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こんばんは、松木です。
続きを書いていきます。
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その1)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その2)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その3)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その4)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その5)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その6)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その7)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その8)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その9)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その10)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その11)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その12)
前回は、「臨床における問題」をいくつか挙げてみました。
問題が明確にならないと、研究しようにも出来ませんよね。
今回は、前回挙げた問題に対して、適していると言われる研究方法を書いていきます。
それは以下のようになります。
治療・予防
・無作為化比較試験(RCT)
予後
・コホート(追跡)研究
・無作為化比較試験(RCT)
原因
・コホート(追跡)研究
・症例-対象(ケースコントロール)研究
・無作為化比較試験(RCT)
診断
・横断研究
問題ごとに適した研究方法は、このようになるそうです。
ここで「横断研究」という、今まで解説していない研究方法が出てきました。
「横断研究」とは、ある一時点(期間)にある集団を観察する研究のことです。
今まで解説してきた研究は、時間を追って調べるものが主でしたが、この「横断研究」は時間を追わない研究になります。
時間を追わない分、対象とする集団から多くの情報を一度に取り出すことができるのが、この研究の特徴です。
このように、EBMを使用する場合には、探している論文の内容によって、適切な研究方法で行われているかをチェックすることも大切な観点になります。
つづく
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「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その9)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その10)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その11)
前回で、EBMにおける研究方法の種類の解説が終わりました。
ここで一つ大切なことがあります。
臨床における問題はたくさんあります。
その問題の項目別に、最適と思われる研究方法が選択されなくてはなりません。
臨床における問題とは、以下のようなものが考えられます。
1、所見・症状
病歴や診察から得られた身体所見や症状をどう解釈するか?
2、原因・病因
疾患の原因は何か?
3、鑑別診断
どのような方法で鑑別診断したらよいか?
4、予後・経過
疾患の経過・予後はどう予期されるか?
5、治療
どのような治療によって症状が最も低下し、副作用・危害が最も少ないか?
6、予防
どのようにして発症を予防できるか?
このような問題に対して、それぞれ研究がなされるわけですが、それぞれの問題に最適な研究方法が必要です。
これについて次回から書いていきたいと思います。
つづく
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