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こんばんは、森岡です(^_^)
授業中のよくある風景。
先生:「ここまで、何か質問ある人いますか?」
生徒:「・・・。」
先生:「では次に進みます。」
皆さんもこんな場面に遭遇したことがあると思います。
僕なんかは、せっかく時間もお金も割いて「学び」に来ているのにもったいないなぁと感じてしまいます。
この「学ぶ」という字を使った語句で「学習」と「学問」があります。
非常に似ているようで全く非なる言葉です。
「学習」とは、その字のごとく「学」を「習う」事です。
つまり学ぶ側の姿勢としては、非常に受動的です。
一方、「学問」とは、「学」を「問う」事です。
学ぶ側の姿勢は、能動的になります。
「問う」ということは「疑問」をもつことです。
習っていることに、「そうかな?」「本当なのか?」と常に考える。
これが知識の探求において非常に重要だと思います。
また、「学問」の始まりは、「問答」だったと言われています。
東洋医学の古典書籍にも問答形式のものが沢山あります。
「学習」を進めて「学問」にする。
皆さんは「学問」していますか?
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こんばんは、松木です。
私は講師になってから現在まで、「東洋医学概論」という科目を毎年担当しています。
「東洋医学概論」とは、その名の通り、「東洋医学」の「領域全体のあらましを要約して述べたもの。」です。
要するに、清明院院長が「最高の鍼灸の追求」において日々述べられている、東洋医学の理屈について講義してるわけです。
(因みに東洋医学概論の教科書は専門用語ばかりでややこしいです。教科書が難解だと思った方は「最高の鍼灸の追求」の解説をオススメします。)
この授業を担当していると、とても興味を持つ学生さんと、全く興味を示さない学生さんが目に付きます。
前者の中には、古くから行われているんだから「絶対に」正しいんだ!と思っておられる方がちらほら見受けられます。
後者の中には、東洋医学なんて非科学的で、最新の科学に拠っている考えの方が「絶対に」正しいんだ!と思っておられる方がちらほら見受けられます。
これは個人的な意見ですが、「盲目的に」「絶対に」正しいんだ!と思い込むことは、とてももったいないことですし、危険なことだと思います。
「医学」は、臨床現場で患者さんに効果があってこそ、本質的価値が保たれるものだと思います。
そして我々が日々臨床で東洋医学を実践している理由は、患者さんに効果があるからです。
「東洋医学」は古いから偉大なのではなく、現代においても色あせない価値があるから偉大なのだと思います。
本日のブログのタイトルは、スウェーデンの画家、カール・ラーションという方の言葉です。
現代の皆様に「東洋医学」についてこのように思ってもらえるよう、日々精進したいと思います。
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
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2016.09.13
2016.09.05
2025.03.08
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