東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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季節湯⑦

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続き行きます。

 

 

 

前回の記事はコチラ

 

 

 

ドクダミは漢方名で「十薬(じゅうやく)」と呼ばれます。

 

 

 

日本では江戸時代から民間薬として利用され始め、「夏の土用の丑の日に採ったドクダミは効く」と言い伝えがあります。

 

 

 

江戸時代の儒学者であり博物学者でもあった貝原益軒が、著書「大和本草」の中で、ドクダミについて「十種の薬の能ありて十薬となす」と記したことがきっかけです。

 

 

 

貝原益軒に関する記事はコチラ

 

 

 

実際には10以上の多くの効能をもっており、ゲンノショウコ、センブリとともに、日本三大薬草のひとつです。

 

 

 

日本三大薬草というのがあったんですね。

 

 

 

ドクダミのエキスを抽出したお風呂は、あせも・しっしんなどに効果的で、ムシムシする今の時期にぴったりの薬湯風呂です。

 

 

 

吹き出物を鎮めるほかにも、新陳代謝を高めて皮脂分泌を活発にするため、お肌もツルツルになります。

 

 

 

ご自宅の庭や道路端に大量にある場合は、ぜひ試してみてください。

 

 

 

作り方は下記の通りです。

 

 

 

1. 生の茎や葉を水洗いして、適当な大きさに刻みます。

 

 


2. 布袋(ガーゼの袋、ティーバッグ等)に詰め、浴槽に入れて水から沸かします。
 落とし込み式の浴槽では、湯がよくあたるところにおきます。

 


3. 袋の中の成分を揉み出しながら入浴すると効果的です。

 

 

 

お風呂の他にも、生薬や、生葉汁を入れてジュースにしたり、化粧水、サラダや天ぷらにして食べたり(これはスーパーなどで購入したもので作ったほうが良いそうです。)など、色々な用法があるようなので、是非皆さんも調べてみてください。

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回、菖蒲湯は本来であれば、菖蒲の根を煎じたものをお風呂に入れるとご紹介しました。

 

 

 

菖蒲湯の記事はコチラ

 

 

 

その菖蒲根ですが、漢方の生薬として使用されているので、ご紹介したいと思います。

 

 

 

菖蒲(しょうぶ)といえば一般的には花菖蒲を指しますが、これはアヤメ科のもので薬用の菖蒲はこれと違います。

 

 

 

薬用につかうものは、サトイモ科の菖蒲でショウブとセキショウの2つがあります。

 

 

 

生薬名でいうところの菖蒲根が前者で石菖蒲が後者で、いずれもよく似ています。

 

 

 

昔から菖蒲は風呂に入れたり、民間療法に使用されてきました。

 

 

 

菖蒲の風呂は神経痛やリウマチに効果があるといわれており、胃炎、発熱、ひきつけには菖蒲根を煎じて利用してきました。

 

 

漢方では菖蒲根と石菖蒲を区別しますが、効果は似ていて、主に鎮静作用・健胃作用・鎮痛作用・利尿作用・抗真菌作用があり、てんかんや熱病による意識障害、健忘、神経症、胃痛に用いられます。

 

 

 

石菖蒲のほうが香りが強く、気や血の巡りをよくするため精神的疾患の治療効果に優れているそうです。

 

 

 

季節湯の記事や、先程も書きましたが、ショウブは名前の上でも,しばしばアヤメ科のハナショウブと混同されています。

 

 

 

パソコンで「あやめ」と入れて変換してみてください。

 

 

 

なんと!!!「菖蒲」と出てきます。

 

 

 

一緒じゃないの??と思われますが、一緒ではありません。

 

 

 

細かく言うと、花を見たらさらに、あやめも、花菖蒲もカキツバタも・・・・

 

 

 

よく似ています。

 

 

 

いや、そっくりです。

 

 

 

水辺に生え,剣状の葉をつけるために昔から混同され,古くはアヤメと呼ばれたとのと。

 

 

 

さらには「菖蒲」という文字を「アヤメ」と読ませた記録もあり,古文を読まれる際には要注意のようです。

 

 

 

『伊勢物語』五十二段にある「あやめ刈り君は沼にぞまよひける」でいわれる「あやめ」は「ショウブ」のことだそうです。

 

 

 

続く

 

 

 

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