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こんばんは!樫部です。
前回は、高校の生物の教科書にて、思いがけず「オレタチ」に出会ったお話をさせていただきました。
前回までのお話はこちら!
「なかなか、一人称がイカツイ植物だな…(笑)」と思いながら教科書をよく読んでみますと、
オレタチは、オレンジとカラタチの細胞を融合させて作られた植物だそうです。
(左から、オレンジ、オレタチ、カラタチです。)
確かに、どちらともの特徴を受け継いだハイブリッド種の雰囲気が出ていますね。
命名された方のニヤけたお顔が目に浮かぶのは私だけでしょうか…(笑)
思いがけないカラタチ仲間との出会いでした。
話は戻りまして、このカラタチバナ、じつは若い実は漢方の生薬として使われることがあることが調べていてわかりました。
【枳実:キジツ】
5月~6月にミカン科の未熟果実を採集し、そのまま乾燥、または輪切りにして天日あるいは温風で乾燥させたものを指します。
作用は、利気、健胃、化痰作用があります。
使用されている方剤は下記のとおりです。
大柴胡湯(だいさいことう)、四逆散(しぎゃくさん)、排膿散(はいのうさん)、麻子仁丸(ましにがん)、潤腸湯(じゅんちょうとう)、大承気湯(だいじょうきとう)、小承気湯(しょうじょうきとう)、茯苓飲(ぶくりょういん)、枳実薤白桂枝湯(きじつがいはくけいしとう)
ちなみに、現在日本では、ダイダイやナツミカンが使われることが多く、カラタチの実が使われることは稀だそうです。
幼稚園時代に出会ったカラタチという植物ですが、非常に思い出深い植物でありながら、現在も東洋医学に携わる自身とは無関係でなかったことを知り、なかなか感慨深い思いになりました。
もし機会があれば、庭に植えてみたいと思います。
皆さまは、思い出深い植物はございますでしょうか?
おわり
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こんばんは坂口です。
朝晩の冷え込みが厳しくなり、朝布団から出るのも一苦労です。
昨日から二十四節気では立冬に入りました。
暦の上では立冬から立春までが冬になります。
これから少しずつ冬らしい寒さになっていきますので、寒さで体調を崩さない様にお気を付けください。
では前回の続き
今回のスパイスはターメリック。
ターメリックは日本名でウコン(欝金)です。
もう少しすると忘年会シーズンに入りお酒を飲む機会が増えますね。
お酒を飲む前にウコンを取ると肝臓の機能を高めてくれ、二日酔いに良いという事で、
ウコンのドリンクを飲む方も多く、ウコンには馴染みがあるのではと思います。
しかしウコンの取り過ぎは肝障害を生じる事があるみたいですので取り過ぎは禁物です。
ウコンは春ウコンや紫ウコンなど種類が豊富であり、春ウコンは姜黄、紫ウコンは莪朮という生薬になります。
ちなみにターメリックは秋ウコンが使用されています。
土くさい独特の香りを持ち、ほろ苦い風味が特徴であり、カレーの黄色味はターメリックにより色付けされています。
この色付けはターメリックに含まれるクルタミンという色素成分によるものであり、
カレー以外ではたくあんの色付けにも使われています。
次回に続く
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