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こんばんは、坂口です。
肌寒さを感じる季節になりました。
しかし食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋と、様々な秋を堪能できる季節です。
私は食べ過ぎに気をつけながら食欲の秋を楽しみたいと思います。
最近道端で銀杏が落ちているのを時々見かけます。
銀杏が落ちている道路は独特の匂いがもわっと広がっていて、思わず眉間にシワが…笑
異臭を発し、好き嫌いが分かれる銀杏。
食べれる人も銀杏を食べ過ぎてしまうと、人によっては痙攣などの中毒症状が出てしまう事もあるので注意が必要になります。
なんでも食べるイメージのあるネズミですら嫌がる銀杏。
そんな銀杏も東洋医学的には蘞肺平喘、収渋止帯といった効能を持っています。
簡単に説明すると蘞肺平喘は咳や喘息を抑えたり、痰の量を減少させる効能です。収渋止帯は希薄なおりものに対して効果があります。
また話は変わりますが、イチョウの葉を乾燥させた成分を抽出したイチョウ葉エキスには、
がんや脳梗塞、記憶力の衰え、不眠などの予防に効果を発揮すると考えられ、ドイツでは医薬品として認められているようです。
食べ過ぎに気を付けて秋の味覚、楽しみましょう。
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こんばんは。二神です(^0^)v
いつまでも天候が安定せず、最近は、体調を崩しそうな方も多いような気がします。
私も体調管理には十分に気を付けて元気に過ごしたいと思います。
さて、先日、患者さんから栗を頂きました。
考えてみると、もうすぐ10月に入り、今年も残すとこ3カ月余り。
天候が不安定な影響もあり、秋晴れと言えるような晴天はほとんどなく、
いつのまにか夏は過ぎ去っていたようです。
いつの間にか、日が暮れるのも早くなり、朝と晩は涼しいくらいです。
この時期になると、さんま、マツタケ、リンゴ、ナス、鮭など栗以外にも
たくさんの美味しい食べ物が出てきます。
秋になったという意識があまりないまま過ごしてしまい、毎年楽しみにしている
目黒のさんま祭りは、いつの間にか終わっていました。(笑)
なので、少しでも秋を堪能しようと、今年は栗ご飯にでも
チャレンジしようかと思っているところです。
栗は意外と小粒なわりに栄養価が高いことでは有名です。
栗にはビタミンCが多く含まれており、実の部分に含まれているでんぷん質が
ビタミンCを保護する役目果たすため、過熱をしても壊れにくいのが特徴としてあります。
また、実だけに注目するべからず、少し渋みがあり食べることを避けがちですが、
渋皮の部分にはタンニンという成分が含まれており抗酸化作用があります。
タンニンとはポリフェノールの一種で(ポリフェノールはワインに含まれていることで有名)、
老化を引き起こす活性酸素の除去などに非常に役立ってくれます。
他にも糖質やアミノ酸の代謝に関わってくるビタミンB1や、高血圧の予防にもなる
カリウムなども多く含まれており非常に気の利いた食べ物です。
東洋医学的にも栗は胃腸を丈夫にしたり、血行を促す効果、腎を補養し
筋肉や関節を丈夫するなどの効能があるようです。
栄養価が高すぎることと、消化しにくく、胃腸に負担をかけてしまう
可能性がある為、食べ過ぎには注意が必要ですが、
上手に自分なりに秋を堪能してみようと思います。
調べてみると、アク抜き、皮剥きなどなかなか美味しく頂くためには、
面倒な工程が多いようですが時間を見つけてチャレンジしてみます。
皆さんも秋を堪能してみてはどうでしょうか。
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