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こんばんは、坂口です。
前回の続きです。
若白髪は前回も書きましたが主に、肝腎両虚によるもの、血虚生熱によるもの、肝気欝結によるものに分類されます。
それぞれの特徴を順に説明致します。
まずは肝腎両虚による若白髪から。
肝腎両虚とはその名の通り肝と腎の働きが弱まった状態になり、身体の潤いや栄養が不足します。
髪の毛は血の余りと言われ、肝は血を蔵し、腎は精を蔵しており、髪の毛と肝腎の関わりが強いです。
慢性病や過度の疲労、ストレスなどが溜まっている状態が続くと肝腎両虚の状態になってしまい、若白髪が出てきてしまいます。
肝腎両虚による若白髪の特徴は少しずつ白髪が目立ち始め、徐々に全体が白髪化していきます。
白髪が生えてくるだけでなく、髪の栄養が足りなくなるので脱毛も伴います。
また目のかすみ、眩暈、耳鳴りなどの症状も伴う特徴があります。
血虚生熱については次回に書いていきます。
参考文献
・症状による中医診断と治療
・基礎中医学
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こんばんは、坂口です。
最近、量は少ないですが白髪が生えてきている事に気づきました。
目立つところに生えてきたので軽くショックを受けました(笑)
白髪は遺伝、年齢、ホルモンバランスの乱れ、栄養不足、ストレス、生活習慣など様々な原因があるようです。
特にメラニン不足、成長ホルモン不足、過酸化水素の蓄積が3大原因と言われています。
メラニンは髪の毛の色素で多ければ多いほど黒々した髪を保つことが出来、成長ホルモンがしっかり分泌されていれば髪はハリやコシが出るようになります。
過酸化水素は体内で合成されますが、元々体内にある酵素が働きかけて分解し、蓄積するのを予防しているのです。
遺伝や年齢で生えてくるのはある程度仕方ないことかもしれませんが、生活習慣や食生活の乱れは意識すればある程度は予防可能です。
よく髪にはゴマが良いという話は聞きますが、クルミ、やまいもなども白髪に良いそうです。
調べてみるとゴマは補肝腎、益精血、クルミは補腎固精、やまいもは補肺固腎といった効能があり、どれも腎に作用します。
髪は血余であり、腎の状態も髪に現れます。
次回はこれらの食べ物についてもう少し詳しく書こうと思います。
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2024.11.22
久しぶりの怪我2024.11.21
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは④2024.11.20
問診について⑨2024.11.19
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは③2024.11.18
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機能性ディスペプシアと鍼灸⑥2024.11.16
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段階的に克服する2024.11.14
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは②2024.11.13
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立冬2024.11.08
寒さ対策2024.11.07
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問診について⑦2024.11.05
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機能性ディスペプシアと鍼灸④2024.11.02
風邪㉗2024.11.01
痩せた2024.10.31
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問診について⑥2024.10.29
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久しぶりの排球観戦2024.10.27
機能性ディスペプシアと鍼灸③2024.10.26
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風邪㉖2024.10.18
ひと安心2024.10.17
乾嘔(かんおう)とは③2024.10.16
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乾嘔(かんおう)とは②2024.10.14
とうとうこの季節2024.10.13
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秋2024.10.11
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乾嘔(かんおう)とは①2024.10.09
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嘔吐(おうと)とは④2024.10.07
夏バテ2024.10.06
機能性ディスペプシアと鍼灸②2024.10.05
寒露2024.10.04
自然と癒やし