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こんばんは、坂口です。
往診の移動中蝉が鳴いているのを聞いて、夏らしさを感じてきました。
そして今週の19日から夏の土用に入りました。
土用とは四立(立夏、立秋、立冬、立春)の直前約18日間の期間の事です。
その中で夏の土用を土用と指す事が多く、夏の土用が1年間の中で最も暑い時期とされています。
江戸時代にはこの時期に柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸(土用灸)をすえたりして夏バテ予防をしていたと言われています。
また土用の丑の日には鰻を食べる習慣があります。
※今年の土用の丑の日は7月30日です。
これも諸説あるようですが有名な説が平賀源内という本草学者によるものです。
これは鰻屋が夏の時期に売れない事を平賀源内に相談したところ、店頭に丑の日という張り紙を張る事を勧めたそうです。
丑の日に「う」の字がつく物を食べると夏バテしないという風習があったとされ、鰻が土用の丑の日に食べられるようになったとされています。
実際鰻にはビタミンA、Bが豊富に含まれている為夏バテや食欲減退を防止する効果が期待出来ます。
東洋医学的な効能には補虚益血という作用があり、気血を滋養してくれる効果があり、夏に鰻を食べる事は理にかなっています。
鰻を食べて夏を乗り越えましょう。
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こんばんは。二神です。(^ー^)v
ここ数日、晴れ間を見れない日が多いような気がします。
こんな時は気分も晴れないので、思いっきり体を動かしてリフレッシュしたいものです。
こんな日は、どうしても体がうずいてしまいます。
さて、前回のブログで高血圧と音楽の関係について書きましたが、
いろいろと調べてみると薬を使わないで血圧を下げる方法がいくつか
ありましたのでご紹介しようと思います。
1、【パワーウォーキング】
→なんかすごい名前ですが要は歩幅を広げて早歩きをしたり、
積極的に坂道や階段を歩いたり普段よりも力強く歩くことを言うようです。
すごく単純なことですが、効果としては体脂肪の燃焼、血行の改善、
自律神経のバランスを整える、骨粗鬆症の予防、ストレス解消など多岐に渡ります。
高血圧や低血圧の治療や、心臓手術を行った方のリハビリとしても
高い効果が期待できるようです。
何でも習慣にしようと思えば大変ですが、簡単ですので誰でも気軽に
行えそうではありますね。
2、【深呼吸】
→気功やヨガなどもそうですが、ゆっくり大きな呼吸はストレスホルモンである
コルチゾールを減少させます。
毎日、朝と夜に5分程度、深く息を吸い込み、ゆっくり息を吐くという動作を
繰り返すだけでも血圧を下げるのには十分効果的だそうです。
3、【カリウムが多く含まれている食品を摂る】
→カリウムが豊富な果物や野菜には血圧を下げる効果がありそうです。
高血圧の治療のためには2000~4000mgのカリウムを取る必要があり、
カリウムが豊富な食品には海藻類、きのこ類、豆類、アボガド、バナナ、
サツマイモ、リンゴ、ジャガイモなどがあげられます。
なお、カリウムは煮たり茹でたりすると成分が溶け出していまう
傾向にあるため、調理法には注意が必要かもしれません。
4、【ピトケミトル】
→これはあまり聞きなれない言葉ですね。某大学の研究結果により
ハイビスカスティーを毎日3杯程度飲むことで6週間以内に高血圧の方の収縮期血圧の
数値が減少したという結果があります。
これは降圧薬を服用した場合と比べても、ほぼ同程度の血圧を下げる効果がある
のだそうです。
ハイビスカスティーに含まれるピトケミトルという成分に血圧を下げる効果があるようです。
他にもまだあり、長くなりそうなので次回に続く。
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清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」
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