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こんばんは。二神です。(^0^)v
今日は久々に晴天でいい天気でしたね。皆さんもここぞとばかりに洗濯をしたのではないでしょうか。
明日からまた天候も崩れ、来週には台風も来るそうなので、体調管理には十分に気を付けてください。
さて、毎年10月20日は「世界骨粗鬆症デー」なのを皆さんはご存知でしょうか。
これは国際骨粗鬆症財団により行われる、骨粗鬆症に対して国際的に認識し
診断し専門研究を促すことを目的とした国際デーで90を超える国が
骨粗鬆症に取り組む社会の実現の為にイベントやキャンペーンを行っております。
歴史としては1966年10月20日に英国骨粗鬆症学会が骨粗鬆症の啓発を目的に創設し、
その後、1977年に国際骨粗鬆症財団に引き継ぎ現在に至ります。
日本でも2008年から世界骨粗鬆症デーの活動に注力しているようです。
なかなか、こういう仕事をしていないと気付かないことかもしれませんが、
骨粗鬆症の患者は推定2億人程度いると言われており、
高齢の女性に多く、特に閉経後の女性に発症しやすいとされており、
また、50歳以上の3人に1人は骨粗鬆症の疑いがあると言われています。
入院の原因としても骨粗鬆症による骨折は意外と多く、糖尿病、心臓病、
乳がんなどを上回っているのが現状のようです。
私も往診患者の中には骨粗鬆症を持っている患者さんももちろんいますし、
決して他人ごとではないですね。
今後も骨粗鬆症の患者は増えると言われており、国際骨粗鬆症財団は骨質を高め、
骨折を防ぐために次の事を推奨しています。
1、バランスの良い食事をとる。
→カルシウムとカルシュウムの吸収を高めるビタミンDを多く含む食品を取ることが大切。
2、ダイエットに注意する
→ダイエットをして栄養が不足してしまうと、必要なカルシュウムの摂取量も
低下してしまう為、注意が必要。
3、喫煙とアルコールに注意。
→喫煙と過度のアルコール摂取は骨粗鬆症のリスクを高めます。
4、骨を強くする運動を行う。
→若い頃に運動をしなかった人は、年齢が高くなると骨が弱くなり骨折しやすいことが
知られている。適度な運動を習慣化することで骨粗鬆症を予防できます。
5、日光を浴びる。
→ビタミンDはカルシウムの吸収を良くします。骨成分に欠かせない成分は、
食事からだけでなく、日光浴により皮膚でも作ることが出来ます。
6、検査を定期的に受ける。
→骨粗鬆症は気付かないうちに進行してしまうことは多くあります。
定期的に検査を受けることにより、早期発見、早期治療に繋がります。
これを機会に皆さんも今後の健康、骨折予防の為にも、自分の体や生活を今一度、
見直してみてはどうでしょうか。
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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
本日は、栗の西洋医学的な効能について書いていきます。
栗は小粒なのですが、タンパク質やビタミン、カリウム、亜鉛、タンニンなど色々な栄養素が含まれおり、食物繊維も豊富に含まれています。
・便秘解消
栗含まれている豊富な食物繊維が、腸の動きを活発にして、便秘解消に効果があるといわれています。
・味覚障害を防ぐ
亜鉛が不足すると、味覚障害を引き起こすと言われています。
栗に含まれている亜鉛を摂取することで、味覚障害の予防につながります。
・風邪予防
栗に含まれている、ビタミンCが肌の健康維持や、風邪予防に効果があるといわれています。
また、栗の場合はでんぷん質に包まれているため、加熱に対して強く、ビタミンCを効率的に摂取できるそうです。
・疲労回復
栗に含まれるビタミンB群には、糖質、タンパク質、アミノ酸などの代謝を促進するはたらきがあります。
効率的にエネルギーを代謝できるようになるため、疲労回復に効果があります。
・高血圧の予防
栗に含まれるカリウムには、過剰に摂取したナトリウムを排出し、体内の水分濃度を調節するはたらきがあり、高血圧の予防に効果的です。
・老化、美肌効果
栗の渋皮には、タンニンとよばれる、ポリフェノールの一種の成分が含まれています。
タンニンには、強力な抗酸化作用があり、細胞を酸化させ、老化の原因となる活性酸素を除去したり、皮膚を保護したりといった効果があります。
また、シミ・ソバカスの原因となるメラニンを抑制するはたらきもあるそうで、美肌にも効果的です。
ほかにも、栗に含まれている亜鉛には、肌荒れや抜け毛を防ぐ効果もあります。
・癌予防
タンニンには強い抗酸化作用があり、ガン予防に効果があると言われています。
色々と調べてみましたが、小さな栗にこんなにも効果があるなんて驚きですね。
ただ、カロリーが高めなので、甘栗など、つい食べ過ぎてしまいがちなので、気を付けてください。
続く
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