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こんばんは 浅田です
夏休み最終日の今日は、北里大学東洋医学総合研究所にある東洋医学資料展示室に行ってきました。
北里大学東洋医学総合研究所は、昭和47年に東洋医学の研究機関として設立されました。
その中にある東洋医学資料展示室には、東洋医学の歴史を伝えるべく、歴代の医家達が残した医書や鍼灸漢方道具が展示されていました。
鍼灸学生の妹をバイクに乗せて、パーと行って、パシャパシャ写メを撮ってきたのでご紹介します。
『木簡の医書』

古代中国では書物は絹・竹・木に書かれていたそうです。
ネットから引っ張ってきて印刷できたり、本をコピーできる現代はありがたい事ですね。
『黄帝内経素問』

私達のバイブルです。
『傷寒論』

張仲景のミニ銅像も!
これ勉強机に飾っておきたいですね。
『蔵志』

山脇東洋先生が書いた日本最初の解剖学書。
これは、上野の博物館にもありました。
山脇東洋という人物 参照
『医心方』

『三皇像』

右 神農
中央 伏義
左 黄帝
これが一番欲しい!
『浅田宗伯肖像』

『古代中国の鍼』

『九鍼』

『携帯用鍼箱』

『漢方往診道具』

『歴代医家達の年表、東洋医学総合研究所歴代所長』

あまり広い部屋ではありませんでしたが、歴代医家達の熱い想いがギッシリと詰まっていました。
何よりも、入ってすぐの壁に、
「漢方に、生きる 大塚敬節」
と、直筆ででっかく書いてあったのが印象的でした。
たった一言ですが、色々考えさせられ、ズッシリくる言葉です。
(見ただけで満足してしまい、50枚くらい写メ撮ったのに、これだけ撮り忘れました…)
各先生方の歴史をしっかり予習してからもう一回行くと、また違った感じ方ができるかもしれません。
勉強になりました、
それよりなんかヤル気が出てきました!
明日からまた気合い入れて、仕事に打ち込んでいきます!
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おばんでございます。樫山です。
東洋医学では「冬病夏治」という言葉があります。
これは、字の通り読めば冬の病を夏に治すという意味になりますが、実際には冬に発症しやすい病を夏のうちから予防するという様に考えても良いと思います。
東洋医学の陰陽の理論では、夏は陽、冬は陰の季節と考えます。
陰の季節である冬に病気になるのは、体内の陽が環境の陰に抵抗する力がないからと考える事が出来ます。
そこで、冬の病気にならない為には、体内の陽を強化すればよいという予防理論が出てきます。
体内の陽を強化するには、陽の季節である夏に陽を補う治療・予防をするのが効果的だというのが、「冬病夏治」の考えです。
近年の生活環境において、夏にクーラーを使用する事が一般的になっています。
夏の間ほとんどの時間クーラーで冷やされた室内にいるという人も珍しくありません。
もちろん、あまりの暑さで全くクーラーを使用しないというのは熱中症の予防などから考えると好ましくありませんので適度の使用は必要な事です。
ただし、本来夏の季節は体内の陽気を養うべき季節ですので、一日中冷えた環境にいる事は自然の摂理からは遠ざかっています。
クーラーを使えとか夏は夏らしくと正反対の話で、健康を維持するというのはなかなか難しい事ですが、個々の生活環境、健康状態に応じて調整管理していく事しかありません。
便利、快適な現代だからこそ、こういう事を意識出来るか出来ないかが、健康に過ごしていく上で大事な事であります。
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