お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
食べすぎについて② 参照
今回は、偏食について書きます。
五味とは、酸・苦・甘・辛・鹹(塩辛い)の5つの味のことをいいます。
五味と五臓六腑は密接な関係があるため、健康の維持には五味をバランス良く摂取することが大事になります。
それぞれが、不足したり過剰に摂取されると臓腑間のバランスが崩れて疾病の原因になります。
酸味がある食べ物としては、レモンなどの柑橘系や、お酢などが当てはまります。
酸味は、収斂や固摂の作用があり、気血や汗を体内から必要以上に漏れ出ないようにしたり、肝を滋養する作用があります。
酸味を過食すると、肝気が過剰になりすぎて鬱結し疏泄作用が失調して脾の運化機能を低下させてしまうので消化活動に障害をおよぼすことがあり、注意が必要です。
続く、、
関連ブログ
読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
食べ過ぎについて 参照
食べ過ぎはなぜダメなのか。身体にどんな影響があるのか書いていきたいと思います。
飲食の不節制が続くと、水穀の精微をバランスよく吸収できずに、気・血・の生成が不足したり、水穀を運化する脾胃に障害をもたらします。
飲食不節は、量的な過不足による「飢飽失常」、好き嫌いの偏りによる「飲食偏嗜」、不潔なものの摂取による「飲食不潔」の3つに大別されます。
気について 院長ブログ
血について 院長ブログ
飲食の摂取量は適量であることが望ましく、食べ過ぎ(過飽)や摂取不足(過飢)は、疾病を引き起こす原因ともなります。
飲食の摂取量の異常を「飢飽失常」といいます。
食べ過ぎ(過飽)は、脾胃を障害して食積を形成します。
食積とは、食物が中焦に停滞することで生じ、上腹部の膨満感と疼痛、胃もたれ、腐酸臭のある曖気、食物の臭いを嫌う、悪心嘔吐、大便がたっぷりすっきり出ない、などの症状が特徴的です。
長期化すると、すると血脈の鬱滞をまねき、痢疾や痔瘡などの病症が発生することがあります。
痢疾とは、ゼリー膿や血液を混じった下痢があり、頻回の排便・裏急後重(テネスムス)などを伴うものを指します。
痔瘡は、痔核といい肛門の内外に小さな肉が突出しているものをいいます。
過飽は、乳幼児によく見られ、これによって出現する消化不良を「疳積」と呼ばれます。
次回は違う分類について書いていきます。
続く、、、
関連ブログ
読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2024.11.22
久しぶりの怪我2024.11.21
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは④2024.11.20
問診について⑨2024.11.19
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは③2024.11.18
血の病2024.11.17
機能性ディスペプシアと鍼灸⑥2024.11.16
立冬②2024.11.15
段階的に克服する2024.11.14
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは②2024.11.13
問診について⑧2024.11.12
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは①2024.11.11
気の病㊶2024.11.10
機能性ディスペプシアと鍼灸⑤2024.11.09
立冬2024.11.08
寒さ対策2024.11.07
呃逆(あくぎゃく)とは③2024.11.06
問診について⑦2024.11.05
呃逆(あくぎゃく)とは②2024.11.04
気の病㊵2024.11.03
機能性ディスペプシアと鍼灸④2024.11.02
風邪㉗2024.11.01
痩せた2024.10.31
呃逆(あくぎゃく)とは①2024.10.30
問診について⑥2024.10.29
呑酸(どんさん)とは②2024.10.28
久しぶりの排球観戦2024.10.27
機能性ディスペプシアと鍼灸③2024.10.26
霜降2024.10.25
食事量の調整2024.10.24
呑酸(どんさん)とは①2024.10.23
問診について⑤2024.10.22
乾嘔(かんおう)とは④2024.10.21
そろそろ冬2024.10.20
論文を読む上でのフレームワーク②2024.10.19
風邪㉖2024.10.18
ひと安心2024.10.17
乾嘔(かんおう)とは③2024.10.16
いい香り2024.10.15
乾嘔(かんおう)とは②2024.10.14
とうとうこの季節2024.10.13
論文を読む上でのフレームワーク①2024.10.12
秋2024.10.11
食欲がない2024.10.10
乾嘔(かんおう)とは①2024.10.09
問診について⑤2024.10.08
嘔吐(おうと)とは④2024.10.07
夏バテ2024.10.06
機能性ディスペプシアと鍼灸②2024.10.05
寒露2024.10.04
自然と癒やし