東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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世の母親は大変です。②

 

 

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

最近は天候があまりよくない為、常に天気予報を確認しながら

 

 

雨の準備を怠ることなく元気に往診しています。

 

 

本日は寒さも厳しい為、皆さんも風邪などひかぬように十分に注意してください。

 

 

 

さて、先週の続きをいきましょう。

 

 

前回のブログはこちら

 

 

→ 世の母親は大変です。

 

 

 

前回は月齢別による夜泣きの原因のお話でした。

 

 

今回は夜泣きに対する対策の方法をいくつか簡単にご紹介しようと思います。

 

 

 

1、生活のリズムを一定に保つ。

 

 

→これにはいろいろと注意点はあるようですが、一定の生活のリズムを

 

 

決めてあげて生活することで赤ちゃんも生活リズムを整えやすく夜泣きに効果があるようです。

 

 

いくつか例を挙げると、朝7時頃までには起床し太陽の光をしっかりと

 

 

浴びるように心がけることや、昼間は散歩、公園で遊ばせるなど

 

 

適度な運動を行う。

 

 

毎日入浴を行いしっかり体を温める。

 

 

寝る30分前には電気を消し寝る準備を行う。

 

 

しっかりと赤ちゃんとスキンシップをとるなどが挙げられます。

 

 

このように生活リズムを毎日保ってあげることにより夜泣きに効果があり

 

 

寝つきもよくなるようです。

 

 

 

2、就寝前にはブルーライトを浴びないようにする。

 

 

→大人も同様ですが就寝前にブルーライトを浴びると入眠に入りにくく、

 

 

寝つきが浅くなる為、夜泣きが起こりやすくなります。

 

 

子供の場合は特に眠りが浅くブルーライトの影響を大きく受けてしまうので

 

 

注意が必要です。

 

 

就寝時間の1時間前からはテレビやスマホやタブレットなどを見ないようにしましょう。

 

 

 

3、就寝前の決まりを作る

 

 

→寝る前に毎日決まったことを行うことにより、赤ちゃんに寝る時間だということを

 

 

体で覚えてもらうことができ、スムーズに入眠に入れることにより夜泣きも軽減するようです。

 

 

絵本を読む、子守唄を歌う、音楽を聴くなど赤ちゃんがリラックスできるような

 

 

決まりを作ることが効果的なようです。

 

 

 

2歳以降になると、もっと構って欲しいという感情から

 

 

夜泣きをする場合もありますが、1歳前後の赤ちゃんの場合は

 

 

夜泣きと親の接し方にはあまり関係がないと言われています。

 

 

夜泣きがひどく、自分に非があるのではないかと考えてしまう親も少なくないようです。

 

 

 

夜泣きには個人差があり一概には言えませんが、どの赤ちゃんにでも起こりうる

 

 

生理現象なので、成長する過程の一環だと思い温かく見守ることが大切です。

 

 

連日の夜泣きに対応することは非常に大変な事ですが、

 

 

母親、父親共に、順調に成長してくれている証だと納得し、対応して頂きたいと思います。

 

 

 

 

 

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見守ることが大切です。②

 

 

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

明日は雨模様だそうです。最近は気温や天候の変化が激しく

 

 

体調を崩している人が多いように思います。

 

 

こんな時こそ、ご自身でも体調管理のをしっかり行うように心がけましょう。

 

 

 

では、先週の続きを書いていきます。

 

 

前回のブログはこちら

 

 

見守ることが大切です。

 

 

前回は運動の発達に対して説明をしてきました。

 

 

今回は脳の発達について書いていこうと思います。

 

 

これに関しては、ハイハイをする時期に特別に脳が発達するというわけではなく、

 

 

成長の段階によって手足をよく使い、脳を刺激してあげることによって

 

 

脳が発達するようです。

 

 

大脳生理学では人間の発達は左巻きに進むとあります。

 

 

脳の発達の最初の段階は、最も下位に位置する「延髄」から始まり、

 

 

「脳橋」→「中脳」→「皮質」と進むようです。

 

 

皮質の部分は前方を前頭葉、後方を後頭葉、左右は側頭葉とされており、

 

 

発達の順番としては、まずは後部の後頭葉から前頭葉へ発達していくそうです。

 

 

赤ちゃんが歩行に至るまでの段階と脳の発達の関係は大きく分けて4つあります。

 

 

 

1、手足を動かせるけど移動はできない時期

 

 

→この時期は「延髄」の発達と密接に関わっています。

 

 

延髄の働きとしては呼吸、循環、消化、嘔吐、嚥下、唾液の中枢があり

 

 

生命の維持には欠かせないものばかりです。

 

 

したがって、この時期に赤ちゃんが手足をバタバタさせるのは

 

 

非常に重要な成長の過程なのです。

 

 

 

2、腹這いで手足を動かすことでちょっとは移動できる時期

 

 

→この時期は「橋」の発達と大きく関わっています。

 

 

橋には味覚、聴覚、顔の筋肉、唾液腺、眼球を動かす神経核がある為、

 

 

この時期も非常に重要ですね。

 

 

 

3、重力に逆らって体を起こし、ハイハイする時期

 

 

→この時期は「中脳」の発達と大きく関わっています。

 

 

中脳は視覚反射および眼球運動に関する反射の中枢、聴覚刺激に対して

 

 

反射的に眼球や体の運動を起こす中枢、身体の平衡感覚、

 

 

姿勢の保持に関する中枢があり、ハイハイをする時期にどれだけ運動させるかで、

 

 

その後の運動能力に大きく影響する可能性があります。

 

 

 

4、自分の足で立ち上がり、歩行する時期

 

 

→この時期は「皮質」の発達と大きく関わっています。

 

 

皮質には大まかに分けて前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉と別れており、

 

 

これらを発達させることにより、運動機能、自律機能、意志の意欲や決定、

 

 

五感などの感覚機能など人間の多くの機能を獲得することができます。

 

 

 

子供は段階を踏みながら、着実にものすごいスピードで成長していきます。

 

 

成長のスピードは人それぞれですが、それも個性の一つです。

 

 

私の息子も着実に段階を追って成長してくれているので、

 

 

安心して見守っていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

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