東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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季節湯⑲

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回のお話はコチラ

 

 

 

あっという間に、11月も終了してしまいますね。

 

 

 

蜜柑湯の作り方を、ご紹介していきます。

 

 

 

1.旬の蜜柑を食べた後、果皮を陰干ししておきます。

 

 

 

2.蜜柑の皮を、ガーゼか木綿の袋に入れて、風呂に浸してあっという間に出来上がり。

 

 

 

蜜柑の皮ですが、1個や2個ではなく、10~20個位が望ましいようです。

 

 

 

そんなに蜜柑はたべられません!

 

 

 

乾かすのは面倒!

 

 

 

という方には、漢方薬局に行くと、「陳皮」という蜜柑の皮を乾燥させた漢方が販売されていますので、そちらをどうぞ。

 

 

 

古くから蜜柑湯に入ると「身体がよく温まり、風邪を引かない」と言われていますが、その秘密は果皮にあります。

 

 

 

果皮には、柑橘類特有の爽やかな香気を放つリモネンという精油成分が含まれています。

 

 

 

リモネンは血行促進作用があるので、蜜柑湯に入るといつまでも身体は温かく、湯冷めしません。

 

 

 

入浴することにより身体が温まり、蜜柑の香気でリラックス効果が得られ、寝つきもよくなります。

 

 

 

また果皮は、クエン酸やビタミンCも含んでいるので、美肌効果があります。

 

 

 

甘く爽やかな香りを楽しみながら、風邪も引きにくくなり、美しくなれるのですから、女性にはうれしい風呂です。

 

 

 

是非是非お試しください!

 

 

 

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こんばんは、松田です☆”

 

 

 

 

もう結構寒いですね。

 

 

昨日の朝、最近買ったこの時期に丁度いい上着を着ようとしたところ、ポケットが濡れており、まさかと思い臭いを嗅ぐと、猫におしっこをされていました。

 

 

新しい服に自分の臭いをつけようとマーキングしていたんですね(汗)

 

 

でも、猫トイレの近くに上着を置いていた自分が悪いですし、そんなところもひっくるめて愛猫と一緒に暮らせる時間の中の一コマであり、可愛いので全然気にしていません。(笑)

 

 

 

 

 

11月16日(土)に藤門会の公開シンポジウムがあり、今回は加島雅之による「小柴胡湯“物語”」という何とも心惹かれる壮大なテーマでした。

(藤門会は、昭和48年、藤平健先生を中心に漢方を志す先生方により発足した会であり、医師、薬剤師、鍼灸師等が参加し、東洋医学、漢方について勉強する会です。会長の頼先生は清明院のすぐ近くにある頼クリニックの院長先生です。)

 

 

 

 

時間は、14時~18時30分までの4時間半でしたが、途中休憩を入れながら、加島先生が膨大なスライドをもとに喋りっぱなしでした。

 

あのスライドの量が終わるのかと思いましたが、やや症例部分を省略しながら、きれいに全部終わりました。

 

 

 

 

基礎となる傷寒論の理解、そして小柴胡湯の時代ごとの認識の違いなど、沢山のメモを取りながら理解するのは大変でしたが、終わってみればあっという間でした。

 

 

 

 

加島先生の講義はいつも面白く、知っていることでもさらに腑に落ちて、私には知らないこと、発見する知識の方が圧倒的に多いですが、それでも楽しく参加させて頂いています。

 

 

 

 

まずは、自分の理解できる範囲からしっかり自分の臨床につながるように落とし込み、その後に分からないところを勉強して吸収していくようにしています。

 

 

 

 

今後も積極的に色々と参加して勉強していきたいと思います。

 

 

 

 

伝統鍼灸学会は、用事があり日曜日しか参加できませんが、楽しみな講演があるので、しっかり勉強したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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