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こんばんは、森岡です(^_^)
最近の新聞から気になる記事を。
以下引用
公立校教員 精神疾患で休職5458人
09年度にうつ病などの精神疾患で休職した公立学校の教員が、過去最多の5458人に上ることが文部科学省の調査で分かった。
17年連続の増加で00年度の2.4倍。
・・・・・増加に歯止めがかからず、「長時間労働や保護者からの要望の多様化など、複数の原因が絡み合っていると推測される」と分析した。
精神疾患の多くはうつ病とみられ、パニック障害や統合失調症も含まれるという。
毎日新聞より 引用終わり
教育者病んでますよねぇ・・・
これから教育者になるかもしれない僕にとって、この状況は非常に気がかりです。
僕は楽天的なので、この様にはならないと思うけれども(笑)、
このような状況の方が同僚となったり、また生徒さんにいるという場面は、これからもっと増えると思われます。
これは、公立学校のみのデータでしたが、私立も含めると、相当な数に上るんじゃないでしょうか。
また、年代別データを見てみますと、
20代364人(6.7%)、30代1048人(19.2%)、40代1926人(35.3%)、50代以上2120人(38.8%)
となり、40代以上で過半数以上を占めていました。
(因みに、全教員の年代別比率は20代9.6%、30代22.4%、40代36%、50代以上32%)
若い人の方が多いと思いきや、意外と中高年の方々の方が病めている訳です。
つまり、年齢を重ねるとともに職責が重くなり、精神的負担が多くなるのと同時に、
肉体的な衰えが進み、それによっても精神を病むということが見て取れます。
西洋医学では精神面ばかりに着目がおかれ、やれ抗不安剤や、やれ向精神薬などが大量に処方されます。
これで治るものも中にはあるでしょう。
しかし、精神的疾患は、そんな単純な病気ではありません。
肉体的な負担から精神にくる、とういうパターンだってあるのです。
この、肉体的負担というものを和らげる治療法は、西洋医学にはほとんどありませんし、だからこそ、見落とされがちです。
また、この様な病気になってしまう人たちは、自分が感じている以上に体が疲れてしまっている人が多いように思います。
肉体的負担に、最も効果を発揮するのが、鍼灸であると僕は思います。
肉体面から精神面へのアプローチという着眼点は、非常に重要なのではないでしょうか。
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こんばんは、森岡です(^_^)
先日、新聞で華岡青洲の記事を目にしました。
華岡青洲(はなおかせいしゅう)は、江戸時代に活躍した外科医です。
医療をやっている人なら、一度は耳にしたことがあるくらい、有名なお医者さんであると思います。
何が有名かというと、
世界で初めて、麻酔を使った手術を成功させた外科医
だからです。
それ以前にも、麻酔手術の記録はあるようですが、実例として証明されているのは彼のものが最古です。
青洲の医に対する心持は、医者の原点を見直す良い材料となります。
青洲は、
「難病に苦しむ患者を一人でも多く救いたい。そして誰も治せない病気を治せる医師になりたい。」
という強い信念のもと、麻酔薬作りにとりかかりました。
それまでは、治療前に酒を飲ませもうろうとさせたり、頭を強打することで気絶させるといったことが往々として行われていました。
青洲はそんな中、痛みに耐えかね、苦痛に顔を歪ませて死にゆく患者を目の前にし、
「何とか助けたい」との思いで、麻酔薬開発に没頭していきます。
そして、かの有名な「通仙散」、別名「麻沸散(まふつさん)」を開発するのです。
しかし、その裏には、人体実験に協力した実母の死や妻の失明という多大な犠牲を払っております。
麻酔薬開発は、その後の医学に大きな影響を与え、多くの病人を救うことになります。
この功績が認められ、青洲は殿様から「主治医になれ」と言われました。
しかし、青洲は、「病苦に悩む多くの庶民を救いたい」との思いで断るといった、彼らしいエピソードもあります。
青洲の思いはただ一つ。
「病に苦しむ患者さんを、少しでも多く助けたい。」
この考えは、医師の原点であり、東西共通であります。
医師の心持や信念は、治療に大きく影響します。
商業主義に走り、医療者としての心持のない医師の、言動や治療に、患者さんは傷付き、それを聞いた私も、同じ医療従事者として悲しくなります。
怒りを覚えることさえあります。
青洲の強い心持や信念があってこそ、麻酔手術は成功したのでしょう。
ですから、どうか利己主義的な医療が無くなり、青洲の心をして治療に当たる医療者が増えてくれることを切に願います。
自分は何をしたいのか、何ができるのか、そしてどうなりたいのか。
最大限の輝きを発揮するためには、非常に重要なテーマであります。
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