東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 運動

大人も気持ちいい小児鍼(その5)

こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話・・・

大人も気持ちいい小児鍼(その1)
大人も気持ちいい小児鍼(その2)
大人も気持ちいい小児鍼(その3)
大人も気持ちいい小児鍼(その4)  参照

5回に渡り書いてきました「小児鍼」もここで一旦、区切ろうと思います。

最終回の今日は、お子様の周りの方々ができる、「かんむし」予防法です。

僕らが、お子様と接することができるのは、治療を行う、数十分~数時間です。

その他の時間の、ほぼ全てを、お子様は周りの方々と過ごすわけです。

ですから、この予防法を行うことで、治療効果はグッと上がると思います。

①早期発見・早期治療

当たり前のことですが、重要です。

特に「早期発見」するには、お子様に関心を持ち、こまめな観察が必要となります。

これがやはり、一番難しいのではないでしょうか。

今泣いているのは、何を意味しているんだろう?

急に、言う事きかなくなったのはなんでかな?

お子様の好きなもの、嫌いなもの。

怒られた時の反応。

色んなところに、お子様の異常は、暗号のように散りばめられています。

まずは、関心を持ってください。

②規則正しい、生活リズムを送らせる

これも、ごくごく当たり前のことです。

しかし、現代では共働きの方や、生活リズムの乱れている御両親が多いようです。

大人の都合に、ついつい、子供を付き合わせてしまったり、御両親が小さい時もそのような生活だったため、これが当たり前なんて方もいます。

お子様は、平気な顔をしているかもしれませんが、確実に体は堪えているはずです。

早寝早起きで食事の時間を守り、おやつや昼寝を適度に与え、おむつをしっかり換えてあげる。

こんなことでも、体はグッと良くなります。

③スキンシップをとる

皮膚は「第三の脳」なんて言われるくらい、様々な刺激に対して、敏感に反応する感覚器です。

ですから、幼い子には、毎日しっかり抱きしめ、顔を見て話しかけてあげて下さい。

用事が出来る年頃になったら、手伝わせ、「ほめて」あげて下さい。

「忙しいから後にして!」と言わずに、話を最後までしっかり聞いてあげてみて下さい。

④発散(運動)させる

子供は大人のように、自己をうまく表現できません。

自己表現の手段として「泣く」ことに、大きなウェイトを占めます。

ですから、大人のように、お酒を飲むことも、ドライブに行くことも、恋人と過ごすこともできません。

自分の欲求がうまく満たされなければ、ストレスが溜まります。

しかし、それをうまく発散させるすべもない。

となると、体は不調をきたします。

また、文明が発達したおかげで、現代っ子は外で遊ぶ機会が圧倒的に少なくなりました。

ですから、やはり発散の場が極端に少ないです。

子供は、なるべく外に出させ、できる限り発散させてください。

⑤愛情

最後にこれです。

①~④を行うには、時間も、体力も、気力も使います。

ですから、それが、苦にならないような「愛情」を持って、お子様に接してあげて下さい。

親の愛を、いい意味でも、悪い意味でも、子供は非常に敏感に感じ取ります。

たくさんの「愛」で、お子様を、すくすくのびやかに育ててあげて下さい。

上記の予防法は、どれも本当に基本的なことだと思います。

読んでいて、「そんなことわかってるよ」と、お思いの方もいると思います。

ですが、忙しい日々の中で、初めはできていた、当たり前のことが、少しずつできなくなってきます。

また、できていないことに、気付きにくくもなってきます。

「もう一度、子育てを見つめ直す。」

難しいですが、非常に重要だと思います。

愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

ちょいとふっくらが長寿の秘訣!?

こんばんは、森岡です(^_^)

先日の授業で、長生きのための理想的な「体型」は、やせているより

「少しふっくら」

している方がよいと言っていました。

食生活の欧米化や、飽食の時代において、「体型」には注目が寄せられています。

「メタボリックシンドローム」

なる言葉が生まれ、肥満に対して関心が高まったり、

はたまた、女性の永遠のテーマ

「ダイエット」

に関しては、様々な本やテレビなどで、多く目にします。

現在は、

“男女共に”

体型を気にする時代になったんですね。

かくいう僕自身も、体型維持のために、食べすぎないようにしたり、運動などをしています。

この肥満に対する一つの指標として、

「BMI:Body Mass Index(ボディマス指数)

というものがあります。

これは、「体重」「身長」の関係から算出した、人の「肥満度」を表した指数です。

どの様に計算するかというと、

BMI=体重[kg]÷(身長[m])2

です。

ちなみに僕の場合、身長172cm(=1.72m)、体重60kgなので・・・

BMI=60÷(1.72×1.72)=60÷2.9584=20.281…..≒20.3

となります。

日本肥満学会では、BMI22を標準体重、25以上を肥満、18.5以下を低体重と規定しています。

しかし、最近、

BMI27が最も長生きできる数値

という報告が出てきています。

つまり、少しふっくら体型ですね。

(となると、僕は長生きできませんね。笑)

東洋医学でも、「体型と寿命の長短」についての記載があります。

そこには、

「体格がしっかりしていて、肉付きがよく、皮膚に張りがあり、気血の流れが旺盛な人は長寿である。」

「逆に骨格が細く、やせていて、皮膚に張りがなく、気血の流れが脆弱な人は短命である。」

と書かれています。

(専門家の先生方、霊枢『寿夭剛柔篇』や『天年篇』など参考にして下さい。)

やはり、少しふっくら体型は長寿だと言っているんですねー。

(ちょっと拡大解釈かな!?)

「命長ければ恥多し」なんて言いますが、「恥を知らねば恥知らず」でもありますから!!

では、明日からは副院長にバトンタッチします!!

愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルホームページ

清明院院長ブログ『最高の鍼灸の追求』

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ