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こんばんは、松木です。
前回も書きましたが、私が担当しております往診は、高齢の方と接する機会が非常に多いです。
そんな方々のお言葉は、人生の大先輩の教えとして、常に心に留めております。
先日、とある90代の認知症の患者さんからこんな話を伺いました。
「話をするときは、よく考えてから話さなきゃいけませんよ。後から、間違えました、失言でしたと言っても本当の意味では訂正できません。私のおじいさんはしょっちゅうこれを私たち孫に話してくれました。」
この方はこのようなおじいさんから教わった話をいつも聞かせて下さいます。
この方にとっておじいさんの教えというのが、いかに身体に染み付いているかがよく分かります。
そしてまた内容が普遍的なものばかりでございます。
時を経てなお鮮明に残っている教えを聞かせて頂ける仕事をさせて頂いていることに日々感謝しながら、往診業務に邁進しております。
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こんばんは、森岡です。
先日祖父が亡くなりました。
幼い頃に、ご両親を二人とも亡くされたらしいのですが、そんなことは微塵も感じさせない、とても朗らかで、一度も怒った事がないような優しい人でした。
また、筋の通った人で、自分で決めたことは何が何でも貫く、頑固な面もありました。
亡くなった直後に面会できたのですが、生前よりだいぶ体が小さくなっていました。
しかし、そこに横たわる存在感の大きさたるや、思わず悲しさを一瞬忘れ、息をのむほどでした。
これが「生き様」かと。
つまり「生き様」は、「逝き様」。
人はみな、「生」を授かった瞬間から、「死」へ歩みだします。
“人が生きる” と書いて「人生」。
“人が逝く” と書いても「人逝(じんせい)」です。
(このような言葉はありませんが。)
どのように生きた結果、どのように逝けるのか。
人生最大のテーマに、祖父の死を通じて、何かヒントをもらえたような気がします。
僕も、魂を揺さぶるような、生き様を目指します。
じいちゃん、長い間ご苦労様、ありがとう。
合掌。
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