東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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ジストニアと鍼灸①

 

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こんばんは 謝敷です。

 

 

今回はジストニア診療ガイドライン2018において、
治療手段の一つに鍼灸の記載があるため、こちらをご紹介します。

 

 

ジストニア、という言葉をご存じですか。
ジストニアとは、意思によらない自分では制御できない運動(不随意運動)の一つで、
比較的長い筋肉の収縮によって生じ、多くの場合で、意志による運動(随意運動)を妨げます。

 

 

 

身体の様々な部分で見られ、症状も様々です。
例えば・・・、

 

 目があけづらい(眼瞼痙攣) 
 首が曲がってしまう(痙性斜頚)
 字が書きづらい(書痙)
 声が出しづらい(痙攣性発声障害)
 話すときに舌が出てしまう(口舌ジストニア)
 食いしばってしまって口が開かない(口顎部ジストニア)
 階段を降りるときに足が内側に曲がってしまう(下肢ジストニア)
 歩くときに身体が後ろに曲がってしまう(軸性ジストニア)

 

 

等が症状としてあるようです。

 

 

 

原因不明の突発性ジストニアが大半を占めますが、
他に、薬物や遺伝性によって生じることがあります。
ストレスや、同一作業の繰り返しなどが誘因となることも報告されています。

 

 

 

治療においては、ボツリヌス療法(ボツリヌストキシンと呼ばれる成分を用いた治療法)や
脳深部刺激療法(脳に電極を入れ、刺激する治療法)などがありますが、
補助療法を組み合わせることもあるようです。

 

 

 

その補助療法の一つとして、鍼灸が紹介されています。
ただガイドライン上では、鍼灸を選択肢として提示した背景となる論文は記載されていません。

 

 

 

次回は、少しジストニアと鍼灸に関する論文をご紹介したいと思います。

 

 

 

(参考文献)
・難病情報センター 遺伝性ジストニア
・国立精神・神経医療研究センター ジストニア

 

 

 

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首・肩・背中のコリ、痛み①

 

 

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こんばんは!吉澤です。

 

 

最近は雨続きですっきりしない天気が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

今週からは、「首・肩・背中のコリ、痛み」を東洋医学の考え方でご説明していきます。

 

 

 

今回は「コリ」「痛み」の定義と、問診時に注意して確認する3つのポイントを紹介します。

 

 

 

「首・肩・背中のコリ、痛み」で困っている人は少なくないと思いますので、ご参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

まずは「コリ」と「痛み」の考え方ですが、東洋医学では以下のように考えます。

 

 

 

コリ:気血津液が停滞することによって発症すると考えられる。

 

 

痛み:「通ぜざれば痛む」、あるいは「営せざれば痛む」のいずれかであって、気血津液の不通がその原因となる。

 

 

 

湿痰や瘀血が凝集することによって肌肉が堅くなって「コリ」「痛み」「重だるさ」などの不快感を感じます。

 

 

 

次に問診時の3つのポイントに関してですが、肩がこる、頚がこる、背部がこる、いずれにしても以下の3つを注意して問診していきます

 

 

①「どの経絡上で、左右いずれの側に頻繁に起こるのか」

 

②「どういう時に起こりやすく、それは、他の症状に関連しているのか」

 

③「(この症状が主訴の場合も含め)緩解条件と増悪条件は何か」

 

『歴史の中の病と医学』によると、肩こりは「痃癖という範時に入ります。

 

 

そして、「こり」と「こころ」は“こごるという動詞で結ばれる同じ語源の言葉だそうで、

 

 

こりを実際手で掴んでみた時、その人が生きてきた過去ひとときの怠り一晩の不養生一つ一つがわずかなものであっても

 

 

過ぎ去ることなく刻々と体内に溜まり形成してきたその累積を掴んでいることになる、といわれています。

 

 

 

そのため、問診時は、こころの問題(七情の問題、生活環境、社会環境などに伴う情緒変動の問題)も忘れずに問診することが重要となります。

 

 

今週はここまでです。

 

 

また来週お会いしましょう。

 

 

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