東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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皮膚の痒み

 

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こんばんは、永井です。
 
 
 
少しずつ春の陽気らしくなってきましたが、この三連休はまた大寒波の予報になっていますね。
 
 
 
今日も、かなり空気が冷たく凍えるような寒さです。
 
 
 
 
温かくして、よく眠り、風邪をひかないように気をつけていきましょう。
 
 
 
 
なかなか不安定な季節の変わり目です。
日々この天候に対応しながら過ごしていきたいですね。
 
 
 
今日は皮膚のかゆみについて記載します。
 
 
 
皮膚の痒みや発疹は、東洋医学では、臓腑では肝、脾、の不調、乱れから発症することが多いです。
 
 
 
 
そして肝、脾の不調が起こる原因は何なのか、というとそれは七情不和や飲食の不摂生によることが多いです。
 
 
 
 
具体的には、七情不和であれば日常的にストレスや緊張が強い状態があるということ。
 
 
 
 
飲食の不摂生では、夜食に油物や肉類を食べたり、ストレス発散目的でジャンクフードや菓子類、アイス、チョコレート、酒量が増える、などですね。
 
 
 
また普段からあまり噛まずに早食いも注意です。
私も日中はバタバタせかせかと食事する傾向にあるので気をつけようと思っています。
 
 
 
 
できるだけ、落ち着いて、ゆっくり食べるように心がけ、少しでも胃腸に負担をかけない生活を心がけましょう。
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 

 

参考文献

『アレルギーは鍼で治す!』著者:藤本蓮風

『四季の健康法』 主編:橋本浩一

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一

 

 

 
 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「胃熱、腎陰虚、腎陰虚の牙歯浮動」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
まずは胃熱の牙歯浮動についてです。
 
 
 
過度の飲酒、辛辣なものの嗜好などにより、胃熱が生じて発生します。
 
 
 
歯齦は陽明の絡脈に属するため、腸胃の積熱があがってきて口を蒸し、歯齦を腐蝕して歯が動揺するようになります。
 
 
 
この場合、歯齦の発赤、腫脹あるいは萎縮を伴います。
 
 
 
また、口臭、便秘、冷たい飲食を好む、脈滑数、舌苔黄白膩でやや乾燥などの胃熱の症候がみられます。
 
 
 
治法は、清胃固歯を用います。
 
 
 
次に腎陰虚の牙歯浮動についてです。
 
 
 
青壮年に多いとされ、過度の疲労による腎精の消耗や遺精などにより腎精が不足し、骨髄が栄養されないために発生します。
 
 
 
この場合、歯の動揺に続いて歯齦の萎縮、歯根の露出が生じます。
 
 
 
また、脈細数、舌が痩せて薄い、舌質嫩紅、舌苔少または薄い、腰膝酸軟、頭のふらつき、耳鳴、脱毛といった腎陰虚の症候をともないます。
 
 
 
治法は、滋腎固歯を用います。
 
 
 
最後に腎気虚の牙歯浮動についてです。
 
 
 
高齢者に多く、加齢、過労などにより腎気が虚し、固摂が出来なくなって発生します。
 
 
 
この場合、歯齦が淡紅色ですが、歯齦が萎縮することは少なく、排尿後の余瀝や尿の失禁、聴力減退、脈は沈細弱だが数ではない、舌質淡、舌苔白などの腎気不固の症候をともないます。
 
 
 
治法は補腎固歯を用います。
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 

 

 

 

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