東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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YUKIGUNI②

2019.04.10

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こんばんは。大竹です。


 
前回、日本最高齢の現役バーテンダーであり、スタンダードカクテルとして広く親しまれている「雪国」を生み出した井山計一さんのドキュメンタリー映画「YUKIGUNI」を観に行ったというお話をしました。
 
 
前回のお話はこちら
 
 
今回は「YUKIGUNI」を観て、感じたことを書こうと思います。
 
 
井山さんのバーに集まる方はやはり雪国を飲みに来るわけですが
 
 
井山さんは、お店に入って来たときから席に座り、会話をし始め雪国を頼むまでを観察し、一杯の雪国を作るそうです。
 
 
そのため、「雪国というカクテルではあっても少しづつ、その人に合うように分量を変えて作っている」とお話していました。
 
 
また、「その人を見て、どんな感じでお店に来たか、会話した時の感じがどうだったかを感じて、
 
 
頼まれたお酒でその人が一番美味しいと思える一杯を作り、そして美味しいと思ってもらえることがバーテンダーだと思う。」と井山さんはお話していました。
 
 
このお話を聞いた時、私たちも似ているなと思いました。
 
 
来院された時や往診でお宅にお邪魔した時の患者さんの感じや表情を見て、問診している時、その患者さんがどんな感じかをしっかり感じ取り、一番効果のある鍼を行う。
 
 
バーテンダーも気付く力、感じ取る力が大事なんだなーと思い、私自身ももっと身につけ、患者さんに貢献できるようにならないと,
と思いました。
 
 
次回に続く
 
 
映画に関するブログはこちら
 
 
 
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