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こんばんは、戸倉です。
今日は彼岸明けでした。
朝からお花と墓の掃除道具を持ってお墓参りに行ってまいりました。
彼岸に入ってから、くずついた天気が続いていましたが、最終日に晴れて
温かくなってくれたので助かりました。
ところで、彼岸の起源については、春分と秋分に真西に太陽が沈むことから、
西の彼方にあるとされた極楽浄土を思い馳せるという仏教の思想がが始まりと言われています。
日本に仏教が根付き、極楽浄土に住む祖先を思い、供養す独自の風習が行われるようになりました。
両親とともに、お墓を掃除していると、子供の頃に祖父母とともに墓参りに来た事、
一緒に出掛けた時の事、一緒に過ごした時間を色々と思い出してきました。
掃除を終えた後、墓碑の祖先、祖父母の名前を見ながら、心の中で感謝の言葉をかけ、手を合わせてきました。
家が近かったこともあり、祖父母には健康に関する相談もされたり、話す機会も多かったのですが、
その時に聞いた様々な体験は、厳しい時代を生き抜いてきた祖父母に対して
改めて尊敬の念を感じる機会でもありました。
祖父母の話から感じたことは、人は一人では生きていけない、助け合いながら生きているということを再認識し、
でも,それは当たり前だと思ってはいけないという事です。
誰かが自分を思い、声をかけ、力を貸そうと思ってくれたからこそ、自分は今ここに生きていられると思います。
私は自分が与えて貰ったものを感謝し、返していきたいと思いこの仕事を選びました。
家族、友人、先輩、後輩、先生、海外生活時代に出会った多くの人に助けてもらった事や、
かけてもらった言葉に感謝し、これから出会う人達にも同じように何か助けになり返していければと思います。
暑さ寒さも彼岸までと言われます。明日からは少しずつではありますが着実に寒い季節がやってきます。
急な寒暖差は体調不良の原因となるので、気を付けていきたいですね。
この仕事を始めた初心を思い出しつつ、自分を必要としてくれる人の為に、
精一杯仕事に励んでいきたいと思います。
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こんばんは、坂口です。
何気ない、たった一言の言葉が、話し相手を傷つけてしまうことがあります。
患者さんの治療中、患者さんが病院から来る理学療法士のリハビリを受けたくないという話を話してくれました。
話を伺うと、リハビリの為自宅に往診に来ている理学療法士の方に、
普段からよく歩いてくださいね。と言われたとの事。
この一言が患者さんを傷つけてしまっていたのです。
体に何不自由ない状態の人がこう言われても不快な思いは感じないと思います。
しかしこの患者さんは一人で歩行するのが少し難しい状態。
理学療法士の方からしたら患者さんの為を思って言った一言かもしれませんが、時にその思いは全く違う意味に変わってしまうのだと、少し怖さも感じました。
言葉えらび、難しいですね。
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