東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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七情の異常11

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前回の話

 

七情の異常   七情とは

七情の異常2 善怒とは

七情の異常3 肝鬱気滞による善怒

七情の異常4 肝胆火旺による善怒

七情の異常5 肝脾不和による善怒

七情の異常6   善喜とは

七情の異常7 心火による善喜

七情の異常8 心腎不交による善喜

七情の異常9 心肝火旺による善喜

七情の異常10 善憂思とは

 

参照

 

 

 

今回は、心脾両虚による善憂思について

 

 

 

「脾は志に在りては思をなす」ことから、脾の臓と”思”は密接であることがわかります。

 

 

 

七情の異常10 参照

 

 

 

また、血の生成と運行の面では、心の臓と脾の臓が密接に関わっています。

 

 

 

心の臓は血を統轄して精神を主る神を蔵しており、脾の臓は血を生み出してコントロールしています。

 

 

 

脾の臓の調子が悪くて、食事を十分に摂れないとエネルギー不足となり、血を生成することができません。

 

 

 

血が生成されないことで、更に脾の臓や心の臓の働きを悪くし、悪循環のループに入ってしまい心脾両虚という状態になります。

 

 

 

甘い物の食べ過ぎ、酒の飲み過ぎなどの暴飲暴食、過労、慢性病などで、“思”を主る脾の臓が病み、”思”を含めた七情を統括する心の臓が病むと、くよくよして憂鬱になる、一日中同じことで考え込む、様々な考えが頭に浮かぶなどの精神的な症状が出てきます。

 

 

 

下痢、食欲不振など胃腸の症状に加え、動悸、多夢、眠れないなどの心の臓の症状を伴い、状態が複雑化します。

 

 

 

心配したり、考え過ぎたりすれば、脾の臓や心の臓に影響を及ぼしますが、脾の臓や心の臓の調子が悪くなることで、鬱病のような精神の症状が出てくることがあるのです。

 

 

 

精神疾患の場合は、気持ちの面や精神面だけを診るのではなく、身体の内側に生じている異常やアンバランスを診て治療することが重要になってきます。

 

 

 

続く…

 

 

 

 

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

新年を迎え、刻々と日々が過ぎています。

 

 

 

 

今週あたりから、本格始動し普段の生活に戻っているという方がほとんどだと思います。

 

 

 

 

 

昔から日本人は、普段通りの日常を送る日を「ケ(褻)」の日と呼び、

 

 

 

 

 

これに対して、正月や節句、神社の祭礼やお寺の法会、お盆などの年中行事、冠婚葬祭を行う日を「ハレ(晴れ)」の日と呼んできました。

 

 

 

 

 

ハレとケ。

 

 

 

 

「ハレ」の時は、日常生活から抜け出して、普段とは違う服装をしたり、神聖な食べ物を食べたり、お酒を飲んで祝ったりして、特別な日である事を示してきました。

 

 

 

 

 

一方、「ケ」の時は、普段通りの生活をし、普段通りの生活が順調にいかなくなると「気枯れ」、つまり「ケガレ」になるとして、お祓いをしたりして身のケガレを取り除いて清めたりしていました。

 

 

 

 

 

ケの日があって、ハレの日がある。

 

 

 

 

 

こうやって単調になりがちな生活に変化をつけ、ケジメをつけていました。

 

 

 

 

年末の慌ただしい雰囲気と、正月の特別な雰囲気を過ごしたこの時期は、生活リズムが崩れてしまい、体調を崩しやすい時期でもあります。

 

 

 

 

 

気を引き締めて日々を過ごしましょう。

 

 

 

 

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