東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 言葉

大寒

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 
 
 
 
こんばんは。齋藤です。
 
 
 
寒い日が続きますね。
 
 
 
明後日、二十四節気でいう、大寒を迎えます。
 
 
 
『暦便覧』では、「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と記載されているように、1年で寒さが最も厳しくなる時期ですよと記載されており、小寒~立春までの30日間を、寒の内といい、大寒はその真ん中に当たります。
 
 
 
先人が仰る通り、今週末に寒気が南下して、関東地方でも降雪の可能性があるとのことですので、寒さ対策をしっかりして、風邪を引かないよう注意しましょう!
 
 
 
 
暦上の春は、もう少しです!
 
 
 
 
ちなみに天気予報でも、最近よく「冬将軍が来た」という言葉を耳にするようになりました。
 
 
 
「冬将軍って?」と、ふと疑問に思い調べてみると、これは19世紀のナポレオンの逸話がもとになっています。
 
 
 
ナポレオンがロシアに遠征した際に、フランス軍がロシア軍を一蹴し、首都モスクワを占領しました。
 
 
 
その際に、訪れた冬の厳しい寒さとロシア軍の時間稼ぎの焦土作戦によってフランス軍の兵站が崩壊し撤退を余儀なくされたことから、「ロシア軍には負けなかったが冬に負けた」として、ロシアの冬を「冬将軍」と呼ぶようになりました。
 
 
 
そして次第に「冬将軍」を冬の厳しい寒さを指す意味として使われる様になりますが、正式名称は「シベリア寒気団」というそうです。
 
 
 
世界史の授業みたいですね。
 
 
 
寒さでフランスが撤退したように、ウクライナとロシアの戦争も、寒さがきっかけでも、なんでもいいので、終わって欲しいなと、思う今日この頃です。
 
 
 
 
参考サイト 
 
 
 
 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

 

 

 

痰飲病機⑫

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 

前回の続きです。

 

 

前回の話はコチラ

 

 

せっかくなので、三焦の働きについて、もう少し書いていこうと思います。

 

 

全身にくまなく分布している三焦ですが、上焦・中焦・下焦と区分することができ、以下の様な働きがあります。

 

 

【上焦】

胸腔で、心臓や肺のある横隔膜よりも上の部分を指します。

 

 

 

心、肺があるため、呼吸や血脈を主り、精気を全身に巡らせ、肌肉を温養し、腠理を通調し、「上焦如霧」と表現されます。

 

 

 

中焦から運ばれてきた、水穀の精気を宣散作用により、全身に散布するわけですが、その全身に散布され広がる様が霧が全身に一様に広がる様であることから、このように例えられています。

 

 

【中焦】

横隔膜から臍の間を指します。

 

 

上腹部と考えた方が分かりやすいですかね。

 

 

 

上腹部には、肝胆・脾胃が存在しており、「中焦如漚」と表現されます。

 

 

 

「漚」は、「長い間水につける、腐敗させ熟させる」という意味です。

 

 

 

脾胃が飲食物を消化して、変化させる働きを表した言葉になります。

 

 

 

【下焦】

臍から下を指します。

 

 

 

いわゆる、下腹部ですね。

 

 

 

ここには、腎、膀胱、小腸、大腸が存在しており、「下焦如瀆」と表現されています。

 

 

 

また、下焦から小水、排便が排出されるため、「下焦は出を主る」とも言われています。

 

 

 

「瀆(トク)」とは、「川や溝(どぶ)などの水の通り道」のことを意味します。

 

 

 

大小便を排泄し続ける下焦の働きを、川の水がいつも通りに流れている様子に例えています。

 

 

 

以上で、簡単ではありますが、三焦と水液代謝の関係に関して、終了になります。

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ