東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気の病③

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

今回は、気の働きについて、簡単に書いていこうと思います。

 

 

 

気の働きは大きく6つあり、以下の通りです。

 

 

 

①推動作用

②温煦作用

③防御作用

④固摂作用

⑤気化作用

⑥栄養作用

 

 

 

①推動作用

推動には、「推進する・前進させる」といった意味があります。

 

 

 

全身に栄養物を輸布し、人体の生理活動を維持します。

 

 

 

また、様々な生理活動を行い、人間を成長、発育させるといった働きがあります。

 

 

 

②温煦作用

気には、「身体を温めて、体温を一定の高さに保つ働き」があります。

 

 

 

これは、気が絶えず運動する作用と、気が臓腑経絡などの組織器官の生理活動を推動し、熱を生み出す力により、身体を温めることができています。

 

 

 

人間の身体は冷えると機能低下を起こしてしまうため、温煦作用が正常に働いていることにより、血や津液などを、滞りなく運ぶことができています。

 

 

 

逆に、何らかの原因により、気が鬱滞することで、熱と化してしまい、人体に悪影響を及ぼすこともあります。

 

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

気温の高い日が少しずつ増えてきましたね。

 

 

 

そろそろお店や電車では、冷房が使用され始めましたね。

 

 

 

この冷房は、東洋医学では、寒邪としてとらえます。

 

 

 

気温が上がってくると、暑邪により、身体の中の熱が強くなります。

 

 

 

その熱を発散するために、腠理(汗腺)を開くことで、汗を出し、排熱を行います。

 

 

 

腠理が開いていることで、逆に寒邪が入りやすい状況になっているため、風邪を引いてしまうケースも多いと思います。

 

 

 

また、夏場は夜間も冷房を使用するケースもあると思います。

 

 

 

人の身体は風邪や寒邪など、外邪と呼ばれるものに対して、体表に衛気が流れており、侵入を防いでいます。

 

 

 

その衛気は、夜間には、身体の深い部分に入ってしまい、身体の守りが手薄になってしまいやすく、起床時に風邪を引いていたという事を、経験されたことのあるかたも多いと思います。

 

 

 

基本的に、夏は陽気が籠らないように、運動などで適度に発散させてくださいという事が、『素問・四気調神大論』にも記載されています。

 

 

 

しかし、夏は陽気を補うという面もありますので、あまり気温の低い環境で生活すると、陽気を補うことができず、次に来る秋のタイミングで体調を崩すきっかけにもなります。

 

 

 

直接、寒邪が脾胃(胃腸)に影響し、寒湿下痢などを発生させ原因にもなります。

 

 

 

近年の温暖化により、冷房を使用する機会が自然と多いと思いますし、適度な使用は推奨されるべきだと思います。

 

 

 

適度な温度を守りつつ、寒い環境にいるときは、何かをかけるなど、適切な対応を行い、対処していきましょう。

 

 

 

参考文献

『内経気象学入門』著:橋本浩一 (緑書房)

 
 
 
 
 
 

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