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こんばんは。二神です。(^ー^)v
今の時期になって台風が多発しております。
明日も台風の影響で関東は天候が崩れそうなので皆さんも
十分に健康管理には気を付けてください。
それでは、前回の続き行きましょう。
前回のブログはこちら
ミトコンドリア脳筋症は20歳以下の若い年齢で発症することが多く、
特に小さい子供に多くみられるようです。
ただ、子供だけではなく大人にも発症するため、どのような人に発症しやすいのかは
実際のところはっきりしていません。
原因としては、核DNA上の遺伝子の異変、ミトコンドリアDNAの異常のどちらかが
関与しており、遺伝的な要因もあるとされています。
また、薬物などが原因で引き起こされることもあるようです。
症状としては、痙攣、精神症状、心筋症、筋力の低下、下痢、便秘、糖尿病、
肝機能障害、視神経萎縮、肺高血圧症など様々な症状があり、その中でも脳、神経、
心臓、筋肉などエネルギーの消費が多い部分には症状が現れやすいようです。
この、ミトコンドリア脳筋症の治療法は大きく2つに分かれます。
1つは現れている症状を和らげる対処療法があります。
これは発症している各症状に合わせ、専門医に診てもらい症状に合わせた対処療法を行います。
もう一つは、病気の原因であるミトコンドリアの機能の低下を改善させる
原因療法であるとされています。これにはミトコンドリアの代謝に関わる物質や
ビタミンなどが使用されるようですが、現時点では確実に有効性が
証明されているものはないようです。
結果としては現時点ではこの疾患を根治させることはすることは難しいとされております。
次回に続く。
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こんばんは。二神です。(^ー^)v
8月もあと一週間で終わってしまいますね。
最近は、7月にまったく来なかった台風がよく来る影響で天候も荒れに荒れております。
先日も往診の際に、さっきまで晴れていたのに急に豪雨になり体が雨に濡れてしまうという
惨事に会いました。
それからは、少しでも天候の怪しい時は雨の有無に関わらず、
レインコートを着てしまうようにしています。
さて、前回の続きです。
前回のブログはこちら
今回は熱中症の予防にどうして牛乳がよいのかを説明したいと思います。
最近、よく熱中症予防として利用されているのが、塩分や糖分が含まれている
経口補水液やスポーツドリンクです。
発熱や嘔吐など熱中症には経口補水液が有効ですが健康時には塩分を強く感じます。
また、スポーツドリンクは糖質が多いので運動量が多くない方は飲みすぎに
注意が必要です。
そこで、信州大大学院では糖質とたんぱく質を同時に摂る手軽な方法として
牛乳の摂取が薦められています。
前回も書きましたが、熱中症は簡単に言うと体内の水分不足により体内の血液量が減り、
体温調節が上手くできなくなってしまったことにより発症します。
ということは、体内の血液量が増えればいいとも考えられます。
そこで、牛乳を摂取することで、タンパク質のアルブミンが血液中に増えると
塩分と同様に浸透圧の影響で血管内に水分が引き込まれて、
結果、血液量が増えるのです。
高血圧などで塩分の摂取が気になる方や、骨粗鬆症が気になる女性や高齢者の方、
育ち盛りの子供にももちろんお薦めです。
東洋医学的にも、牛乳は下記のような効能があるとされています。
・養血益心 (ヨウケツエキシン)
→バランスよく血を補い心の機能を回復する。
・強筋壮体 (キョウキンソウタイ)
→体を丈夫にする。
・潤顔 (ジュンガン)
→乾燥した顔の肌を潤す。
・止消渇 (シショウカツ)
→糖尿病を改善する。
・通便 (ツウベン)
→便通をよくする。
皆さんも、牛乳を上手に摂取しながら、熱中症にならないようにこの暑い時期を乗り越えましょう。
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