お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話・・・
漢字から考察する陰陽(その1)
漢字から考察する陰陽(その2)
漢字から考察する陰陽(その3)
漢字から考察する陰陽(その4)
今回は字解きからの「陰陽」の僕なりの解釈です。
『陰陽』をまとめると・・・
①北・南、表・裏、凹凸などから「空間」を表している。
②季節や日などから「時間」を表している。
③男女、生殖器、死後の事、生きるなどから「生命」について表している。
④さまざまな「運動・変化」を表している。
これらから、陰陽とは、
「時間と空間の中で、ダイナミックにうごめく生命そのもの」
と解釈できます。
(これは、あくまで、僕なりのですよ。)
また、時間と空間をあわせて「時空」といいいます。
「時空」と言えば、相対性理論のアインシュタインを思い出します。
アインシュタインは、その中で、普遍的な時間がないこと、つまり人により時間の進み方が異なると言っております。
ってことは、病気の進行度合いや軽重が、人によって違うのにも合点がいきます。
人によって、うごめく陰陽は異なりますからね。
そして、その時空の連続体が「宇宙」となります。
となると、「天人合一思想」にもつながってきますよね。
(天人合一思想:自然を大宇宙と見たときに、人間を小宇宙とし、そこには、相応関係があるという東洋哲学思想)
こうなってくると、きりがありません(笑)
この様に、字解きをすることでも、様々なイマジネーションを沸かすことができます。
この、イマジネーションは時に、治療に役立ちます。
自分なりに「陰陽」についての見解を持つ。
東洋医学者には必要なことだと思います。
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
こんばんは、森岡です(^_^)
今週から一週間よろしくお願いします!!
前回までのお話・・・
前回は、病気の原因は「陰陽の不調和」であるという話でした。
東洋医学は「陰陽論」という哲学を、根底においている医学です。
それを駆使して、治療を行う際には「陰陽」についての理解は、必要不可欠です。
すべての事物や現象は、この陰陽の「対立と統一」という矛盾した運動の結果であります。
(例えば・・・朝と夜は対立した関係ですが、対立しているのですから、必ずもう片方が存在する、という統一された関係でもあります。)
ですから、人体も、陰陽が「有機的なつながりを持った統一体」と、みなすことができます。
病気を治すには、陰陽を理解し、「陰陽の過不足」を、体にお伺いをたて見つけ出し、鍼したり灸したりして治すわけです。
つまり、「陰陽」がわからなければ病気治しができないのですから、非常に重要だということです。
次回は、陰陽という漢字を調べることで、陰陽の理解を深めていきましょう。
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.03.09
症例報告:鍼治療による腰椎椎間板ヘルニアの自然治癒④2025.03.08
花粉症の季節②2025.03.07
新しい科目2025.03.06
発黄(はつおう)とは⑤2025.03.05
問診について㉑2025.03.04
発黄(はつおう)とは④2025.03.03
足のサイズと息子の成長2025.03.02
症例報告:鍼治療による腰椎椎間板ヘルニアの自然治癒③2025.03.01
花粉症の季節2025.02.28
2024年度後期授業終了2025.02.27
発黄(はつおう)とは③2025.02.26
問診について⑳2025.02.25
発黄(はつおう)とは②2025.02.24
スタッフ募集中!2025.02.23
症例報告:鍼治療による腰椎椎間板ヘルニアの自然治癒②2025.02.22
皮膚の痒み2025.02.21
いよいよ明日2025.02.20
発黄(はつおう)とは①2025.02.19
第33回あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師国家試験2025.02.18
牙歯浮動(がしふどう)とは②2025.02.17
国家試験2025.02.16
症例報告:鍼治療による腰椎椎間板ヘルニアの自然治癒①2025.02.15
春一番2025.02.14
工夫が必要2025.02.13
牙歯浮動(がしふどう)とは①2025.02.12
問診について⑲2025.02.11
牙歯痠弱(がしさんじゃく)とは①2025.02.10
紀元節と建国記念の日2025.02.09
パーキンソン病に対する鍼治療:薬物療法なしで症状の改善を示した症例報告④2025.02.08
花粉症2025.02.07
成長2025.02.06
噛歯(ごうし)とは⑤2025.02.05
問診について⑱2025.02.04
噛歯(ごうし)とは④2025.02.03
血の病⑥2025.02.02
パーキンソン病に対する鍼治療:薬物療法なしで症状の改善を示した症例報告③2025.02.01
立春2025.01.31
興味の持ち方2025.01.30
噛歯(ごうし)とは③2025.01.29
問診について⑰2025.01.28
噛歯(ごうし)とは②2025.01.27
血の病⑤2025.01.26
パーキンソン病に対する鍼治療:薬物療法なしで症状の改善を示した症例報告②2025.01.25
感冒2025.01.24
少し切ない2025.01.23
噛歯(ごうし)とは①2025.01.22
問診について⑯2025.01.21
舌苔灰黒(ぜったいかいこく)とは③2025.01.20
大寒2025.01.19
パーキンソン病に対する鍼治療の症例報告①