東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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婦人科⑭

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

12月らしく寒い日が続いていますね。

 

 

 

中でも今日は一段と寒さが厳しい気がしています。東京では雨も、降ってきました。

 

 

 

しかし私はこの冬のしんとした雰囲気とキーンとした冷たい空気が好きなので、寒さに耐えながらもこの季節を楽しみたいと思います。

 

 

 

さて本日も、腎が協調するその他の臓腑の働きに関してです。

 

 

 

三焦についてです。

 

 

 

 

三焦は六腑の一つですが、実際的にある特定の器官を指しているものではなく、人体を上中下の三部位に区分して、これを総称したものを三焦と名づけられています。
 
 
 
 
 
 
三焦はまた別の見方をすると、人体における臓腑・気血・経絡間の内と外とを調えるための、動的関係を表わしている特殊な器官であるとみることもできます。
 
 
 
 
 
 
 
そのため、三焦には特有の生理的な作用があると考えることができます。
 
 
 
 
 
 
 
三焦という概念は中医理論の大きな特色をなしているものなのです
 
 
 
 
 
 
 
三焦のうち下焦の部位には女性特有の器官がありますので、婦人科の病変部位を考えていく上で、この下焦の機能をしっかり把握しておく必要があります。
 
 
 
 
 
 
『難経・三十八難』には、「腑に六種類あるというのは、三焦のことを言っています。原気の別であり、諸気を主持し、名前はありますが形はありません。』とあります。
 
 
 
 
 
 
この言葉は、三焦が気化を主るということを明確にしている言葉です。三焦の機能が調っていれば下焦も病むことがなく、衝脈や任脈も下焦の病の影響を受けて侵害される心配がなくなります。
 
 
 
 

 

次回へ続きます。
 
 
 
 

参考文献

『中医婦人科学』 主編:辰巳洋  (源草社)

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 石田秀実 監訳 (東洋学術出版)

『中医学入門』編著:神戸中医学研究会 (東洋学術出版)

『まんが中国古代の養生法』 絵・文:周春才 訳:鈴木博 (医道の日本社)

 

 

 

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気の話

 

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皆さんこんばんは、山﨑です♪
 
 
 
 
寒さも日ごとに増し、朝晩の白い息に冬の訪れを感じますね。
街中はクリスマス一色で、街路樹や家の飾り付けが美しく、見ていて心が躍ります。
 
 
 
 
さて、本日は「気」についてお話をしていこうと思います。
 
 
 
 
何故いきなり「気」の話なのかと言いますと、私が鍼灸学校に入った時に、東洋医学=気の医学
というざっくりとした考え方をしてい為、一度基本に立ち返り、皆さんとおさらいが出来たらと思ったからです笑
 
 
 
 
東洋医学、と聞くと「気の動きが〜」だとか「気が滞って~」などの言葉を、耳にしたことがあるのではないでしょうか。
 
 
 
 
では、そもそも「気」とはなんなのでしょう?
 
 
 
 
関連ブログはこちら→院長 関連ブログ
 
 
 
 
「気」という文字は甲骨文字にも表されており、一番上の横線が天、一番下が地、中央が流動する気を示しています。
 
 
 
 
甲骨文字というと、3000年以上も前の文字ですから、そんなに古くから「気」という言葉が使われていたことにびっくりしますね。
 
 
 
 
後漢の許慎が著した『解説文字』によると、気とは雲気であり、気の上の部分と下の部分は、螺旋状に動く気の動きを示したもの。
 
 
 
 
つまり、気とは雲または雲となる気体で、下から上に立ち昇る気滞の流動を象ったものをいうそうです。
 
 
 
 
一方、「氣」という字も存在します。
 
 
 
 
次回はこの「氣」についてお話していきたいと思います。
 
 
 
 
→次回に続く
 
 
 

【参考文献】

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

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