東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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新元号は「令和」に決定!!

2019.04.01

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ついに新元号が発表されましたね。

 

 

「令和」。

 

 

クールな響きですね。

 

 

これから、日本はどうなるんでしょうかね。

 

 

平成の30年間で、一番変わったのはネットでしょう。

 

 

昭和は家に1台置き電話があるのみだったのが、今では国民のほぼ全員が携帯電話を持ち、その携帯電話で写真が撮れ、それをメールで送受信でき、

 

しかも世界中のあらゆる情報を検索することが出来る。

 

 

一般人も有名人も、一人一人が平等に、文章でも肉声でも動画でも、全世界に情報を発信することもできる。

 

 

格安で、一瞬で、地球の裏側とも連絡を取ることも出来る。

 

 

飛行機を使った旅行だって、30年前では考えられないくらい、簡単に行けるようになったんじゃないでしょうか。

 

 

色々、30年前には想像もできませんでしたね。

 

 

今の日本は、かつてない少子高齢化、人口減少。

 

 

おまかせ民主主義、大量消費社会。

 

 

エネルギー(依存)問題、食料(廃棄)問題もある。

 

 

僕が住んでいる東京は、今や外人さんだらけ。

 

 

コンビニ、吉野家、ファミレス、ほぼすべて、店員さんは海外の方です。

 

 

彼らが働き、納めた税金、あるいは旅行者が買い物していったお金で、日本の行政サービスが回っている、そこに依存せざるを得ない、

 

というのは、よく考えるとコワいことですね。

 

 

東京オリンピック終わって、大阪万博終わったら、どうなるんだろうか。。。

 

 

次の時代はどうなるんか、楽しみなような、不安なような。。。

 

 

まあ時代がどうなろうが、鍼は効きます。

 

 

鍼を磨いて、いかようにも対応できるように、備えます。

 

 

 

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臨床メモ ③ 不眠

2019.02.18

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眠れない患者さん、よくいます。

 

 

安定剤、導入剤に頼っているケースが大多数。

 

 

暫く使っていると、効かなくなってきたのでと、分量を増やしたり、より強い薬に変えていく。

 

 

雪だるま式に増えていく。

 

 

・・・そうなる前に、鍼灸をお勧めしたい。

 

 

不眠症は、東洋医学では「不寝(ふしん)」と呼んだりする。

 

 

明代の大名医、張介賓(張景岳 1563-1640)『景岳全書』(1624)に曰く。

 

 

不寝はただ邪正の二字すなわちこれを尽くすと知るなり。

 

 

神が安定すれば眠れる。

 

 

神を不安定せしめるものは邪の擾か、営気の不足。・・・

 

 

 

 

と、単純明快に喝破する。

 

 

また、清代の呉鞠通(呉瑭 1736-1820)『温病条弁』(1798)に曰く。

 

 

不寝の原因は甚だ多い。

 

 

陰虚で陽納出来ないもの、陽亢で陰に入れないもの、胆熱、肝気(肝用)不足、心気虚、心陰虚、心血虚、蹻脈不和、痰飲擾心。

 

 

 

 

と、多数のパターンを上げております。

 

 

どっちも正しいと思うが、張景岳先生の「所詮は虚実」という斬り方が個人的には好き。

 

 

標本主従あるけど、心神の関与はあると診た方がいい。

 

 

そして、蹻脈と心神、肝胆と心神に関して、生理と病理を整理するべき。

 

 

その上での「所詮は虚実」

 

 

 

【参考文献】

 

 

『症状による中医診断と治療』燎原出版

 

 

 

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またNHKでやるらしい。(゚∀゚)

2019.01.17

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また、NHKで東洋医学やるらしい。(゚∀゚)

 

 

今度は「ガッテン」という番組らしい。

 

番組サイトはこちら

 

(なんか、他の番組でもやってたとか・・・。)

 

 

年末年始のNHKの番組の内容に関して、このブログでも取り上げました。

 

NHK「東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ~」

NHK「日本人のおなまえっ!」

NHKの見た!  

あさイチ「東洋医学で1年を元気に!」観ました☆

 

 

去年から、やたらに続きますね。

 

 

何か、裏に大きな力が働いている気がしてならない。。。(笑)

 

 

まあともかく、番組内容に関しては、おおむね肯定的ではあったものの、視聴者や、業界関係者からも、幾ばくかの批判もあったようだ。

 

 

テレビが採り上げて、多くの人の目に触れれば、それだけ批判も増えるだろう。

 

 

でもその分、支持者も増えるだろう。

 

 

それでいいと思う。

 

 

このままいって、番組内容ももっとブラッシュアップされ、注目度が増すことで業界も変革し、教育や資格制度も整い、明治維新以来150年以上ぶりに、

 

東洋医学(鍼灸漢方)を、確固たる国民の医療の一つとして位置づけることが出来るか。

 

 

まあ問題は、現場で東洋医学を実践している治療者側が、様々な批判や、患者の多様なニーズに耐えられるかどうか、の一点に尽きる。

 

 

一方で、こんなニュースもあった。

 

2018年「マッサージ業、接骨院等」の倒産状況は過去10年で最多93件に急増、5年連続で前年を上回る

 

 

・・・さあ、こうやって強い強い日光に当てられて、日陰でコソコソ、いい加減なことやって生きてたような連中は、みんな炮り出されていくのかもしれませんね。

 

 

巷に蔓延る無資格者も含めて。

 

 

 

 

僕は最近のこうした流れは、相対的にいい流れである、と受け止めていますが、これまでとは比較にならない、規模の大きなミスリードに繋がる可能性もありますので、

 

常に注視しておくべきムーブメントだと思っています。

 

 

国策として、医療費削減がしたいのは自明。

 

 

そのために、東洋医学に期待を寄せるのも分かる。

 

 

そのために、盛んにプロパガンダを打って、世論操作をしたいのもよく分かる。

 

 

・・・だが、僕ら現場の、平凡な、市井の鍼灸臨床家の意見や価値観や臨床成果を無視して、数で強引に推し進めるのではないかという懸念、不安が、どうも頭から離れない。

 

 

鍼灸したら東洋医学、漢方飲んだら東洋医学、ではないと思う。

 

 

 

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腹診における逆証所見 6

2018.12.13

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これまでのお話し

 

腹診における逆証所見 1

腹診における逆証所見 2

腹診における逆証所見 3

腹診における逆証所見 4

腹診における逆証所見 5

 

参照

 

 

さて、続きいきましょう。

 

 

1.煩渇吐逆腹脹(はんかつとぎゃくふくちょう)

 

黄疸煩渇、吐逆腹脹+不眠、煩躁熱渇するものは2、3日で死す。

 

(浅田宗伯(1815-1894)『先哲医話』に福井楓亭(1725-1792)の言として紹介)

 

 

2.凸臍移動臍(とつさい いどうさい)

 

水腫で腹滿し、凸出するもの、臍を按じて、あちらこちらに移動するもの

 

(原南陽(1753-1820)『叢桂亭医事小言』)

 

水腫の腹、按じて臍が左右に移動するもの

 

(畑金鷄(1767-1809)『金鷄医談』)

 

 

1.黄疸+煩渇、吐逆不眠+煩渇は、何度か診たことがありますが、実に可哀想な状態です。

 

 

鍼しても、薬入れても、まさに焼け石に水、といった感じで、非常にキツイ思い出がよみがえりますね。

 

 

でも、鍼して、その場だけでもスーッと一時的にでも楽になる感覚は、亡くなる寸前の患者さんにとって、大きな救いになるのはなるようです。

 

 

まるで神仏にでも拝むかのようにして、感謝して頂いたことを、今でも鮮明に覚えています。

 

 

2.の臍の位置が不安定になるパターンも、たまに診ますが、これに関しても、最近、(一社)北辰会奥村裕一先生が最近の研究論文で深く掘り下げて下さいました。

 

「江戸期鍼灸諸流派における膏之原・肓之原ー膈膜・募原・心包・三焦との関わりー」2016『伝統鍼灸』43巻1号、および「日本鍼灸古流派の研究―腹診および腹部刺鍼を中心として―」1997『全日本鍼灸学会雑誌』47巻4号

 

 

奥村先生の論文は短い文章の中に、圧倒的な研究量、知識量が凝縮されています。

 

 

何度も何度も読んで、少しづつ理解しましょう。

 

 

また(一社)北辰会では、約40年前の発足以前より、江戸期の夢分流の腹診を参考に、臍には非常に注目しており、以前の蓮風先生の症例でも、

 

事故で意識不明になった患者さんを、臍の際に鍼をして蘇生させた話を聞いたことがあります。

 

 

生命予後に関わるような重症疾患や、ここ一番の時に臍周を使う印象がありますね。

 

 

・・・まあ、人間も、胎児のうちは臍から栄養を受ける。

 

 

人間を果物に例えれば、蔕(ヘタ)のようなものです。

 

 

出生後も、西洋医学的に、解剖学的に何もないから、そこには何もない、とは考えません。

 

 

逆証の患者でなくても、臍が浅いか深いか、歪んでいないか、臍周囲の色や緊張や膨隆の具合などはどうか、これらは東洋医学に非常に大事な所見です。

 

 

 

続く

 

 

 

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日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(2日目編②)

2018.12.02

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ここまでのお話し

 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(1日目編①) 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(1日目編②) 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(1日目編③)  

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(1日目編④)

  

参照

 

 

2日目の午前、一般口演の後は、医師である西田晧一先生による刺絡療法のお話し。

 

 

今回、日本刺絡学会とも共催でしたので、刺絡の話が多いのは嬉しいですね。

 

 

しかも医師である西田先生が、力強く

 

「刺絡は合法的で大変有効な施術法だ、鍼灸師の先生方にはドンドン覚えて、ドンドン活用してほしい!!」

 

と訴えておられたのは良かったと思います。

 

 

ですがまあ、刺絡をやったからといって、どんなアトピーでも治るわけではないので、そこは

 

「刺絡適応となる難治性疾患の診断学」

 

を強調してほしかったです。

 

 

ここを途中で抜けて、メインホールへ。

 

 

大阪大学名誉教授の加地伸行先生による「死の不安の解決は」を聴きに。

 

 

正直、あまり期待していなかったのですが、いい意味で完璧に裏切られました。(゜o゜)

 

 

あれはもう、教育講演の究極というか、名人芸というか。。。

 

 

「難しいことを簡単に分かりやすく話す」

 

「動きでもなく、スライドでもなく、話術だけで聴衆を引きつける」

 

「ユーモアと教養のバランス」

 

 

・・・あの手の講義の最高峰を見せつけられた気がします。

 

 

あの勢いで喋れて、80代とは、そこも素晴らしい。

 

 

僕も講師の端くれ、非常にいい刺激をいただきました☆

 

 

ぶっちぎりで今大会最高の講演だったと思います。

 

 

 

続く

 

 

 

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日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(2日目編①)

2018.12.01

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ここまでのお話し

 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(1日目編①) 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(1日目編②) 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(1日目編③)     

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(1日目編④)

 

参照

 

 

さて、あっという間に1日目が終わり、2日目です。

 

 

2日目は朝一、なんと普段なら寝ている時間である9時から、一般口演の座長をやることになっていました。

 

(マジで寝過ごしが不安でしたが、奇跡的に起きれました☆)

 

 

演題は6つ。

 

 

前半の3つは教育や臨床現場の現状に関する調査研究であり、私の母校である花田学園の教員である武藤厚子先生にお任せしました。

 

 

武藤先生は、確か私が学生の時に教育実習生としてやってきた先生だったと記憶しています。

 

 

あれから約20年経って、学会の座長として横に座る日が来るとは思いませんでしたね。。。(笑)

 

 

そして、私が座長(司会)を担当させていただいたのは後半の3つの発表。

 

 

いずれも(一社)北辰会以外の、他流派の先生方の症例発表でした。

 

 

一つは漢法苞徳会の蓬原先生による発表。

 

 

実は私は19歳の時(これも今から約20年前)だったと記憶していますが、当時の刺絡学会で、漢法苞徳会の創設者である、生前の八木素萌先生にお会いしたことがあります。

 

 

長い髭をたくわえた、一度見たら忘れない、強烈なビジュアルでした。(笑)

 

 

今回の症例では、八木先生の古典解釈の元になったのではないかと思われる部分が、ちょうど私が読んでいたところにあったので、妙に嬉しくなりましたね。

 

 

漢法苞徳会の理論と技術に関して、僕はまったくの素人ですが、これを機にちょっと覗いてみようと思います。

 

 

後の二つの症例は(一社)東洋はり医学会関西支部の先生方の症例。

 

 

いずれも大変劇的で、大きな効果を挙げた症例でした。

 

 

僕は、実は以前の職場で、東洋はり医学会の先生と一緒に仕事していました。

 

(治療も何度か受けたことがあります。)

 

 

非常に繊細な鍼をなさる流派です。

 

 

質問もまずまず出ていましたし、顔や名前を知っているだけではなくて、もっと学術面を討論して、お互いが分かり合えるような機会があるといいですね。

 

 

僕も、フロアからの質問を、もっと膨らませればよかったなあと、あとから反省しました。

 

 

次回またやる機会があれば、意識してみようと思います。

 

 

・・・とまあ、反省と、今後の展望が少し生まれたので、まずまずの座長デビューだったかな、と思います。

 

 

僕をよく知っている先生方からは、

 

「妙におとなしかったじゃん!」

 

とか言われましたが、皆さん普通に、僕がギャーギャー言うような、イケてない発表でなかったです。

 

 

もう少し、学術面での相互理解が事前にあれば、もっと面白い発表になったなあ、という反省が勝っていますね。

 

 

ともあれ、いい経験になりました。

 

 

勧めてくれた先生、どうもありがとうございます。<m(__)m>

 

 

 

続く

 

 

 

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ワクワク (゚∀゚)

2018.10.30

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今日は休み明けで、朝からバタバタ。。。

 

 

あの患者さんやこの患者さん、経過が崩れてなくてよかった~~(*‘∀‘)

 

(先週末、若干不安だった人が何人かいた)

 

 

同時に、毎週のことながら、日月と溜まりに溜まった仕事を、片っ端から片付ける。

 

 

・・・そんな中で、ひょんなことから、良い飲み会が決まった。(゚∀゚)

 

 

いつか実現するとイーナー、とか思っていた飲み会が、トントンと現実になっちゃった☆

 

 

いやー、楽しみ楽しみ。

 

 

あり得ないメンツの飲み会です☆

 

 

てかもう、会議というかシンポジウムというか。。。

 

 

「客呼べる」メンツでの飲み会。

 

 

ウヒヒー

 

 

楽しみ楽しみー (゜レ゜)

 

 

けどまあ、こう言うことがトントン拍子に進むときは、何かある。

 

(逆もしかりだけど)

 

 

何か大きな、意味があると思う。

 

 

 

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ローズマリーティー??

2018.10.26

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患者さん自身が良かれと思って行っている健康法が、東洋医学的に診たら明らかに間違っており、場合によっては逆効果になっていることは少なくない。

 

 

これは意外と、重症、難病、難治性疾患の患者さんに多かったりする。

 

 

現代はインターネット社会。

 

 

自分が病院で告げられた病名を、スマホで打ち込めば、

 

「〇〇を食べたら〇〇が治った!!」

 

とか、

 

「△△を飲んだら△△が治った!!」

 

とかいう、ウソのような本当のような情報が、画面狭しと溢れかえっている。

 

 

あるいは、親しい友人に自分の病名を告げれば、その病気に効くと言われる食品がドッサリと届いたりする。(苦笑)

 

 

・・・で、医師に言われるがままに、病院での標準的な治療をしながらも、病院の先生に対してなかなか信頼感を持てず、あるいは信頼感を持っていても、

 

予後への不安感、恐怖感に勝てず、そういった雑多な健康法を片っ端からやりまくり、結局はいい結果が得られず、もはや何が何だか分からなくなっているという、

 

気の毒な患者さんを、よく目にすることがある。

 

 

こういう問題、少し前に著名人の難病の際にもずいぶん話題になりましたかね。

 

 

まあ有名人が亡くなったりすると、こういう話題が出ることがあります。

 

 

今日も患者さんから、

 

「”ローズマリー茶”を飲んでもいいでしょうか?」

 

と問われました。

 

 

漢方ならばともかく、こういったハーブ系はちょっと記憶があいまいだったので、

 

「すぐ調べますので、少々お待ちください。」

 

と返しました。

 

 

ローズマリーティーの情報は、ネットにはメチャメチャ溢れかえっていますが、僕が持っている本ではなかなかヒットしませんでした。

 

 

 

長くなったんで続く

 

 

 

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「あれもこれも」の弊害

2018.10.01

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まずは今回の台風24号で被災された方に、一刻も早い復興を祈ります。

 

 

今回、またしても死者が出てしまったようで、今年は東北大震災以来の、自然災害の恐ろしさを思い知らされる年になってしまいました。

 

 

また25号が来そう、とのことですので、万全に備えましょう。

 

 

・・・さて、今日の記事いきます。

 

 

 

 

時折、学生さんから相談されることがある。

 

「どこの流派で勉強するのがいいか、よく分かりません。」

 

と。

 

(北辰会に聞くなや、って感じもしないでもないですが。。。(笑))

 

 

僕はいつも、

 

「であれば、まずは片っ端から勉強会に行くか、治療を受けに行けばいい。」

 

と答えます。

 

(そう言うと、行っていない人がほとんどだったりします。(苦笑))

 

 

そういう中で、自分がシンパシーを感じる流派や先生が見つかればいいと思う。

 

(もし見つからんかったら、自分で流派を作るか、西洋医学をやるか、慰安をやるか、かな。)

 

 

待っててもダメ!

 

 

悩む前にまず行動!

 

 

自分の人生、自分で切り開くにはそれしかない!!

 

 

 

 

しかしこれは、業界側の責任でもある。

 

 

確かに日本の医療界、鍼灸界には、鍼灸治療のガイドラインなんて、ないに等しい。

 

 

だから流派乱立、諸説紛々である。

 

 

どの流派も治しているし、どの流派も治せていない。

 

 

だから治している面を褒められ、治せていない面を批判されている。

 

 

そのパーセンテージや有意差は不明。

 

 

今後も、明らかになる気配はない。

 

 

だから多くの学生は仕方なく、自分と縁のあった流派に属して勉強するか、どこにも所属せずに、いわゆる色んな流派のいいとこどりの

 

「つまみぐい治療」

 

を実践する鍼灸師となる。

 

 

しかし、これは良く言えば「いいとこどり」だが、悪く言えば一貫性のない「ごちゃまぜ支離滅裂治療」だ。

 

 

どの流派も、説得力はさておき、それなりの一貫性はある訳だが、それらをごちゃまぜにしてしまったら、それこそ訳の分からない治療になる。

 

 

自分がそれをやっていることに対して、飯は食えていても、不満や不安、なんか煮え切らない思いを感じながら、日々生きている鍼灸師は少なくない筈だ。

 

 

そういう鍼灸師は往々にして、重症度判断や予後の見通しや病態生理は、西洋医学のものを採用していたりし、それはもう東洋医学ではない。

 

 

これまで、たくさん見てきました、そういう鍼灸師。

 

 

どの流派の方法論も魅力的だけど、「あれもこれも」になって、結果的に自分なりの東洋医学的な物差しが持てないのであれば、

 

東洋医学の実践者とは言えない。

 

 

畢竟、「東洋医学の医者」になろうと思ったら、ある流派の学術のエキスパートになるか、自分で流派を作るか、しかない。

 

 

あるいは西洋医学の物差しを採用し、「東洋医学の医者」ではなく「鍼立て」となるか。

 

 

あるいはそのどちらでもない、「なんか煮え切らない人生」になるか。

 

 

単に飯食うだけなら、別にどれでもイケる。

 

 

あとは自分の納得度だけ。

 

 

映画『スマグラー』にあったセリフ。

 

「望まぬ日常に埋もれるカスにはなるな。」

 

ですな。

 

 

自分のやっていることが、本当に患者さんのためになっているか。

 

 

 

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ネットのネガティブな情報に精神がグラグラになる

2018.08.29

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現代はネット社会。

 

 

誰も彼も、普段の情報収集の大半はネットから得ている。

 

 

電車に乗ると、9割の人はスマホをいじっている。

 

 

ゲームか動画か、ネットサーフィンだ。

 

 

仕事も、出会いもイジメも、ネット上で行われる時代。

 

 

もちろん患者さんも、ネットで自分の病気を調べ倒している。

 

 

しかしそこにあるのは、「〇〇病が治った」という、根拠が不安定な情報と、「〇〇病が悪化した」という、これまた根拠が不安な情報。

 

 

病人はどちらかと言うと、ネガティブな情報の方を大きくとらえる人が多い。

 

 

ポジティブな情報をうまく拾って、上がっていける人は少ない。

 

 

そもそもが不安だからだろう。

 

「不安」を含む記事 参照  

 

 

不安な時というのは、どちらかと言うとネガティブな情報に目がいきがちなもの。

 

 

これで迷いに迷って、さらに体を悪くする人が多い。

 

 

こうなると、誰が何を言っても難しい。

 

 

あるいは、情報過多になり過ぎて消化不良を起こし、膨大な論理的に整理できておらず、結果的に訳の分からない行動をとることもある。

 

 

便利なはずのネットが、パンドラの箱みたいになってしまっていることがある。

 

 

今般の広告制限の法改正でも、個人の体験談などの情報発信は制限できない訳だから、この点での効果は薄いだろう。

 

 

 

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