東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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風邪⑬

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

今日から6月、早いですね。

1日1日があっという間に過ぎていきます。

 

 

 

 

今回は合病と併病についてです。

 

 

 

 

合病とは病の本体は一つの病位にあり、病勢が盛んなため病気の影響が他の部位にも波及している状態のことです。 

そのため、病気の本体に対する一つの方剤を用いれば、他の病衣に波及した病気も同時に治癒します。   

 

 

 

 

合病は

・太陽と陽明の合病

・太陽と少陽の合病

・陽明と少陽の合病

・三陽合病

 

 

 

では、ひとつずつ見ていきます。

 

 

 

 

・太陽と陽明の合病に関して

太陽と陽明の二経が同時に邪を受けて、同時に発病した状態のことを言います。邪気が盛んで比較的実盛です。

 

 

 

 

症状は、太陽経証と陽明経証の症状が現れます。

 

 

 

 

・太陽経証の主な症状

悪寒、無汗、頭項強痛、脈は浮

 

 

 

 

・陽明経証の主な症状

目痛、鼻乾

 

 

 

 

治療方剤は葛根湯、葛根加半夏湯を用います。

 

 

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

参考文献

『中国傷寒論解説』 著者:劉 渡舟

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著:柯 雪 帆

『中医基本用語辞典』監修:高金亮 主編:劉桂平、 孟静岩

 

 

 

 

 

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風邪⑫

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

前回の続きで陽明病 湿熱発黄の証です。前回記事はこちらです。

 

 

 

 

発黄とは黄疸のことです。湿熱発黄は湿熱によって黄疸が出るということです。

 

 

 

 

陽明病に罹患し、熱が盛んで発熱して汗が出ている場合は、熱邪も外に出るため、身体の黃染を来たすことはない。

 

 

 

 

湿熱による黄疸とは、陽明病に罹患し、津液の損傷がない場合、熱は湿と合わさり、湿化します。

 

 

 

 

このような場合の症状としては、以下のようなものがあります。

 

 

 

 

・小便不利(小水が出にくくなること)

・無汗(汗が出ないこと)または、頭から首には汗をかくが、それより下には汗はかかない

・口渇があり水を沢山飲みたがる

・軽度の腹満

・黄疸

 

 

 

 

これらは裏に熱邪が停滞していることを表します。

 

 

 

 

湿熱が繭結すると、胆汁の疏泄機能が低下するため、オレンジ色で鮮明な色の黄疸(陽黄とも言います)が出ます。

 

 

 

 

このような湿熱による発黄(黄疸)の治療では、以下の方剤を使用します。

・瀉熱目的として茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)

・清熱目的として梔子柏皮湯(ハクシシヒトウ)

 

 

 

 

また、湿熱による黄疸が出る条件として、表邪が治っておらず、瘀熱が裏に入り、湿と合わさり、黄疸が出る場合もあります。

 

 

 

 

この場合、必ず表証症状(浮脈、発熱、悪寒など)が現れます。

 

 

 

 

治療には表邪を発散させ、体内に停滞している湿熱を清利する目的で、散熱目的として麻黄連翹赤小豆湯(マオウレンギョウセキショウズトウ)を使用します。

 

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

参考文献

『中国傷寒論解説』 著者:劉 渡舟

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著:柯 雪 帆

『中医基本用語辞典』監修:高金亮 主編:劉桂平、 孟静岩

 

 

 

 

 

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