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こんばんは、松田です☆”
今週は晴れの日が多かったですが、水曜日の夕方急に雨が降ってきたのでビックリしましたね。
12月11日(水)横浜ベイシェラトンホテルにて、第8回クラシエ・漢方・みらいが開催されました。
テーマは加島先生による「フレイルへの漢方治療戦略」でした。
また、座長が平馬先生、ナビゲーターが淵野辺病院院長の世良田先生でした。
数日前まで知らなかったのですが、先日東方医学会に参加した際に知り合いの先生から教えて頂き、横浜での開催であり加島先生の貴重な講演だったので、仕事終わりにすぐ向かい参加させていただきました。
鍼灸師は私一人で、その他は皆さん医師、薬剤師の先生方でしたね。
最近話題になっている、フレイルについてまず簡単に説明され、また東洋医学・漢方の整体観等についてとても分かりやすく説明頂きました。
フレイルは、健康と要介護状態の中間的な部分であり、そこをいかに健康に近づけるかという方法として漢方や鍼灸が効果があると言われていました。
六君子湯、八味丸、加味帰脾湯、補中益気湯、十全大補湯、人参養栄湯について、それぞれの効果などを言い、先生の個人的な見解も症例と一緒に上手く提示されていました。
今回、フレイルについての漢方も勉強になりましたが、加島先生の時と場所、会場の理解度に合わせた東洋医学的な部分の説明がなされていたことに対し、非常にすごいなと思いました。
東方医学会の時と今回の講演では、同じような部分の内容にしても説明の仕方が異なっており、どちらも非常に分かりやすいものであり、どういった人にもわかりやすいように伝える技術が素晴らしいなと思いました。
今回は、漢方の勉強だけでなく、教員としての教え方の部分でも非常に勉強になり、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
今後も機会があれば、ぜひ加島先生の講演会には参加し、勉強していきたいと思います。
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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回のお話はコチラ。
「本草綱目」では、あらゆる食物の人体に対する良さを上、中、下の三つのランクに分けています。
蜜柑は「上品」の食物とされ、果肉には様々な効能があると記載され、また、その皮に、筋、葉、種にもそれぞれ効能があると記載もあります。
蜜柑の皮の白い部分を取り除き、日干ししたものを拮紅(キッコウ)といいます。
これも漢方薬として使用されており、主に寒い邪気を発散して体を温める、大量の痰を伴った咳を収める作用があります。
続いて、未熟な蜜柑の皮を、青皮(セイヒ)といいます。
こちらも漢方薬として使用されており、気の巡りを良くし余分な水分を取り除く作用があります。
さらに、蜜柑の種を桔核(キッカク)といいます。
漢方薬ではありませんが、気の巡りを良くし、痛みの原因となっている気の停滞を取り除く作用があります。
どんどんいきます。
皮と果肉の間にある白い筋膜を桔絡(キツラク)といい、胃腸の働きを良くし、余分な水分を取り除く作用があります。
最後に、蜜柑の木の葉を桔葉(キツヨウ)といい、主に気の巡りを良くする作用があります。
蜜柑はすごいですね。
こんなに色々と効能があるなんて驚きですね。
蜜柑を食べるとき、桔絡をわざわざ外して食べている人がいますが、効能を考えると一緒に食べたほうが良さそうですね。
どちらにせよ、食べ過ぎは良くないので、注意してください。
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