東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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季節湯⑪

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

こんなにも暑い日が続いてしまうと、冷房を使用する日がどうしても増えてしまいますよね。

 

 

 

その為、足が冷える・体がだるいなどの俗にいう「冷房病」の症状に悩む人が多くなっています。

 

 

 

特に女性の方は、夏場に職場などで男性職員が冷房をガンガンつけて、なかなか冷房の温度を下げられず、辛い思いをすることも多いと思われます。

 

 

 

また、こんなに暑い日が続いていると、湯舟に浸かりたいけどシャワーで終わらせてしまうことも多くなってしまい、疲れが取れにくいですよね。

 

 

 

そんな時に、清涼感のあるお風呂があれば、ゆっくり湯舟にも浸かれて疲れも取れるでしょう。

 

 

 

薄荷湯なら体を温めながらも湯上りにはサッパリとした爽快感が得られるので、この異常に暑い夏を乗り越えられそうですね。

 

 

 

そんな薄荷湯の作り方は以下の通りです。

 

 

 

  1. 夏から秋の開花期に地上部分(茎と葉)をつみとります。

 

 

 

  1. そのまま用いるか(両手いっぱい程)、もしくは陰干して乾燥したものを2つかみ分(30g)、布袋やティーバッグに入れます。

 

 

 

  1. 上から1升(約2リットル)の熱湯をかけて15~20分ほど蒸らします。   その汁と袋を風呂に入れ、よくかき混ぜます。

 

 

 

効能として、疲労回復、精神安定、リラックス効果、血行促進、冷え性の予防・改善(保温効果)、風邪の予防、リフレッシュ効果(爽快感がある)、夏バテ回復効果などが挙げられます。

 

 

 

爽快感があるために、身体を冷やしてしまうのではないか勘違いしてしまいますが、保温効果もありますのでご心配なく。

 

 

 

続く

 

 

 

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こんばんは。上村です。

 

 

 

前回の続き書いていきます。

 

 

 

前回ブログ 参照

 

 

 

前回も熱中症の症状について書きました。

 

 

 

今回は熱中症や、夏の暑い時期に体調を崩さないようにするには、具体的にどんなことに気をつけていったらいいのか書いていきたいと思います。

 

 

 

一般的な予防策として、暑さを避ける、こまめに水分補給、暑さに備えた体づくり、熱がこもらないように通気性の良い服装にするなどがあります。

 

 

 

夏の時期は、陽気が盛んになる季節の為、熱が体内に籠らないよう適度な運動で発汗することで、体温が上がり過ぎないよう調節することが大切です。

 

 

 

また、イライラなど過度のストレスは、気血の流れを悪くし、渋滞すると熱が籠ってしまう原因になります。身体を動かす習慣など自分なりのストレス発散法を見つけることも大事だと思います。

 

 

 

また、夏に瓜類や生野菜をたくさん食べ、冷水を多く飲むと、秋になって熱のでる下痢になったり体調を崩すことになるので、前もって慎むのがいいといわれています。

 

 

 

元々汗をかきにくい体質や油モノを過食したり過度の飲酒をされる方は、夏本番の前に、普段の生活を気をつけるだけで、症状を緩和せることができます。

 

 

 

症状がでる前に、普段から自分がどんな体質で、どういう因子が加わったら体調を崩しやすいのか、考えるにも熱中症に限らず、自分の健康管理に非常に役立つと思います。

 

 

 

例えば私の場合ですと、学生時代までは運動習慣があり、内熱を発散する機会がありましたが、社会人になってから部活で身体を動かす習慣がなくなり、夜遅くまでお酒を好きなだけ飲み、つまみで油モノを過食していたら、便秘が続くようになり、身体が常に熱くなり寝苦しく睡眠不足が続いたら、頭皮が痒くなったり湿疹が全身にできた経験があります。

 

 

 

身体が痒くなった時点でに、体内に籠った余分な熱を発散をする治療や養生をしていたら、湿疹ができることもなく痒みで苦しむこともなかったのではないかと思います。

 

 

 

病気になる前に、問題があることが多いので、症状がでる前に自分でも意識して対策することが何よりも大切なことだと思います。

 

 

 

立秋を迎えましたが、まだまだ暑い日は続きそうですの体調を崩さないようにお気をつけください。

 

 

 

 

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