東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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山のすすめ。

 


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こんばんは。二神です。(^ー^)v

 

 

あっという間に7月が終わり、8月に突入しました。

 

 

長かった梅雨も明け、とうとう夏本番です。

 

 

夏といえば海ですが、海だけではなく、キャンプなどで山へ行かれるという方も

 

 

多いのではないでしょうか。

 

 

以前、友人と食事をしている時に、山登りが趣味らしく、山の魅力について

 

 

お酒の力もあってか、しつこく説明され、長々と話を聞かされたのを覚えています。

 

 

山を登り切った時の爽快感や達成感は、友人曰く味わってしまうと、病みつきになるそうです。

 

 

医学的に見ても、山登りは非常に有酸素運動としては優秀なようで、

 

 

傾斜を上り下りすることでウォーキングやジョギングよりも負荷が

 

 

大きく、高い運動効果が期待できます。

 

 

単純に足腰を使うことで筋力向上、心肺機能の向上も期待できます。

 

 

東洋医学的に見ても手足を使うことは脾胃の機能を助けてくれるため、

 

 

非常に重要です。

 

 

現代人は身の回りのものが進化し、便利になった分、日常的に動かなくなって

 

 

しまっているのは間違いないです。

 

 

もちろん、山登りは高血圧や糖尿病、脳卒中、認知症、肥満、うつ病など

 

 

さまざまな生活習慣病の予防になります。

 

 

また、山登りには脳内ホルモン、その中でもβ‐エンドルフィンが盛んに分泌されることで、

 

 

血液中にその物質が流れ出すと心地いい感覚になるそうです。

 

 

β‐エンドルフィンは別名快感ホルモンとも呼ばれています。

 

 

要はマラソンでいうとランナーズハイの状態です。

 

 

ある程度の苦痛を超えると爽快感に繋がり、それはストレス解消にも繋がります。

 

 

私自身も運動不足なのは間違いないので、機会があったら、高尾山辺りから

 

 

徐々に山登りをして山の魅力を感じてみようと思います。

 

 

皆さんも何か夏らしいことを思い切ってやってみるのはいかがでしょうか。

 

 

今年も暑く長い夏がやってきましたが、体調管理には十分に注意しこの時期を乗り切りましょう。

 

 

 

 

 

 

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夏の土用

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こんばんは、坂口です。

 

 

 

往診の移動中蝉が鳴いているのを聞いて、夏らしさを感じてきました。

 

 

 

そして今週の19日から夏の土用に入りました。

 

 

 

土用とは四立(立夏、立秋、立冬、立春)の直前約18日間の期間の事です。

 

 

 

その中で夏の土用を土用と指す事が多く、夏の土用が1年間の中で最も暑い時期とされています。

 

 

 

江戸時代にはこの時期に柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸(土用灸)をすえたりして夏バテ予防をしていたと言われています。

 

 

 

また土用の丑の日には鰻を食べる習慣があります。

※今年の土用の丑の日は7月30日です。

 

 

 

これも諸説あるようですが有名な説が平賀源内という本草学者によるものです。

 

 

 

これは鰻屋が夏の時期に売れない事を平賀源内に相談したところ、店頭に丑の日という張り紙を張る事を勧めたそうです。

 

 

 

丑の日に「う」の字がつく物を食べると夏バテしないという風習があったとされ、鰻が土用の丑の日に食べられるようになったとされています。

 

 

 

実際鰻にはビタミンA、Bが豊富に含まれている為夏バテや食欲減退を防止する効果が期待出来ます。

 

 

 

東洋医学的な効能には補虚益血という作用があり、気血を滋養してくれる効果があり、夏に鰻を食べる事は理にかなっています。

 

 

 

鰻を食べて夏を乗り越えましょう。

 

 

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