東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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五味②

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回のお話はコチラ

 

 

 

暑いですね。

 

 

 

本当に暑いです。

 

 

 

皆さん、体調管理には十分ご注意を。

 

 

 

五味に関する記載は、黄帝内経に色々と書かれています。

 

 

 

今回は、『素問 生気通天論篇』の五味に関する記載について書いていこうと思います。

 

 

 

「陰之所生、本在五味。陰之五官、傷在五味。是故味過於酸、肝気以津、脾気乃絶。味過於鹹、大骨気労、短肌、心気抑。味過於甘、心気喘満、色黒、腎気不衡。味過於苦、脾気不濡、胃気乃厚。味過於辛、筋脈沮弛、精神乃央。是故謹和五味、骨正筋柔、気血以流、腠理以密。如是則骨気以精。謹道如法、長有天命。」

 

 

 

と、五味と五臓の関係に関して記載されています。

 

 

 

簡単に書きますと、以下の通りです。

 

 

 

陰精が生み出される源は飲食の五味にあります。

しかし精を収蔵する五臓は、逆にまた飲食の超過によって損傷する。

酸味が過ぎれば、肝気が盛んになり、脾気が弱る。

鹹味が過ぎれば、大骨が損なわれ、肌肉は萎縮し、心気が抑うつする。

甘味が過ぎれば、心気は落ち着かず、顔が黒ずみ、腎気の平衡がとれなくなる。

苦味が過ぎれば、脾気は潤いを失って消化が悪くなり、胃がはって苦しくなる。

辛味が過ぎれば、筋脈が傷ついて緩み、精神も損なわれる。

人は必ず養生法則を謹んで厳しく守る事により、寿命を享受できる。

 

 

 

飲食の五味は五臓に影響して、病を引き起こしうるものであると説明しています。

 

 

 

続く。

 

 

 

 

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こんばんは。松田です☆″

 

 

 

 

もう結構蒸し暑くてエアコンをつけていないと眠れない状態になってきましたね。

 

 

私の場合は、蒸し暑くて寝苦しいと体がかゆくなってしまうので、エアコンをつけて、布団をかけて寝ています。

 

 

 

 

外に出る臨床実習の前段階として、学内で予行演習をする授業をしている時に思ったことがあります。

 

 

 

 

鍼灸は人とかかわる仕事であるため、ある程度のコミュニケーション能力が必要となります。

 

 

 

 

患者さんへの声掛けや来院時から患者さんが帰るまでに配慮すべきことなどを検討して、ロールプレイングを行います。

 

 

 

 

その中で、スムーズに声掛け、誘導が出来る人もいれば、患者さんにその時かける言葉が分からず止まってしまったり、誘導がスムーズではなくロボットみたいになってしまう人もいました。

 

 

 

 

今は、アルバイトを経験したことがない学生さんも多く、そういった学生さんが上記のようになってしまう場合が傾向として多いのかなと思います。

 

 

 

 

そのため、社会勉強も兼ねて、特に飲食店でのアルバイトを勧めました。

 

 

飲食店の中でも注文を取るなど、直接お客さんと接しながら行うものが望ましいですが、そのハードルが高ければ、ショウケース内に商品が陳列されているものの注文をとる接客でもいいと思います。

 

 

 

それでも難しそうなら、飲食店ではなくてもレジ打ち、倉庫整理など、とにかくどんなアルバイトでも指示を受けて作業を行うなど、人とかかわって何かをすることに慣れる練習になるため、勉強に支障がない程度にアルバイトをすることを勧めています。

 

 

 

 

毎年、学生さんの個性が全然違うので何とも言えませんが、ここ数年の傾向として少し人と接することに対して、練習が必要な人が増えているような気がします。

 

 

 

 

そのため、今年は特に職業理解に力を入れなければいけないなと思いました。

 

 

 

 

 

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