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こんばんは。松田です☆″
雨が降ると体が冷えて少し寒い感じがしますね。
風邪を引かないように気を付けましょう。
先日、愛犬を抱いたら「キャン」と痛がる声を出しました。
その後から、元気がなくなり、吠えることも飛んだり走ったりすることも痛みのせいかしなくなっていました。
こういうことは、ごく稀に何度かありましたが、その際はその日か翌日くらいには改善し元気になっていました。
今回は、安静にしていても改善せず、首の緊張が強く、下を向いたり左を向くと痛そうにしたままでした。
そのため、かかりつけの動物病院を受診したところ、先天性の環椎軸椎不安定症と言われました。
元々、第一頸椎(環椎)と第二頸椎(軸椎)からなる環軸関節の構造が不安定で、首に負荷がかかったり何らかの原因で、首の痛みやこわばり、歩行障害(ふらつき)等が起こるもののようです。
トイプードルやチワワ、ポメラニアンなどの小型犬に多く、時期的には季節の変わり目や梅雨時期になると症状が出やすいそうです。
肥満や飛び跳ねたりすることで、首に負担がかかるので良くないようです。
ひとまず、痛み止めをもらい、2,3日安静にしておくようにと言われました。
また、下を向くのが辛そうだったので、ごはんの高さを体と平行にして高めにしていましたが、それが対処法としては一番いいと言われました。
あとは、首や背中の筋肉の緊張を和らげるために毎日マッサージをしています。(マッサージ中は目を細めて気持ちよさそうにしています)
もう高齢犬の域に入っているので、症状が出ないようにすることも含め、楽しくかつあまり負担をかけないようにしっかりケアをしてあげたいと思います。
いつも元気なのに、元気がない姿をみるのは心配ですからね。
ちなみに今は、いつも通りの元気な愛犬に戻っています。
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こんばんは。齋藤です。
あっという間に6月になりましたね。
暖かくなって過ごしやすくなってきたなと思ったら、もう梅雨が近づいてきています。
過ごしやすい時期はあっという間に終わってしまいますね。
これまでのブログはこちら。
前回の話はコチラ。
火邪の特徴について、簡単ではありますが、引き続き書いていこうと思います。
・火は生風・動血しやすい
火邪は津液を焼灼し、甚だしければ陰血を消傷する為、肝血が筋脈を濡潤できなくなり、四肢の痙攣、頚項のこわばり、全身が弓なりに反ってしまう後弓反張、眼球が上方を向いてしまう上方注視などの、肝風内動が発生します。
キャンプファイヤーを想像してみてください。
焚火でもいいです。(笑)
火が発生すると、火の粉を巻き上げる様に、風が発生しますね。
風邪の特性は、「動を主る」でしたね。
肝は筋肉や風との関わりが強く、血を蔵していることにより、機能を発揮します。
火邪により、血を消耗し、血が筋肉を栄養することができなくなり、振戦や痙攣などの症状、いわゆる風が発生します。
火邪は夏だけではなく、他の季節にもみられ、外感・内傷病問わず現れます。
また、体内の火邪が強くなることにより、血流速度が増します。
そのことにより、脈管と血液の間に摩擦熱が生じ、血管が破れ、出血します。
いわゆる、迫血妄行というものです。
もちろん、火=出血というわけではなく、脾の統血作用の失調や、気の固摂作用の失調でも出血は起きる可能性はあるので、原因をはっきりさせる必要があると思います。
また、先程も書いたように、外感病によるものなのか、内傷病によるものなのかの判断も必要になってきますし、火が体のどの深さまで影響し、気や血、津液どの臓腑にまで影響を与えているかなどを確認する必要があると思います。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房)
『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
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