東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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第42回教員研修会

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こんばんは、松田です☆”

 

 

 

台風が来ると色々と予定が変更になったりと大変ですが、何とか乗り切っていきましょう。

 

 

 

 

先日、毎年開催されていますが、2年ぶりに教員研修会に参加しました。

 

 

 

 

今年は、神奈川衛生学園専門学校が主管校で、横須賀で開催されました。

 

 

 

 

今年のテーマは、ストレス・マネージメント:教員のバーンナウト予防のパラダイムシフトでした。

 

 

 

 

若手の教員からストレスマネジメントについて勉強したいという声が多くあり、このテーマでの講演が実現したようです。

 

 

 

 

教員研修は2日間ありますが、

 

1日目には東洋療法学校協会からカリキュラム改正についての報告があり、その後特別講演として傾聴・共感から慈悲・瞑想へというテーマで主にストレスとうつ、教員のバーンナウト、その予防について講演があり、講演終了後懇親会という流れでした。

 

 

 

 

2日目に教育講演としてレジリエンスの高め方、マインドフルネスの理論と実践についてグループワーク形式で体験型の講演がありました。

 

 

 

 

今回の講演内容は、教員間や対学生、周囲の親しい人、患者さん等様々な関係性において重要な内容であったため非常に参考になりました。

 

 

 

特に、ストレス状態(からうつへ)には段階的な6つの指標があり、その中で積極性がなくなる「無関心」の段階では放っておくと抑うつ状態に移行していくため必ず声かけを行うべきとされていることやバーンナウト予防のための瞑想の内容から慈悲のある教育が大事ということで正しい慈悲の意味を理解できたことが非常に参考になりました。

 

 

 

 

また、今回の講演で集中瞑想など瞑想の種類や方法も色々と教わり、講演の最後に瞑想の基本(呼吸、自分の体を意識する)を実践しました。

 

 

瞑想は、無心になることであり、集中することで無心になるということが体験することで分かり、実際に良い状態にすーっと力が抜ける感じがして、これから自分でも実践していこうと思いました。

 

 

 

 

毎年、教育だけでなく臨床にも役立つ内容もあるため、機会があればまた参加させて頂きたいと思います。(来年は、東海医療学園が主管で沼津で開催されるようです。)

 

 

 

 

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暑さ指数による熱中症対策。

 

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こんばんは。二神です。(^0^)v

 

 

連日、嫌になるほどの厳しい暑さが続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

 

私も先日、往診中に肌がヒリヒリして痛みを伴うような暑さを実感し、今年の暑さは

 

 

尋常ではないと思いました。

 

 

最近、テレビでは熱中症により亡くなる方のニュースもよく見かけます。

 

 

今年の異常な暑さには十分に注意が必要ですね。

 

 

そんな中、息子の行っている保育園でも暑さの影響から、プール遊びが中止に

 

 

なったそうです。

 

 

気温が高すぎて、暑さの影響から水温も下がらない為、熱中症になる危険があるとの事で

 

 

中止になったようです。

 

 

学生は先週末から夏休みに入ったところも多く、学童のプールも同様の理由で何度か

 

 

中止になっていると聞きました。

 

 

本来は暑さ対策も含めたプール遊びだと思いますが、暑さの影響でプールが中止になるなんて、

 

 

今までは聞いたことがなかったので正直びっくりしました。

 

 

ただ、熱中症で亡くなっている人もいるくらいなので、最近の天候では誰がいつ何時、

 

 

熱中症になってもおかしくありません。

 

 

少し、調べてみたところ、このプール中止の一つの基準は「暑さ指数(WBGT)」というものが

 

 

関わっているようです。

 

 

暑さ指数とは人間の熱バランスに大きく影響を与える、気温。湿度、輻射熱の3つを取り入れた

 

 

暑さの厳しさを示す指標です。

 

 

元々、軍隊の訓練による熱中症を予防する目的で1950年頃にアメリカで提案されました。

 

 

現在では熱ストレスの評価指標として国際的に規格化されています。

 

 

暑さ指数は以下のような計算式で算出でき、単位は気温と同じ℃で表記します。

 

 

屋外で日射がある場合

 

 

→暑さ指数=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度

 

 

屋内または屋外で日射がない場合

 

 

→暑さ指数=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度

 

 

 

乾球温度:通常の温度計が示す温度で気温のことを表す。

 

 

湿球温度:温度計の球部を湿らせたガーゼで覆い、常時湿らせた状態で測定する温度。

 

 

黒球温度:黒色に塗装された薄い銅板の球の中心部の温度。

 

 

 

上記から算出した暑さ指数を用いた指針としては、運動に関する指針と、

 

 

日常生活に関する指針があり、暑さ指数が31℃以上だと特別な場合を除いては運動を中止し、

 

 

特に子供の運動は中止すべきとあり、高齢者に関しては安静時でも熱中症になる危険性が

 

 

大きい為、外出はなるべく避け涼しい室内にいることとあります。

 

 

保育園でプールが中止になったのも、暑さ指数が31℃を超えている状態だったようです。

 

 

私が小さい頃はそのような話は聞いたことがありませんでしたが、それだけ熱中症患者が多く、

 

 

熱中症から死に繋がることも少なくないからだと思います。

 

 

実際に私が往診している患者さんの中にも、熱中症になったという患者さんもいました。

 

 

この指数は環境省の熱中症予防情報サイトに詳しい情報が載っている為、

 

 

皆さんも外出する際などは、この暑さ指数を参考にしてみると熱中症の予防につながるかもしれません。

 

 

 

まだまだ暑い日が続きますが、皆さんも体調管理には十分に注意しながらこの夏を乗り切りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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