東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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こんばんは。齋藤です。

 
 
 
朝晩、寒くなってきていますね。
 
 
 
風邪を引かないよう、注意してください。
 
 
 
気づけば明日から11月になります。
 
 
 
息子は来年から中学生になります。
 
 
 
先日、息子が来年から通うであろう、中学校に見学に行ったそうです。
 
 
 
校内や、部活の見学などを行ってきたそうです。
 
 
 
息子の行く中学は、部活に入らなくてもいいようなのですが、息子は一応部活に入ろうとしております。
 
 
 
しかし、現時点では、どの部活に入るか決まっていないようです。
 
 
 
色々と話を聞く中で、野球部とサッカー部の部員数を聞き驚きました。
 
 
 
私が中学生だった時代は、野球部、サッカー部がとにかく人気で、人数がとにかく多く、試合に出れないけど頑張っているという話をよく聞いていました。
 
 
 
息子の話によると、野球部は1年生しかおらず、サッカー部に関しても、部員数が少ないようです。
 
 
 
小学校時代にサッカーや野球をしている人達はどこにいってしまったかというと、どこかのクラブチームに所属して、学校が終わってから、クラブチームに練習に行くようです。
 
 
 
その話を聞いて、学校の先生の負担を減らすために、部活の在り方が検討されているということが、最近ニュースになっていたのを思い出しました。
 
 
 
私は中学校時代、陸上部だったのですが、1月1日~3日しか休みのない部活だったので、今考えると、顧問の先生はすごかったなぁと感じます。
 
 
 
それが決して良いことではないのですが、時代が進む中で、色々と変化していき、形を変えていく方がいいなぁと感じた今日この頃でした。

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

だんだんと季節を感じられるようになってきましたね。

 

 

 

 

今回は風寒湿痹についてです。

 

 

 

 

 

風邪、寒邪、湿邪の三邪が虚に乗じて、経絡に侵入、気血を阻滞した状態のことです。

 

 

 

 

主な症状は、関節の疼痛、痺れ、重だるさ、腫脹と変形、運動障害などです。

 

 

 

 

 

これらは痹証と呼ばれています。痹の意味は、詰まって通じないということです。

 

 

 

 

 

四肢、関節の疼痛、運動障害の多くは痹証に属します。

 

 

 

 

 

病因と病位により分類されます。今回は行痹、痛痹、着痹に関してです。

 

 

 

 

 

まず、風邪が主体の病変で起こるものを行痹と言い、特徴は症状が遊走性、多発性の疼痛やしびれ、であることです。

 

 

 

 

 

 

寒邪が主体の病変は痛痹と言い、特徴は、固定性で強い疼痛、冷えると悪化し温めると緩解します。

 

 

 

 

 

 

湿邪が主体の病変は着痹と言い、特徴は痛みが重怠いこと、動かしにくく、浮腫、痺れを伴います。

 

 

 

 

 

治法は、いずれも祛風散寒除湿です。

 

 

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

 

 

参考文献

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著:柯 雪 帆

『日本鍼灸の診断学』 編著:有馬義貴、森洋平

 

 

 

 

 

 

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