東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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紫蘇という漢字と語源

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こんばんは!樫部です。

 

 

クチナシの花が咲き、甘く香る時期になりましたね。

 

 

本日は前回のお話の続きです。

 

 

前回のお話はこちら

 

 

 

紫蘇はどういった性質をもつものなのか、名前の由来からお話ししていきたいと思います。

 

 

 

紫蘇と大葉は同じものを示していますが、別名、蘇、蘇葉、赤蘇、桂荏と呼ばれているそうです。

 

 

 

関連ブログはこちら

 

 

 

一つの例としては、後漢の名医、華佗が蟹毒に当たった患者に煎じて、蘇らせたという逸話があり、

 

 

 

蘇葉(ソヨウ)と呼ばれるようになったと言われています。

 

 

 

さらに「蘇」という文字に注目すると、

 

 

 

葉全体にいくつも葉脈が巡り通って皺を作っている様子を表現していたり、

 

 

 

草冠以外の部分は、稲を植える際に雑草を取って隙間を作り、通りを良くするという意味を持っています。

 

 

 

さらに、これらの意味から「詰まった息を通す」というイメージに派生して、「蘇らせる、蘇生させる」という意味を持っているようです。

 

 

 

また、蘇という漢字には、気を心地よく伸び伸びと巡らせるといった意味もあり、

 

 

 

紫蘇にはそういった性質があることから、効能から命名されたという説もあります。

 

 

 

このように、漢字一文字に込められた意味を調べてみると、

 

 

 

より一層、それが示す物事や性質を覚えやすくなりますね!

 

 

 

今後、スーパーマーケットで紫蘇に出会った際は、気を巡らしてくれるアレだ!と、ふと思い出してしまいそうです笑

 

 

 

【参考文献】

 

「食養生の知恵 薬膳食典食物性味表」 日本中医食養学会編著 中医薬学院監修

 

「東方栄養新書―体質別の食生活実践マニュアル」 梁 晨千鶴著 メディカルユーコン

 

「植物の漢字語源辞典」加納 喜光著 東京堂出版

 

 「中国伝統医学による食材効能大事典」山中一男・小池俊治編著 東洋学術出版社

 
 
 
 
 
 
 

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前回は、牛肉について書きました。

 

 

 

肉 牛肉 参照

 

 

 

引き続き、肉シリーズを書いていきます。

 

 

 

今日は豚肉です。

 

 

 

日本では、弥生時代から養豚が始められていましたが、牛と同様に明治時代以降に本格的な養豚が始まりました。

 

 

 

薬性

甘、鹹、微寒

 

 

 

帰経

脾、胃、腎

 

 

 

効能

滋陰潤燥、健脾補気、滋陰補腎、通便潤肌

 

 

 

豚肉は脂が多く、潤いを与える作用が強い食べ物です。

 

 

 

牛肉の温めながら胃腸や足腰を強くする作用に対して、豚肉は湿らせて潤しながらお腹や下半身を補っていきます。

 

 

 

牛は陽に対して、豚は陰なんですね。

 

 

 

潤す力が弱くて、喉が渇いたり、便秘や乾燥肌になる人には効果的です。

 

 

 

しかし、元々身体に余分な水分をため込んでおり、浮腫みやすく、下痢しやすく、身体の重だるさがあり、雨天時に心身の不調が出る様な人は、食べ過ぎに注意です。

 

 

 

このように、肉は肉でも、動物の種類によって、作用が変わってくるのです。

 

 

 

続く

 

 

 

参考文献

『東方栄養新書』梁晨千鶴 メディカルユーコン

『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社

『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社

 

 

 

 

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