東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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そろそろ梅雨

 

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こんばんは。齋藤です。
 
 
 
 
5月も中盤に差し掛かろうとしていますね。
 
 
 
 
5月5日から、二十四節気でいう「立夏(りっか)」になり、夏の始まりとされており、まだ5月ですが、既に夏に突入している訳です。
 
 
 
 
段々気温高くなってきていますが、まだまだ日中と夜との寒暖差が激しいため、着るものなどを間違えると、風邪を引く原因となってしまうので、充分注意していきましょう。
 
 
 
 
そしてこれから、梅雨時期に突入していきます。
 
 
 
 
例年の梅雨入りは、関東地方ですと6月上旬頃で、梅雨明けは、7月の下旬頃となっています。
 
 
 
 
その梅雨時期に、倦怠感や、胃腸の不調、頭痛などを感じやすくなる方も多いのではないでしょうか。
 
 
 
 
気温が高くなったからと言って、冷たい飲み物や食べ物を摂取しすぎると、胃腸の働きを弱らせ、上記のような症状を悪化させてしまう傾向にあります。
 
 
 
 
また、冷たい物だけではなく、過剰な水分摂取、過食、辛い物、甘い物、脂っこい物、夜中にご飯を食べたり、早食いなども、胃腸の働きに影響を与える可能性があります。
 
 
 
 
そのため、胃腸に負担のかからない食べ物を食べる様に心がけたり、食べる時間、スピードなど心がけたり、適度に運動を行い、胃腸の働きを悪くさせないことが重要になってきます。
 
 
 
 
これらの養生は、春の内から、行っておくことが望ましいとされていますが、今からでも遅くないので、ストレスの溜まらない範囲で、行っていくと良いと思います。
 
 
 
 
私も、気を付けて、苦手な梅雨を乗り切りたいと思います。
 
 
 
 
 
参考文献
『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房) 
 
 
 
 

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非がん性呼吸疾患と鍼灸③

 

 

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こんばんは 謝敷です

今日はこどもの日ですね!

連休、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

前回は、非がん性呼吸疾患 緩和指針のガイドラインの概要をご紹介しました。

今回は、その中で参照されていた1つのシステマティックレビューの内容をご紹介致します。

Acupuncture for Breathlessness in Advanced Diseases: A Systematic Review and Meta-analysis

 

 

 

 

 

この検討では12 件、597人の患者さん

(うち、347 人が COPD、190 人が進行がん)を対象としています。

 

 

 

 

12の研究のうち、9つは鍼を、

3つは指圧を用いて、呼吸困難の重症度について検討しています。

 

 

 

比較対象となったのは、無治療や通常の治療(呼吸リハビリテーションや、モルヒネ)、

または非侵襲的な偽鍼、治療箇所でない部位への鍼刺激でした。

 

 

 

研究期間のうち、鍼治療を行った期間の中央値は25日で、

鍼治療の効果が有意となったのは、2週間以上であり、

それより短い介入(治療期間)では有意な効果は認められなかったようです。

 

 

 

 

鍼治療の内容は、参照した論文内でも異なっており、

2つの研究では中医学的な鍼による治療が行われていました。

 

 

 

他大部分は症状に応じた治療で、標準化された治療はありませんが、

多く使用されていたツボは、肺の経絡上にある「中府」や「魚際」

胃の経絡上にある「足三里」、大腸の経絡上にある「合谷」でした。

 

 

 

評価はVASやBorg Scaleという主観的運動強度を用いていましたが、

6分間歩行試験という、6分間平地を歩くことによって、

労作による肺や心臓への障害度合いを調べる試験が、

最も標準化されたツールであるとして推奨されていました。

 

 

 

ガイドラインにもあるとおり、

呼吸リハビリテーションや、モルヒネを使用した群と比較して、

鍼治療では、重症度が有意に減少し、

偽鍼治療と比較しても有意な改善が見られたと報告されています。

また6分間歩行試験においても、鍼治療群で有意な効果があったと報告されています。

 

 

 

他にも不安や、生活の質、運動能力において有意な効果があったと報告している論文もありますが、

エビデンスレベルや、結果のバラつきが課題となり、

今後さらなる研究による検討が求められています。

 

 

 

COPDの患者さんでは、筋萎縮や悪液質、

虚血性心疾患や心不全、骨粗鬆症、正球性貧血、肺がん、うつ病、糖尿病など

複数の疾患を患っていることが知られています。

 

 

 

今回のレビューでも参照された論文のうちの2つは、併存する疾患について記載していましたが、

多くが記載していないため、不明であると記載されています。

 

 

 

中医学に基づく治療では、こうした併存する疾患や、それに伴う症状にも変化が見られそうでね。

 
 
 
 

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