陽五会の5つの経絡であろう、ということです。
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2015.02.08

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前回のお話
「百会(ひゃくえ)」という経穴
「百会(ひゃくえ)」という経穴 2
「百会(ひゃくえ)」という経穴 3
では、続きいきます!!
前回までで、百会穴の別名である「三陽五会」という呼称に関して、話をしました。
今日は百会穴が持つ、他の意味について考えたいと思います。
◆百会は体のてっぺんにある。
百会というのは、人体にのてっぺんにあります。
体のてっぺんで、”百脈が会する”のです。
ということは、”全身の気”の中でも、とりわけ”上半身の気”を動かすのに、相対的に有利じゃないか、という発想も出来ます。
で、そう考えてやってみると、確かに、そういう働き、側面はあるように思います。
ある種の肩凝りや腕の神経痛、頭面部の疾患に、百会を使って有効な場合があります。
しかし、人体というのは、上半身と下半身、常にその半分半分を、気血津液が縦横無尽に駆け巡って、バランスを調える力が働いているわけです。
上下は密接に繋がっているわけですね。
だから、意外と下半身の病(腰痛や坐骨神経痛や婦人科疾患や腎臓や泌尿器系や腸や肛門の疾患などなど)にも、百会を使う場合があります。
一番上の経穴を使って、一番下の異常を正す、という使い方もあるわけですね。
これは我々にとっての聖典である『黄帝内経霊枢』の官鍼(7)というところに「九刺」という、古代の9種類の刺鍼術について記載されているのですが、ここに
「二曰遠道刺.遠道刺者.病在上.取之下.刺府腧也.」
と書いてあります。
上の病を下に取るとか、下の病を上に取るとか、そういう考え方は、2500年も前からある訳です。
しかしそれを、どうやって判断し、良好な結果を得るか。
ここら辺が経穴選択の妙であり、プロのみが使い分けられるところです。
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2015.02.07

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これまでのお話
「百会(ひゃくえ)」という経穴
「百会(ひゃくえ)」という経穴 2
では、続きいきます!!
前回、「三陽五会」という百会の別名の内訳のお話をしました。
前回述べた内容が、教科書的な定説なんですが、(一社)北辰会代表、藤本蓮風先生のお考えはちょっと違うようです。
蓮風先生の考えでは、「三陽五会」の”三陽”とは、
手足の三陰三陽経のこと
であり、
”五会”とは、
五臓の気が会する
という意味ではないか、と解釈なさっておられるようです。
・・・なるほど、そうかもしれません。
最初に述べたように、「百会」という経穴名は、
”百脈が会する(集まる)”
という意味なわけですから、蓮風先生の仰るように考えた方が妥当なのかもしれません。
・・・とまあこのように、経穴一穴に対する理解の深さの違いが、その経穴に一本鍼をする時のイメージに大きく影響し、それがそのまま治療効果に反映される面があります。
それによって術者が生体に「起こさしめた」気の動き、反応を、臨床経験として何年も何十年も積み重ねていくと、かなり「狙いすました気の操作」をすることが可能になるのです。
鍼のうまい先生がやっている気の操作というのは、単純な経験則ではなく、このような、経穴一穴に対する深い理解と考察に基づいている面も、多分にあります。
診断の結果、いざ百会に鍼をするとき、例えば”三陽五会”というイメージで打つ場合に、前述の5つの経絡を意識するか、あるいは、
三陰三陽経全てと、五臓の気という意識で打つかで、打った後の変化に違いが出る面があるのです。
ですので、経穴に鍼灸を行うということは、単純な物理的、機械的刺激と言い切れない面があると思っています。
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2014.12.08

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前回のお話
では、続きいきます!!
さて前回の最後、この百会という経穴に、どういう経絡が流れているとかんがえられているか、というお話をしました。
今日はその内訳です。
ここには、
手少陽三焦経 経別
足少陽胆経 経筋
足太陽膀胱経 経脈
足厥陰肝経 経脈
督脈
という、5つの経絡(ひとつは奇経)が入る、とされています。
(これ、一般人が聞いてもワケわかりませんな・・・。(苦笑))
これらはどれも、治療上、非常に重要な経絡であり、それを同時に治療できる百会が、いかに重要な経穴であるかが分かります。
これを専門家がみたら、
「百会一穴でほぼ何でも治療出来ちゃうんじゃないの??」
とも思える経絡たちです。
実際、何でもとは言わないまでも、北辰会では過去の多くの症例報告が示すように、かなり色々な病を、この一本で治してしまいます。
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2014.11.26

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昨日書いたように、我々鍼灸師にとっての専売特許である、「経穴」というものについて語っていきましょう。
「経穴」に関して 参照
まずは「百会(ひゃくえ)」からいきます。

(↑↑まあ有名な、頭のてっぺんにあるツボですな。)
この経穴は、一般の方でも、けっこう知っている人の多い、経穴の中でも有名選手でしょう。
「百脈の集まるところ」と言われ、非常に色々な経絡の気の流れが集まるところ、と言っていいと思います。
全ての経絡の気の流れを、ここに一本鍼をすることで、一気に大きく、動かすことが出来る経穴、と言っても過言ではない経穴だと思います。
ですので、非常に強力な経穴です。
しかし、それだけの情報では、なかなか臨床で使いにくい。
「どこに、どういう風に効かせるか」が分からないと、そんな強力なツボに、怖くて鍼なんて打てません。(笑)
よくすることが出来るということは、失敗すれば、悪化させることもできる、ということだからです。
〇
百会には「三陽五会(さんようごえ)」という別名があります。
これは、百会は”3つの陽の経絡と、2つの経絡の気の流れ”が会(え)する、つまり合わさるところだ、という意味です。
全身の百脈が集まるんだけれども、特に流れとして強いのが、上記の5つだ、という意味にとった方が正確だと思いますね。
そしてこの5つの内訳は・・・、
次回に続く。(笑)
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2026.08.07

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2026年7月も、日々の臨床の傍ら、色々やっておりました!笑
〇
7.5(日)は大阪で行われた(一社)北辰会、関西部会。
今回のメインイベントは北海道の千葉顕嗣先生による「手指痛」の症例。
千葉先生は日々の臨床の傍ら、北辰会機関誌『ほくと』の編集長として、バリバリ頑張っておられる先生です。
「手指痛」という訴えは、けっこう多くて、安静を保つことが難しい部位でもあり、なかなか治りにくいのがありますね。
中にはリウマチなどの全身疾患、自己免疫疾患が隠れてる場合もあったりして、意外と侮れない症状です。
今回のはリウマチである可能性もないとは言いきれないような症例でしたが、弁証や手法を色々と試行錯誤しながら、結果的にうまく改善させた症例でした。
北海道にはまだ北辰会方式をなさる先生は少ないので、今後も千葉先生に頑張ってもらって、もっともっと増えて欲しいですね。
〇
7.11(土)は清明院BBQ@京王屋上!!

BBQ、たまにやると良いね!!
この日は清明院ゆかりの医師たちも来てくれました!!
〇
7.13(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回は熊本の若手開業鍼灸師であり、最近綺麗になった北辰会公式HPの作成をなさった木山祐輝先生による「百会穴の一本鍼で、動眼神経麻痺が早期に改善した一症例」の症例検討会。
動眼神経に限らず、全身のあらゆる神経麻痺も、鍼灸をうまくやると奏効することがあります。
開業したてでヤル気満々の木山先生が、師匠である藤本蓮風先生の教えを忠実に守り、見事に麻痺の症状を治して見せた症例でしたが、出来たら症状を治した後も経過を観察できると、なお良かった症例だと思います。
また今回も脳神経内科専門医の先生からコメント、ご解説をいただくことが出来ましたし、時間が足りないほど、医師からも鍼灸師からも非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったですね。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加でき、次回は9.14(月)の20時~90分です!!
是非、こちらのページからお申し込み下さい。
(お申し込み下さった方には、アーカイブ配信もあります!!)
〇
7.16(日)は順天堂東医研の定例勉強会!
今回の講師は私で、テーマは新シリーズ、疾患別各論で、第1弾は「頭痛」にしました!
まあ、各論というのは、臨床現場でよく遭遇する症状に対して、東洋医学の基本的な考えを知っておく、という意味で非常に分かり易いと思います。
これまで、順天堂東医研ではシリーズ講義として、2018年12月の発足以来、約8年間の間、以下の6つのテーマでシリーズ講義をしてきました。
1.臓腑経絡学(十二臓腑経絡全て+奇恒之腑、奇経八脈、全9回)
2.基礎中医学(全6回)
3.弁証問診(全7回)
4.体表観察学(全7回)
5.東洋医学的診断法(各種弁証、全6回)
6.経穴学(十二経+奇経、奇穴、全9回)
上記の、全44コマ(1コマ2時間)は、動画、資料ともにすべて残っており、どの講義も永久保存版です。
興味のある医学生の方は、ぜひ順天堂東医研に参加して下さい。
さてこれから、各論シリーズを、これまでの内容も振り返りながら、先ずは10回を目指して、進めてみようと思います。
〇
7.27(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
この勉強会は、第一線の臨床家の先生のリアルな症例報告が聴けて、さらにそれを多くの医師や鍼灸師が、それぞれの立場から意見出しをする、非常に貴重な機会です。
今回は私用により、リアルタイム参加はかなわず、オンデマンドでの参加となりました。
今回はいつもお世話になっている、高嶺の森の診療所の関隆志先生の「芍薬甘草湯エキス製剤などが無効の足の痙攣の75歳女性」という、東洋医学の現場ではよく見かける症状の症例で、第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
今や患者さんでも、「足がつったら芍薬甘草湯」とか、「足がつったらツムラの68番」とか言っちゃって、かなり有名な漢方薬の一つなんですが、実は臨床はそう簡単なもんじゃないです。
足のつりというのは、東洋医学的に診ても血虚はもちろんのこと、寒邪や湿邪や陰虚や血瘀などなど、色々な原因から起こるものであり、そこはきちんとした診断に基づいて処置しないと、結局はなかなか治らなかったり、
ただ単につった時の症状緩和をするだけで、漫然と飲んでいるうちに甘草の副作用である「偽アルドステロン症」が問題になったり、ということもあります。
ですので、いつも患者さんには、本格的に治療目的で漢方を飲むなら、自己判断や、東洋医学に詳しくない先生の処方は止めて、きちんと1から10まで東洋医学的な診たての出来る、漢方専門の先生にかかって下さいね、とお伝えしています。
(もちろん、ただ単に”漢方専門医”の資格を持っている医師、という意味ではなく、です。)
(また、場合によってはこちらから紹介します。)
今回の症例はそういう示唆を含んだ、良い検討会でした。
次回は9.28(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
〇
・・・という感じで、7月もなんやかんやとやっていました。
7月は診療日が多かったし、色々な先生方と飲む機会も多かったので、素晴らしかったです☆
やっぱ臨床やりたいだけやって、酒飲んで、寝たいだけ寝る、これが究極かな。。。
まあ世の中を見れば、戦争は長期化しそうだし、地震など、ネガティブなニュースや不安なニュースも多く、この先、世界は、日本はどうなっていくのか、一庶民には分かりませんが、まあどうあれ、僕は毎日、新宿の路地裏で鍼灸治療を、やれるとこまでやるだけです。笑
なんかあったら、いつでも清明院に来ましょう☆
〇
2022.10.15

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今日は告知です!!
来週末、10.22(土)の18時半から、医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」にて、再び喋らせて頂きます!!
(後述しますが、私の講義は鍼灸師、鍼灸学生その他の方も、録画版の視聴はOKだそうです!)
内容は東洋医学における「経穴診」のお話を中心に、「経穴診の実際」の実技動画もお見せします。
〇
これまでにやってきた「脈診」「舌診」「腹診」「背候診」同様、東洋医学の「経穴診」は、当然ながら西洋医学の診察とは全く異なる世界です。
「経穴」は、世間一般ではよく”ツボ”と呼称され、有名な”足三里(あしさんり)”や”百会(ひゃくえ)”などなど、一般の方でも知っている経穴もあったりします。
現状の学校教育では、2008年に日本、中国、韓国の有識者ででコンセンサスを得て、WHOが定め、統一された全身の361穴が、全身の正当な経穴(正穴)と言われています。
その中で、臨床上特に重要な経穴を「要穴」と呼び、経穴の教科書には必ず「要穴表」という表に纏められているのですが、実はこの「要穴」のほとんどは手足、それも肘から先、膝から先に集中しているのです。
さらに、手首、足首の周囲には「原穴」「八脈交会八穴」と言われる、要穴の中でも特に重要な”超”重要経穴が存在し、これらの反応を診て、鍼灸をすることで、我々は日々治療にあたっています。
これらの経穴の状態を診ない日はないし、これらの経穴に鍼灸しない日はありません。
東洋医学では、患者さんの手足の重要な経穴を丁寧に触診することによって、十二経絡や五臓六腑や気血津液その他、東洋医学独特の生体観において、
「なにがどう」「どこがどう」おかしくなっているのかを、判断していくわけです。
数千年の伝統を持つ東洋医学では、そこから得られた所見をもとに、患者さん1人1人の病態を考え、鍼灸を配穴し、漢方を処方するのです。
また、これまでに何度も書いていますが、この「経穴診」というものは、とりわけ日本において非常に重用され、発展してきた診察法です。
西洋医学的な診察(身体診察)と、東洋医学的な診察(体表観察)、この二者にどういう違いがあるか。
また、東洋医学の経穴診と言っても、そのやり方、考え方には色々なバリエーションがあります。
今回は、我々北辰会がベースに置いている、江戸期から伝わる「経穴診」の考え方を中心に説明し、動画で実際の様子をお見せしたいと思います。
なかなか貴重な機会だと思いますので、全国の医師、医学生の皆様、お申込みはこちらからぜひ!!
※なお、Dr’s Prime Academiaは、医師、医学生限定の勉強会であり、内容もそれにアジャストした内容になっているのですが、私の講義に関しては、
多くの鍼灸師の方や鍼灸学生の方から「視たい!」という要望をこれまでに多数頂いたため、別途こちらから申し込んでいただければ、特別に後日、録画版を視聴できるということになりました。
東洋医学で救われる可能性のある患者さんのため、一生懸命やりますので、皆様ぜひ、御視聴下さい。<m(__)m>
〇
2019.07.07

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これまでのお話し
「芎帰調血飲」というお薬 参照
◆では鍼灸ではどうか。
さて、芎帰調血飲的に、肝気を動かして、結果的に血を動かす、みたいなやり方は、北辰会では非常に得意です。
なんといっても、『黄帝内経霊枢』九鍼十二原(1)の冒頭部分、
「・・・余欲勿使被毒藥.無用砭石.欲以微鍼.通其經脉.調其血氣.營其逆順出入之會.令可傳於後世.必明爲之法.令終而不滅.久而不絶.易用難忘.・・・」
と、江戸期の医家、後藤艮山(1659-1733)の「一気留滞説」を大いに参考にしながら、あらゆる病における「気滞病理学説」を唱え、
”鍼でいかに気の停滞をとるか”
に腐心してきた北辰会。
肝の臓を調整する鍼灸の配穴や手法のバリエーションやその詳細については、日本(世界でも、かな?)で一番提示している流派、と言ってもいいんじゃないでしょうか。
しかし、温経湯に入っている「呉茱萸」という生薬の「暖肝」という方法は、あまりやりません。
(・・・というか、それを意識して治療し、よく効いたという症例の話を寡聞にして聴いたことがありません。。)
「寒滞肝脈」という、寒邪が足厥陰肝経の経脈を阻滞、凝滞させている時に使うわけなので、処方としては大衝や中封にお灸でもするんでしょうか。
(選択肢として、ないなあー)
ですので、実際にやっている、やったことがある、温経湯に一番近い鍼、となれば、打鍼による火曳きの鍼+上腹部への散ずる鍼なんかが相当するかね。
あるいは、ちょっと変則的だけど、照海にお灸をしてから百会を瀉すとかも、これに相当するものかもしれない。
北辰会の場合、四診の結果、虚実錯雑、寒熱錯雑でも、そこから標本主従をさらに細かく分析して、どっちに偏ってるかまで考えて詰めて、
よりウエイトの大きい方を攻めるのが定石なので、温経湯とビッタンコ、て感じの鍼灸治療はあまりやらないのかもしれませんね。
「暖肝」、「温肝」、ここはもう少し、実践を通じて研究した方がいいかもしれません。
漢方の方では、補肝に黄耆、温肝に鹿茸などを使うという考え方もあるようですね。
生理痛で、鎮痛薬が手放せない人で、疏肝理気する治療でなかなかうまくいかない場合に、温経湯的な考え方が突破口になるかもしれません。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2026.09.01
2026年 9月の診療日時2026.08.07
2026年7月の活動記録2026.08.01
2026年 8月の診療日時2026.07.16
これまでに竹下が世に出した症例2026.07.08
2026年6月の活動記録2026.07.04
2026年5月の活動記録2026.07.01
2026年 7月の診療日時2026.06.03
2026年 6月の診療日時2026.05.07
2026年4月の活動記録2026.05.02
2026年3月の活動記録2026.05.01
2026年 5月の診療日時2026.03.28
4.12(日)、講演やります!!2026.03.27
2026年 4月の診療日時2026.03.24
2026年2月の活動記録2026.02.27
2026年 3月の診療日時2026.02.18
2026年1月の活動記録2026.02.01
2026年 2月の診療日時2026.01.29
2025年12月の活動記録2026.01.06
2026年 1月の診療日時2026.01.01
2026「丙午」謹賀鍼年!!!2025.12.30
年内診療終了!!2025.12.12
患者さんの声(睡眠障害、その他不定愁訴)2025.12.05
2025年11月の活動記録2025.12.01
2025年 12月の診療日時2025.11.22
患者さんの声(15年以上メンテナンスで継続通院)2025.11.20
11.22(土)、25(火)、通常通り診療やります!!2025.11.19
2025年10月の活動記録2025.10.29
2025年 11月の診療日時2025.10.15
2025年9月の活動記録2025.10.10
清明院16周年!!!2025.10.01
2025年 10月の診療日時2025.09.20
2025年8月の活動記録2025.09.01
2025年 9月の診療日時2025.08.15
2025年7月の活動記録2025.08.01
2025年 8月の診療日時2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時