東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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ミトコンドリア脳筋症 ②


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こんばんは。二神です。(^ー^)v

 

 

今の時期になって台風が多発しております。

 

 

明日も台風の影響で関東は天候が崩れそうなので皆さんも

 

 

十分に健康管理には気を付けてください。

 

 

 

それでは、前回の続き行きましょう。

 

 

 

前回のブログはこちら

 

ミトコンドリア脳筋症

 

 

 

 

ミトコンドリア脳筋症は20歳以下の若い年齢で発症することが多く、

 

 

特に小さい子供に多くみられるようです。

 

 

ただ、子供だけではなく大人にも発症するため、どのような人に発症しやすいのかは

 

 

実際のところはっきりしていません。

 

 

原因としては、核DNA上の遺伝子の異変、ミトコンドリアDNAの異常のどちらかが

 

 

関与しており、遺伝的な要因もあるとされています。

 

 

また、薬物などが原因で引き起こされることもあるようです。

 

 

症状としては、痙攣、精神症状、心筋症、筋力の低下、下痢、便秘、糖尿病、

 

 

肝機能障害、視神経萎縮、肺高血圧症など様々な症状があり、その中でも脳、神経、

 

 

心臓、筋肉などエネルギーの消費が多い部分には症状が現れやすいようです。

 

 

この、ミトコンドリア脳筋症の治療法は大きく2つに分かれます。

 

 

1つは現れている症状を和らげる対処療法があります。

 

 

これは発症している各症状に合わせ、専門医に診てもらい症状に合わせた対処療法を行います。

 

 

もう一つは、病気の原因であるミトコンドリアの機能の低下を改善させる

 

 

原因療法であるとされています。これにはミトコンドリアの代謝に関わる物質や

 

 

ビタミンなどが使用されるようですが、現時点では確実に有効性が

 

 

証明されているものはないようです。

 

 

結果としては現時点ではこの疾患を根治させることはすることは難しいとされております。

 

 

 

 

次回に続く。

 

 

 

 

 

 

 

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「大妖怪展」に行ってきました。

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こんばんは、戸倉です。

 

 

先日、江戸東京博物館で行われている「大妖怪展」に行ってきました。

 

 

正直なところ、ホラーは得意ではないのですが、日本の妖怪や民俗学的な不思議な現象については、

 

 

多少なりとも興味があり、小さいころは有名な妖怪漫画「ゲゲゲの鬼太郎」など、

 

 

好んで見ていたので、気になっていた催しです。

 

 

また、先駆けて私の兄が観覧し、とても面白かったという話で、これはぜひ行ってみようと思った次第です。

 

 

展示場には百鬼夜行図や妖怪の掛け軸、幽霊の絵や地獄絵図などテレビや本で見たことのある

 

 

有名なものから初めてみる不思議な妖怪絵など沢山展示してあり、とても面白かったです。

 

 

そもそも妖怪という存在は、仏教の世界における、地獄の鬼たちから派生しているという話に感心しました。

 

 

言葉では言い表せない不思議な現象や、恐ろしい体験について、妖怪という形に置き換えることで、

 

 

それに対処する為にどうすればいいかを想像することができます。

 

 

地獄の鬼と同様に悪さをした人間には、妖怪からの様々な悪事が降りかかるという、

 

 

ある種の説法に近いもので、妖怪への対処法は、人々に悪さをさせないための戒めなのかな、と感じました。

 

 

実は展示の中には、鍼に関連したものもありました。

 

 

もともと行く予定ではあったのですが、兄から「鍼に関して面白い本が展示したあったぞ」と

 

 

教えてもらったのもあって、俄然興味を持ったという経緯があります。

 

 

それが、「針聞書」(はりききがき)という本です。

 

 

これは室町時代の末期に大阪に住んでいた二介(号を元行)という鍼灸師が書いた本で

 

 

鍼の打ち方、病気別の鍼灸や漢方薬による治療法、病気の原因を想像上の

 

 

「虫」と捉えて表している図などが書かれています。

 

 

次回は、「針聞書」の具体的な内容についてお話ししたいと思います。

 

 

 

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