東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 高血圧

卒中風と後遺症

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
*********************************************************************************************

 

 

こんばんは!樫部です。

 

 

 

本日は「卒中風と後遺症」について、お話ししていきたいと思います。

 

 

 

『金匱要略』には、脳血管障害を中医学的には卒中風という記載がされています。

 

 

 

脳血管障害は、急性脳血管疾患ともいわれ、脳血管の急性の血液循環障害によって引き起こされた片麻痺、失語、人事不省など急性または亜急性の脳傷害のことを指します。

 

 

 

また、中年以上の高血圧症患者が罹患しやすい特徴をもっています。

 

 

 

一般的には、出血性のものと虚血性のものに分類されます。

 

 

 

卒中風とは、突然昏倒し、人事不省あるいは突然口眼喎斜、言語不利、半身不随になる病証で、

 

 

 

昏迷時間が長い特徴があり、最悪の場合、死に至ることもあります。

 

 

 

卒中風の後遺症としては、半身不随、言語不利、口眼喎斜、偏身麻木などが残りやすいです。

 

 

 

その為、長期的な治療に加えて、歩行訓練や発音訓練も平行して行って行く必要があります。

 

 

 

発症の兆候としては、頭痛、眩暈、半身のみの麻木、力の入りづらさがみられることが多い為、早期に予防し、根治しておくことが大切です。

 

 

 

卒中風は、厥証癇証とは異なります。

 

 

 

厥証は、昏迷時間が一般的に短く、顔面蒼白、四肢厥冷を伴うものの、昏迷時に失語、口眼喎斜、四肢抽搐がみられません。

 

 

 

癇証は、昏迷時に号泣したり、動物のような奇声をあげたりして倒れ、四肢抽搐を呈したり、涎を垂らしたり、口や目がひきつって、目は上方注視したままになるといった症状がみられます。

 

 

 

この場合も昏迷時間は短く、覚醒後しばらくすれば平人と変わらず、後遺症がないといった特徴があります。

 

 

 

長くなってしまいそうなので続きは、次回のお楽しみということで!

 

 

 

つづく

 

 

 

 

【参考文献】

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『症状による中医診断と治療 下』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

『基礎中医学』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

母体の体重

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

募集内容の詳細はこちら!!

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは 浅田です。

 

 

 

厚生労働省は、妊娠中の母体の適切な体重増加量について、目安を引き上げる方針を固めました。

 

 

 

妊娠中の体重の目安は、厚生労働省が2006年に定めた「妊産婦のための食生活指針」で示されており、産婦人科医による体重管理の指導に使われてきました。

 

 

 

若い女性が痩せ傾向で、低出生体重児の割合が高まるなど、妊娠中の厳格な体重管理の課題が指摘されました。

 

 

 

日本は、2500g未満の低出生体重児が生まれる割合が1割です。

 

 

 

この数字は、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中でも、ギリシャに次いで2番目に高い数字で、日本は低出生体重児が生まれやすい傾向があるのです。

 

 

 

出生時の体重が低い子供は、成長後に糖尿病や高血圧のリスクが高まると報告があります。

 

 

 

この問題を解決すべく、妊娠前のBMIが25未満の人は、従来より3㎏多い、12~15㎏を目安に体重を増やすように促されることになりました。

 

 

 

ただ、妊娠前のBMIが30以上の肥満体型の人は、5㎏までの体重増加が限度とされています。

 

 

 

妊娠中はバランスよく食事を摂ることはもちろんですが、適切に体重を増やすことも母子の健康に繋がるのです。

 

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ