東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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秋燥病

 

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こんばんは。上村です。

 

 

 

 

 

9月に入り秋らしい季節になってきました。

 

 

 

 

 

朝晩の急な温度変化や、雨が降ってはすぐ止んでしまう日が続き、気候の変化に身体がついていかず風邪を引いてしまった方が今週は多いように感じました。

 

 

 

 

 

特に、この時期に気を付けないといけないのは秋燥病です。

 

 

 

 

 

 

秋燥病とは、秋の季節に燥邪の影響を受けて、肺系の症状を重点的にあらわす外感疾病のことをいいます。

 

 

 

 

 

熱に属するものは温燥といい、寒に属するものは涼燥といいます。

 

 

 

 

 

 

温燥は、秋の初めの気温が温暖な乾燥した時期に発生しやすいといわれています。

 

 

 

 

 

 

涼燥は、秋の深まった季節に多発し、特に雨が少ない晴天続きの乾燥した気候で、気温が低くなってきた頃に発生しやすいといわれています。

 

 

 

 

 

 

主な症状としては、口、鼻、唇、咽喉などが乾燥することがあげられます。

 

 

 

 

 

 

西洋医学でいうところの、感冒、インフルエンザ、急性気管支炎などが相当します。

 

 

 

 

 

次回は具体的な、症状や鑑別診断、治療について詳しく書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

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こんばんは、松田です☆”

 

 

 

 

けっこう朝晩はひんやりとして寒い日も出てきましたので、朝起きたら風邪ひいていたということにならないよう気を付けましょう。

 

 

 

 

先日、課外授業ではりきゅうの道具づくりをしました。

 

 

 

 

その道具とは、お灸の種類で和紙などの紙を筒状にしその中にもぐさを詰めた棒灸というものがあり、今回はそのカバーと火を消すときの壺(火消し壺)を作りました。

 

 

 

 

用意するものは、工芸用の粘土、水、新聞紙だけです。

 

 

 

 

まずは、作り方の動画を学生さんに見せて、その後こちらで用意した見本を見せ、そして各自思い思いに作成していきます。

 

 

 

 

形としては、タジン鍋みたいな形をしており、動画や見本を見せているので、大体の感じはつかめると思うのですが、人によって形や大きさ、雰囲気が全然違い非常に面白かったです。

 

 

 

 

また作成中に、一言もしゃべらずに黙々と作っている人もいれば、全然出来ないとかこういうの向いてないとか言いながらも結果的にはきれいなものを作っている人もいました。

 

 

始めは大胆に最後は繊細に作る人、最初から最後まで慎重に作る人など色んな人がいました。

 

 

また、普段そういうイメージはないのに、周りからみれば普通に出来ているものを一度壊してまた作り直している完璧主義な人もいましたね。

 

 

 

 

あとは、乾燥させて、オーブンで焼いたら完成です。できるのが楽しみです。

 

 

 

 

ものづくりは、その人(作り手)の思い(考え)がそのまま具現化されるので、自分の思いや理論を道具に乗せて行う鍼灸治療と似ているなと思いました。

 

 

治療も治療者それぞれの個性やセンスが多分に関わってくるので、直接手で触れて行うものづくりはそのセンスが磨かれるのではないかと思いました。

 

 

 

 

次の課外授業では、棒灸自体を作成します。そして、自分で作った棒灸カバーを使って実際にお灸をしていきます。

 

 

 

道具を一から自分で作るのも楽しいものですね。

 

 

 

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