お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
こんばんは、森岡です(^_^)
先日の授業で、長生きのための理想的な「体型」は、やせているより
「少しふっくら」
している方がよいと言っていました。
食生活の欧米化や、飽食の時代において、「体型」には注目が寄せられています。
「メタボリックシンドローム」
なる言葉が生まれ、肥満に対して関心が高まったり、
はたまた、女性の永遠のテーマ
「ダイエット」
に関しては、様々な本やテレビなどで、多く目にします。
現在は、
“男女共に”
体型を気にする時代になったんですね。
かくいう僕自身も、体型維持のために、食べすぎないようにしたり、運動などをしています。
この肥満に対する一つの指標として、
「BMI:Body Mass Index(ボディマス指数)」
というものがあります。
これは、「体重」と「身長」の関係から算出した、人の「肥満度」を表した指数です。
どの様に計算するかというと、
BMI=体重[kg]÷(身長[m])2
です。
ちなみに僕の場合、身長172cm(=1.72m)、体重60kgなので・・・
BMI=60÷(1.72×1.72)=60÷2.9584=20.281…..≒20.3
となります。
日本肥満学会では、BMI22を標準体重、25以上を肥満、18.5以下を低体重と規定しています。
しかし、最近、
BMI27が最も長生きできる数値
という報告が出てきています。
つまり、少しふっくら体型ですね。
(となると、僕は長生きできませんね。笑)
東洋医学でも、「体型と寿命の長短」についての記載があります。
そこには、
「体格がしっかりしていて、肉付きがよく、皮膚に張りがあり、気血の流れが旺盛な人は長寿である。」
「逆に骨格が細く、やせていて、皮膚に張りがなく、気血の流れが脆弱な人は短命である。」
と書かれています。
(専門家の先生方、霊枢『寿夭剛柔篇』や『天年篇』など参考にして下さい。)
やはり、少しふっくら体型は長寿だと言っているんですねー。
(ちょっと拡大解釈かな!?)
「命長ければ恥多し」なんて言いますが、「恥を知らねば恥知らず」でもありますから!!
では、明日からは副院長にバトンタッチします!!
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
こんばんは、森岡です(^_^)
皆さんは、「メディカライゼーション」なる言葉をご存知でしょうか?
これを訳すと「医療化」という意味だそうです。
つまり砕けて言えば、「何でもかんでも病気とみなし、治療対象にしてしまおう」ということです。
「血圧が高いのでお薬出されちゃいました。」
どれどれと検査数値を見てみると、ほんの少し正常数値より高いだけ。
「私、うつ病と診断されたんです。」
話を聞いてみると、少し心労がたたっているけど、全く正常範囲。
(うつ病にはきちんとした判断基準があります。)
「風邪を引いてもう一週間も抗生物質を飲んでますが良くなりません。」
いやいや、抗生物質が有効な風邪なら3~5日ほどで細菌は死んでいくんですが・・・。
そして、患者さんは袋に大量のお薬・・・。
この大量のお薬を飲んでいる方で病気がよくなっていかれる方は非常に少ないように思います。
飲めば飲むほど量も強さも増していきます。
こうなるともう患者さんは薬無しでは不安になってしまいます。
体も本来あるべき「治る力」を発揮できません。
これってどうなんでしょうか?
医療の本質とはかけ離れていますよね。
悪い大人たちのにおいがプンプンしません(笑)?
まぁ、そうしなければならない、この国の医療制度にも大いなる問題がありますが。
この様にして、正常範囲の人やほぼそれに準ずる人が病人とされ、ありもしない病苦に悩まされている現実があります。
医療従事者は本来あるべき医療の姿をもう一度考えるべき時なのではないでしょうか。
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2024.11.23
風邪㉘2024.11.22
久しぶりの怪我2024.11.21
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは④2024.11.20
問診について⑨2024.11.19
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは③2024.11.18
血の病2024.11.17
機能性ディスペプシアと鍼灸⑥2024.11.16
立冬②2024.11.15
段階的に克服する2024.11.14
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは②2024.11.13
問診について⑧2024.11.12
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは①2024.11.11
気の病㊶2024.11.10
機能性ディスペプシアと鍼灸⑤2024.11.09
立冬2024.11.08
寒さ対策2024.11.07
呃逆(あくぎゃく)とは③2024.11.06
問診について⑦2024.11.05
呃逆(あくぎゃく)とは②2024.11.04
気の病㊵2024.11.03
機能性ディスペプシアと鍼灸④2024.11.02
風邪㉗2024.11.01
痩せた2024.10.31
呃逆(あくぎゃく)とは①2024.10.30
問診について⑥2024.10.29
呑酸(どんさん)とは②2024.10.28
久しぶりの排球観戦2024.10.27
機能性ディスペプシアと鍼灸③2024.10.26
霜降2024.10.25
食事量の調整2024.10.24
呑酸(どんさん)とは①2024.10.23
問診について⑤2024.10.22
乾嘔(かんおう)とは④2024.10.21
そろそろ冬2024.10.20
論文を読む上でのフレームワーク②2024.10.19
風邪㉖2024.10.18
ひと安心2024.10.17
乾嘔(かんおう)とは③2024.10.16
いい香り2024.10.15
乾嘔(かんおう)とは②2024.10.14
とうとうこの季節2024.10.13
論文を読む上でのフレームワーク①2024.10.12
秋2024.10.11
食欲がない2024.10.10
乾嘔(かんおう)とは①2024.10.09
問診について⑤2024.10.08
嘔吐(おうと)とは④2024.10.07
夏バテ2024.10.06
機能性ディスペプシアと鍼灸②2024.10.05
寒露