東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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七情の異常4

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前日の話

 

 

七情の異常    七情とは

 

七情の異常2  善怒とは

 

七情の異常3  肝鬱気滞による善怒

 

 

 

参照

 

 

 

 

今回は肝胆火旺による善怒について

 

 

 

心身の余分な緊張によって起こった熱、過度な飲酒、辛い物の過食によって停滞した熱などによって、肝胆火旺がおこると、肝の気を流す作用が失調し、胆に生じた熱が上逆すると善怒が出現します。

 

 

 

顔を赤くして、目が充血し、頭が張って痛むなど、頭や顔に症状が多く出るのが特徴的です。

 

 

 

 

 

イライラしたり、怒ったりすることを、

 

 

 

「頭にくる、頭に血がのぼる」と表現することがあります。

 

 

 

「頭にくる」とは、熱や血が頭にくるという意味がある為、

 

 

 

肝胆火旺の症状から考えると、「頭にくる」という表現は、肝胆火旺によって起こった怒りの表現と考えることもできます。

 

 

 

 

 

他に怒るという意味で、

 

 

 

「腹が立つ」という表現もありますよね。

 

 

 

ここでいう「立つ」というのは、

 

 

 

腹の中でグツグツと何かが沸き立っているという意味があります。

 

 

 

怒りっぽい人、怒っている人のお腹を触ると、奥の方に熱があり、ギューっと固まっていることがあります。

 

 

 

腹が立って(怒って)、腹が硬くなり、尿の色が濃くなったり、便秘になるのも、肝胆火旺の症状の一つでもあります。

 

 

 

 

 

「頭にくる」と「腹が立つ」を比べてみると、

 

 

 

「頭にくる」という表現は表在的で、すぐオモテにイライラが出て我慢できない人で、

 

 

 

「腹が立つ」という表現は深在的で、自分の懐にイライラを落とし込んで、なんとかまだ我慢できる人と考えることもできます。

 

 

 

 

どういう言葉で怒りを表現するかで、怒りの程度や性質も大まかにわかるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

次回は、肝脾不和による善怒

 

 

 

続く…

 

 

 

 

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こんばんは。二神です(^0^)v

 

 

今日は、とてもいい天気でしたね。

 

 

ただ、朝晩はかなり冷え込みます。天候もなかなか安定しないので、

 

 

体調管理には十分に気を付けてください。

 

 

さて、先日、往診時に患者さんと東京オリンピックの話になり、一生の間に

 

 

東京オリンピックを二度も体感することが出来るなんて、なかなかないという話から、

 

 

いつの間にか話は遡り、貴重な戦時中の話をして頂きました。

 

 

その方は、戦時中は10代だったそうですが、学校に行くことはほとんどなく、

 

 

毎日工場に行き、兵隊さんが戦時中などにケガをした際に傷を覆うガーゼを

 

 

せっせと作っていたそうです。

 

 

自由はほとんどなく、上から言われるがままに行動し非常に辛い思いをした

 

 

と言っていました。

 

 

当時は食べ物も満足に食べる事が出来ず、着る物もなく、今でこそ食べる物、着る物にも

 

 

困ることのないのが当たり前になってしまっていますが、

 

 

当時の状況を実際に体験した方の声を聞くのは、説得力も印象も記憶への残り方も全く違います。

 

 

私は戦争に関することは、学校の授業で習いはしましたが、当時の記憶は、

 

 

ほぼないと言っていいと思います。(笑)

 

 

皆さんも体当たりの自爆戦法で有名な神風特攻隊という言葉は聞いたことがあると

 

 

思いますが、この特攻隊に関しても作戦実行の前に、遺書を書き、自分の小指を切り、

 

 

そこから出る血で鉢巻きに日の丸を書いて決意を固め、それを頭に巻いて日本の為に

 

 

戦ったという話も、戦争を体験した方から聞いたことがあり、深く印象に残っています。

 

 

戦後、何もないところから、ここまで経済を発展させ、今の日本を作り上げたのは

 

 

紛れもなく、私たちが普段治療させて頂いている高齢の方たちに違いありません。

 

 

普段から感じてはいますが、この戦争を経験してきた方々は日本の宝だと思います。

 

 

この戦争を経験した方々が、世代交代と共にいなくなってしまった後の

 

 

日本を考えると、私は不安でなりません。

 

 

戦争は、いつの時代も行っていいわけがありません。

 

 

かといって、この世から戦争がなくなるということは非常に難しいことだとも思います。

 

 

最近、患者さんと接し、会話をさせて頂く中で、貴重な時間を頂いており、

 

 

治療も、人生も日々学ばせて頂いているのだと痛感します。

 

 

この世代の先輩方には、いつまでも元気で長生きしてほしいものです。

 

 

その為にも、私も常に治療者として向上し、進化して患者さんの期待に

 

 

応えなければと思います。

 

 

 

 

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