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こんばんは 浅田です
前回までのお話
参照
今日は犬肉です。
現在日本で犬を食べるのは非常に稀ですが、日本での犬食文化は、江戸時代まであったそうです。
世界的にみれば、中国、韓国、東南アジアなど近隣の各国で犬肉を食べる文化が存在しています。
ペットとして犬を飼っている日本では、犬を食べると聞くと残酷と思う人もいますが、歴史的にみるとごく当たり前の様に食べてきました。
愛犬家の方には申し訳ないですが、犬肉の効能をみていきましょう。
薬性
鹹、酸、温
帰経
脾、胃、腎
効能
補中益気、補脾暖胃、温腎壮陽
胃腸や足腰が冷えて、食欲低下、浮腫、腰膝の弱り、頻尿、倦怠感、寒がりなどがある人には有効です。
温める作用が強いことから、冬に食べるのが良いとされています。
酸味、鹹味であることから、同じ温性の牛肉や鳥肉よりも、気を引き下げて、下半身に作用しやすい効果が期待できます。
犬肉は食べたことはありませんが、話によると、臭みは無く、味が牛肉に近いそうです。
特にチャウチャウという犬種は、脂がのっていてジューシーだそうです。
食べれる機会があったら食べてみようと思います。
続く
参考文献
『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社
『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社
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こんばんは 浅田です
前回までのお話
参照
今日は羊肉です。
羊肉は、毛用種、肉用種、乳用種など200種以上の品種に改良されており、古代から重要な家畜とされてきました。
現代でも食用として出回っていますが、強い臭みがある為、一般的に食されていないのが現状です。
では、羊肉の効能を見てみましょう。
薬性
甘、大熱
帰経
脾、胃、腎
効能
補中益気、暖腎壮陽、暖胃補虚
暖という字が使われている通り、身体を温める力が弱くて冷えが起こっている人にはとても効果的です。
冷えて、腹痛が起こって水様の下痢をしたり、浮腫んだり、頻尿、夜間尿、腰痛がある人には、食べて頂きたいです。
普段から口渇があって冷たい飲み物を欲し、のぼせやすく、便秘傾向で、身体に熱が籠っている人は、熱を助長してしまう為避けた方が良いです。
私は羊肉の臭みが苦手で、あまり食べたことがありません。
大熱と言われるくらいなので、かなり温める作用が強いと思うのですが、ちゃんと食べたことがないので、実体験を書くことができません。
高価な羊肉は臭くなく美味しいと聞きますが、そんな高価な羊肉すら食べたことがありません。
冬にダイビングをすると、とても身体が冷えて、透明の尿が頻繁に出て、寒気がして、疲労感が残ることがあるので、羊肉を食べてどのくらい温めるか試してみたいです。
どなたか美味しいところ連れて行って下さいm(__)m
続く
参考文献
『東方栄養新書』梁晨千鶴 メディカルユーコン
『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社
『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
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2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2024.11.23
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小便黄赤(しょうべんおうせき)とは④2024.11.20
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小便黄赤(しょうべんおうせき)とは③2024.11.18
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小便黄赤(しょうべんおうせき)とは②2024.11.13
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立冬2024.11.08
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気の病㊵2024.11.03
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呃逆(あくぎゃく)とは①2024.10.30
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