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こんばんは!樫部です。
本日は「味覚」について、お話していきたいと思います。
前回のお話はこちら!
味のお話といえば、『霊枢 五味論篇』、『難経 三十四難』ですね。
五味は、辛、酸、甘、苦、鹹(かん)を指します。
※鹹(かん):患者さんから質問されることが多いのですが、「塩味」を意味します。
中医学では「味」という観点から薬物、食物の効能を整理、分類しています。
辛味:散、行
酸味:収、渋
甘味:緩、補
苦味:瀉、燥
鹹味:軟堅、潤下
清明院でも使用している、北辰会カルテにも五味について、お聞きする欄があります。
「これってどういう意味ですか?」と患者さんから質問されることが多々ある項目でもあります。
なかなか日常生活で無意識に摂っている「味」ですが、
「仕事が忙しくなると無性に辛いものが食べたくなるんですよね…」とか、「甘いものに目がないんですよね…」というふうに、
味の偏りによって五臓のどこが病んでいるのか、過剰摂取している場合は、その五味に関連性が強い臓を傷めてしまう可能性があります。
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
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こんばんは。松田です☆″
今週、朝が寒いせいか、いつもより1時間くらい起きるのが遅くなり、焦って起きて犬猫のごはんを用意して、すぐに出勤する朝がありました。
なぜかアラームが鳴らなかったせいもありますが、基本的に朝方犬猫に起こされて何度か目が覚めるので、今後はしっかり時間を確認して、余裕を持って起きるようにしようと思いました。
先日、治療をしていて患者さんとちゃんと気持ちが通ったなと思うことがありました。
その患者さんは娘さんと奥さんの紹介で診ている方で、10回くらい治療しています。
初診時は、家族の紹介ということもあり、一応信用して来てくれているなという感じでしたが、症状が改善するのか半信半疑でした。
何年も専門医の病院に通い、薬を服用しているため、西洋医への信頼度がかなり高く、治療し始めの頃はこちらを向いていない状態でした。
徐々に症状が改善し始め、症状が明確に改善し気にならなくなってきたためか、先日症状の確認をした際に「薬も飲んでいるが鍼をやり始めてから明らかに良くなっているので、鍼のおかげだと思います」と笑顔で言われました。
いつもは寡黙な方ですが、その日は口数も多く、楽しそうな感じでした。
個人的にですが、やっとこちらを心から振り向いてもらえたかなと思った日でした。
とても嬉しい事ですが、その期待に応えられるように変わらず慎重に頑張っていきたいと思います。
また、それと同様に現在治療させて頂いている方への感謝を忘れず、精進していきたいと思います。
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2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
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2016.09.13
2016.09.05
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