東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 菊

寒露

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

募集内容の詳細はこちら !!

*****************************************************************************************

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト

 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

***************************************************************************************** 

 
 
 
こんばんは。齋藤です。
 
 
 
台風が続いて、天候の悪い日も続いていますね。
 
 
 
運動会のシーズンですが、小さいお子さんをお持ちの方は、天気が気になってしまいますよね。 
 
 
 
そんな、10月8日に二十四節気でいう、17番目の節気にあたります、寒露(かんろ)を迎えます。
 
 
 
「陰寒の気におうて(合って)、露(つゆ)むすび凝らんとすればなり」と暦便覧に記載されている通り、草木に冷たい露が降りる頃という意味です。
 
 
 
秋の長雨が終わり、ぐっと秋が深まります。
 
 
 
稲刈りが終わる頃で、その他の農作物の収穫もたけなわとなります。
 
 
 
また、北の方から紅葉の便りが届きはじめます。
 
 
 
かなり日も短くなってきており、秋が深まり、冬が近づいてきているのを感じますよね。
 
 
 
それでは、七十二候ではどのように記載されているのでしょうか?
 
 
 
鴻雁来(こうがんきたる)
 
 
 
10月8日頃で、雁が渡ってきます。
 
 
 
清明の時期に北へ帰っていった雁たちが、再びやってきます。
 
 
 
清明はいつ頃か覚えていますか?
 
 
 
『清明』関連ブログ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
菊花開(きくのはなひらく
 
 
 
10月13日頃で菊の花が咲き始めます。
 
 
 
菊は、桜と並んで日本を代表する花です。
 
 
 
 
薬草として中国から日本に伝来し、日本で観賞用に改良を重ねられ、発展したのが「和菊」です。
 
 
 
私は、菊というと祖母の家で、たくさん食べた記憶がありますね。
 
 
 
なので、観賞用や薬草というより、食用のイメージが強いです。笑
 
 
 
蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
 
 
 
10月18日頃、戸口で秋の虫が鳴きます。
 
 
 
昔は「コオロギ」を「キリギリス」と呼びました。
 
 
 
昔というのは平安時代頃で、コオロギのことをキリギリスと呼び、キリギリスのことをハタオリと呼んでいました。
 
 
 
鎌倉時代から室町時代頃に、キリギリスをコオロギと呼ぶようになったそうです。
 
 
 
なんだか、混乱してきましたね。
 
 
 
見るとコオロギと、キリギリスは全然違いますがね。
 
 
 
ハタオリとキリギリスは似ているほうだと思うのですが、、、、
 
 
 
だいぶ脱線しましたが、色々な発見がありますね。
 
 
 
皆さんもぜひ、ハタオリとキリギリス、コオロギを見比べてみてください笑
 
 
 
 
 
 
 
 
 

*****************************************************************************************

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト

 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************************

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

味の好み

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
         ↑↑↑         ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!<m(__)m>

*****************************************************************************************

 

 

 

おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

皆さん、食べ物の好き嫌いはありますか?

 

 

 

私は、アレルギーとかがあるわけではないのですが、パクチーとか春菊などの香草類はどうしても食べられません(‘Д’)

 

 

 

 

清明院のカルテにも患者さんに食べ物の好き嫌いを記入してもらう欄があります。

 

 

 

 

この、食べ物の好き嫌い、味の好みを嗜味(しみ)といい、身体の陰陽、気血、五臓の不均衡の傾向を推測する事ができます。

 

 

 

 

どの食材にもその食材が持っている味、性質、効能があります。

 

 

 

 

中医学では、「四気五味」といって、食材の味・性質を指す考え方があります。(実際には、寒・温・凉・熱・平(五気)、酸・苦・甘・辛・寒・淡(六味)の五気六味と説明されることがあります)。

 

 

 

 

また、食材の色や性味(甘いとか酸っぱいとか)によって、どの臓腑・経絡に作用しやすいかという「帰経」という考え方、食材の作用方向を指す「昇降浮沈」という考え方もあります。

 

 

 

 

これらの考え方に基づいて、それぞれの患者さんの病態に合わせ、その食材がどう身体に影響しているか参考の材料にしていきます。

 

 

 

 

例えば、熱や寒に傾いている体質の人が、熱性、寒性の食材を摂ると何かしらの症状が出てくるとか、

 

 

 

 

ある好きな味を偏食している人は、ある臓腑に負担がかかっているのではないかとか、その臓腑の機能だけ旺盛になっているのではないか、などなど。

 

 

 

 

また、味覚というのは、感覚器官である「舌」で感知しています。

 

 

 

「舌」は全ての五臓と関係し、特に「心」との関係が深く、五味の感知は心神が主るところであるとされています。

 

 

 

 

味、食材の嗜好というのは、ただ単に味が嫌いとか、食感が嫌だとか、見た目が嫌い等々、個々の主観が大きく関わります。

 

 

 

 

嗜味を聞く際には、嫌いな食べ物を摂ると何かしらの身体症状が出るなどの病変、好きな物を食べると、気分の変化や、どんな身体反応が出るかなど、個々の摂取後の変化を確認する事が、患者の病態を推測する面においては重要になってきます。

 

 

 

関連ブログ

↓  ↓  ↓

院長ブログ

スタッフブログ

 

*****************************************************************************************

      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ