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こんばんは。上村です。
年末年始で、暴飲暴食したことによって体調崩す人が多いように感じました。
東洋医学では、胃腸に負担をかけることで身体に様々な影響を及ぼします。
例えば、酸っぱい味をとりすぎると肝気過剰のため、脾気を損傷します。
苦い味をとりすぎると、脾気が詰まり消化不良や腹部張満がおこるといわれています。
甘い味をとりすぎると胸が焼け、顔色が黒くなり腎の働きが悪くなります。
辛い味をとりすぎると、熱症が生じ精気が消耗されます。
鹹(しおからい)味をとりすぎると、腎気過実のため腰骨が傷むといわれます。
また食べ過ぎることで、脾胃の受納・運化能力が低下し水穀が停滞して食積や食滞などを形成します。
腹脹痛・呑酸(胃中の酸水が口にあふれる)・噯腐(胃の中の腐臭が口から出る)などの症状がでます。
新年会シーズンなのでみなさんお気を付け下さい。
次回は、食べ過ぎたことにより具体的におこる症状や原因について書いていきます。
続く、、
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こんばんは。上村です。
前回は、陰虚が原因の喉痛について書きました。
風邪に鍼灸⑤ 参照
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