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こんばんは 浅田です
新型コロナウィルス感染防止の為、外出自粛により各企業ではテレワークが行われているようです。
オンライン会議ツールを用いれば、顔を見ながら会話でき、離れたところにいてもコミュニケーションを取ることができます。
学校や講習会なども休業している今、オンライン授業、オンライン講座という形で、学習できるところが増えてきています。
オンライン飲み会、オンライン合コン、オンライン婚活というのもあるそうです。
実際に異性と対面すると緊張してしまい、上手く話せない人にはとても良いらしいです。
通院できない患者をオンラインで診療して薬を処方するオンライン診療もあり、学習、医療、プライベートと多岐に渡る分野で活用されています。
どの企業も経営面で四苦八苦している中、オンライン会議ツールは大変需要があると思います。
これを機に、オンラインでビジネスをする企業は増え、授業やセミナーの形も変化していくのではないでしょうか。
波に乗り遅れないように、私も活用していきます。
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こんばんは!樫部です。
本日は良いお天気で、気温は暑すぎるくらいの時間帯がありましたね!
本日も前回の続きの話をしていきたいと思います。
前回のお話はこちら!
カレーに使用されるスパイスのほとんどは、独特な香りとともに「辛味」を持ちます。
辛味といえば!思い出されるのは…
そう!『四気五味』!
皆様は『四気五味』という、湯液(漢方)理論があることをご存知でしょうか?
これは、生薬の性質を大きく「4つの属性」と「5つの味」に分けて考えるものです。
【四気】
寒、熱、凉、温
【五味】
酸、苦、甘、辛、鹹
上記のそれぞれは効能が決まっており、種類がたくさんある生薬たちはこのいずれかに分類されています。
この理論から「辛」の効能を見てみますと…
辛味は「散、行」という効能を持ちます。
「散」は発散・発汗、「行」は気をめぐらせる、効果があります。
つまり、「辛味」を摂ると、気が良くめぐり、発散、発汗作用が促されことが分かりますね…
その他にも湯液の理論には、『帰経:きけい』という考え方があります。
ある物質を摂取した時に、どの経絡または臓腑に対して効果があるかのを分類する考え方です。
「この生薬の組み合わせだと、この臓腑とあの臓腑に効くから、この漢方薬はそれら臓腑からくる病気を治せる」と考えられます。
このような理論があるおかげで、多数ある漢方薬の使用方法が分かりやすく分類、整理されています。
では、皆様は「辛味」の帰経はどの臓腑経絡なのか、ご存知でしょうか?
それは「肺臓」です。
「辛味」を適度に摂ると、「肺」に対して良い効果があるということがいえますね!
(※逆に摂りすぎは臓腑を傷めてしまうので、注意が必要です。)
これらのことから考えると、カレーの香りがする食物を摂ることで、肺の臓を中心として、気のめぐりや気の発散を促していたのではないかと考察出来るのではないでしょうか。
つづく
【参考文献】
基礎中医学 神戸中医学研究会
鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 緑書房
鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践編 緑書房
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2024.11.23
風邪㉘2024.11.22
久しぶりの怪我2024.11.21
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは④2024.11.20
問診について⑨2024.11.19
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは③2024.11.18
血の病2024.11.17
機能性ディスペプシアと鍼灸⑥2024.11.16
立冬②2024.11.15
段階的に克服する2024.11.14
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは②2024.11.13
問診について⑧2024.11.12
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは①2024.11.11
気の病㊶2024.11.10
機能性ディスペプシアと鍼灸⑤2024.11.09
立冬2024.11.08
寒さ対策2024.11.07
呃逆(あくぎゃく)とは③2024.11.06
問診について⑦2024.11.05
呃逆(あくぎゃく)とは②2024.11.04
気の病㊵2024.11.03
機能性ディスペプシアと鍼灸④2024.11.02
風邪㉗2024.11.01
痩せた2024.10.31
呃逆(あくぎゃく)とは①2024.10.30
問診について⑥2024.10.29
呑酸(どんさん)とは②2024.10.28
久しぶりの排球観戦2024.10.27
機能性ディスペプシアと鍼灸③2024.10.26
霜降2024.10.25
食事量の調整2024.10.24
呑酸(どんさん)とは①2024.10.23
問診について⑤2024.10.22
乾嘔(かんおう)とは④2024.10.21
そろそろ冬2024.10.20
論文を読む上でのフレームワーク②2024.10.19
風邪㉖2024.10.18
ひと安心2024.10.17
乾嘔(かんおう)とは③2024.10.16
いい香り2024.10.15
乾嘔(かんおう)とは②2024.10.14
とうとうこの季節2024.10.13
論文を読む上でのフレームワーク①2024.10.12
秋2024.10.11
食欲がない2024.10.10
乾嘔(かんおう)とは①2024.10.09
問診について⑤2024.10.08
嘔吐(おうと)とは④2024.10.07
夏バテ2024.10.06
機能性ディスペプシアと鍼灸②2024.10.05
寒露