東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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胡椒

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こんばんは 浅田です

 

 

 

今日は、私の好きな調味料である胡椒について書いていきます。

 

 

 

胡椒の香りと味が好きで、料理に一振りするととても美味しくなります。

 

 

 

胡椒には、「黒胡椒」「白胡椒」「青胡椒」「赤胡椒」の4種類があります。

 

 

 

「黒胡椒」は未成熟果実を長期間乾燥させたもの。

 

 

 

「白胡椒」は成熟果実から果皮や果肉を除いた種子。

 

 

 

「青胡椒」は未成熟果実を短期間乾燥させたもの。

 

 

 

「赤胡椒」は成熟果実を乾燥させたものです。

 

 

 

このように、胡椒には果実の成熟度や加工方法によって違いがあり、香りや風味が変わっていくのです。

 

 

 

胡椒の東洋医学的な性質、作用を見てみると、

 

 

 

薬性 辛、熱

 

 

 

帰経 胃、大腸

 

 

 

効能 散寒、理気、消食、化痰、解毒、補気

 

 

 

となっています。

 

 

 

胡椒を口にしたことがある人は多いと思いますが、食べると口の中が辛くなり、沢山食べると熱くなり、喉が渇いたりします。

 

 

 

明らかに、熱の性質が強いことがわかります。

 

 

 

なので、元々身体に熱が籠っていて、喉の痛みや歯の痛み、胃の症状や便秘などがあるは注意が必要です。

 

 

 

寒がりで胃腸が弱く、浮腫んだり、痰が絡みやすい人は、胡椒を料理に一振り足しても良いかもしれません。

 

 

 

これから梅雨になります。

 

 

 

急に寒くなる日もあるので、気温が低くて湿度が高い日にはオススメです。

 

 

 

参考文献

『中国伝統医学による食材効能大辞典』

 

 

 

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似ていると言われ過ぎた植物たち

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こんばんは!樫部です。

 

 

 

本日も良いお天気でしたね!

 

 

 

気温も上がり、汗をかきやすくなってきましたので、麦茶の美味しい季節となりました。

 

 

 

また、街路樹の緑もより一層深まり、公園ではクリやシイの木の花が咲いて、独特な香りがするようになってきました。

 

 

 

往診先で、この時期に咲く花のお話をしていたところ、

 

 

 

「牡丹(ボタン)と芍薬(シャクヤク)って似てるよね?結局、どっちがどういう花だっけ?」

 

 

 

という話になりました。

 

 

 

確かに、似ていますし、それぞれの特徴をいざ挙げようとしますと、なかなか難しいものですね(笑)

 

 

 

main_00000000006

 

 

a_00000000006

↑牡丹

 

 

 

 

main_00000000084

 

 

b_00000000084_1

↑芍薬

 

 

 

写真をご覧になっていただけますと分かるように、瞬時に判断するのが難しい気がします…

 

 

 

英語では、牡丹と芍薬は『peony:ピオニー』と表記され、同じものとして扱われてしまっているほどです。

 

 

 

(芍薬は漢方の方剤名に使われている為、名前には馴染みがありますね♪)

 

 

 

ところで!

 

 

 

日本には美しい女性の立ち居振舞いを形容する言葉として、

 

 

 

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

 

 

 

というものがあります。

 

 

 

実は、これらの言葉は、それぞれの植物の特徴を佇まいによって見事に表現しています。

 

 

 

では、なぜ立ち姿と座り姿にたとえられるのでしょうか。

 

 

 

芍薬は、多年草で草に分類されています。

 

 

 

季節になると、地面からスッと伸び、茎の先に花が咲く様子が「立ち姿」に見えるということです。

 

 

 

牡丹はというと、落葉低木で木に分類されますが、

 

 

 

低木の幹から新芽を出し花を咲かせる様子が「座り姿」に見えることから、表現されるようになったそうです。

 

 

 

牡丹と芍薬は、 葉、蕾、香りをよーく吟味すると見分けがつくそうなので、以下まとめてみました。

 

 

 

【牡丹】

●葉の形

葉は薄くツヤがなく大きく広がる葉の先はギザギザした形。

 

●蕾の形

先がとがっている。

 

●香り

品種にもよるが、香りが少ない。

 

 

 

【芍薬】

●葉の形

葉に厚みとありツヤがあり葉の先にギザギザがない。

 

●蕾の形

球体をしている。

 

●香り

甘く薔薇に似た香りがする。

 

 

 

以上が両者の違いと特徴です。

 

 

 

特徴を押さえると、確かに違った植物であることが分かるようになりますね!

 

 

 

それぞれの原産国は中国ですが、現地では牡丹は「花の王」、芍薬は「宰相」と表現されているそうです。

 

 

 

常に比較され、それぞれの持つ美しさを愛されている牡丹と芍薬ですが、

 

 

 

お見掛けされた際、目の前の花が牡丹なのか、それとも芍薬なのか…

 

 

 

試しに目利きをしてみるというのはいかがでしょうか?♪:*

 

 

 

 

 

【参考文献】

薬草500種-栽培から効用まで 誠文堂新光舎

趣味の園芸 NHK出版

広辞苑

LOVEG REEN 公式HP

 

掲載写真:趣味の園芸 NHK出版より

 

 

 

 

 

 

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