東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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湿熱病邪⑤

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前回の続き

 

 

 

湿熱病邪

湿熱病邪②

湿熱病邪③

湿熱病邪④

 

 

参照

 

 

 

湿熱病邪が侵襲してきた場合、湿邪と熱邪の比重を考えて治療していくことが重要です。

 

 

 

『北辰会方式理論篇』には、

 

 

 

湿重熱軽の場合は、脾兪、陰陵泉、公孫、豊隆などの経穴が診断点、治療点になると書かれています。

 

 

 

熱重湿軽の場合は、督脈上、百会、内庭、胃兪などの経穴に実熱の反応が現れると書かれており、診断、治療に使用できます。

 

 

 

しかし、熱を先に取り過ぎると、陽気を取って陰邪だけになってしまう為、動き難く、治し難くなってしまいます。

 

 

 

熱を残して、熱を利用しながら湿を乾かすようにもっていくことが臨床におけるポイントだと、『ほくと43号』の中で、蓮風先生が解説して下さっています。

 

 

 

猛暑は落ち着いてきましたが、台風や急な雷雨で、ムシムシ、ジメジメした日がまだ続きます。

 

 

 

湿熱病邪が入ってこないように、甘い物、脂濃い物、暴飲暴食は控えて、脾胃を労わって生活しましょう。

 

 

 

参考文献

『中医臨床のための温病学入門』 東洋学術出版社

『ほくと43号』 北辰会

『北辰会方式理論篇』 緑書房

 

 

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湿熱病邪③

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前回の続き

 

 

 

湿熱病邪

湿熱病邪②

 

 

 

参照

 

 

 

湿熱病邪が侵襲してきた中期以降は、邪が裏に入り、脾胃が障害して運化が失調します。

 

 

 

腹部が痞えて苦しくなる、食欲不振、下痢、悪心嘔吐などの症状が起こります。

 

 

 

湿邪は陰邪で化火が遅いため、初期は一般的には熱の勢いは強くなく、中期以降になると次第に湿熱の症候が明らかになってきます。

 

 

 

病変は中焦の脾胃が主体で、中焦の気の盛衰が湿熱の転化を決めると言われています。

 

 

 

中焦の気が旺盛ならば、邪が化熱して病変は陽明胃に入り、

 

 

 

中焦の気が虚しているならば、邪は湿に化して病変は太陰脾に入ります。

 

 

 

病変の主体が陽明胃ならば、熱重湿軽となり、

 

 

 

病変の主体が太陰脾ならば、湿重熱軽になります。

 

 

 

湿と熱の比重で、症状の引き起こし方が大きく変わってくるので、弁別が非常に重要になってきます。

 

 

 

続く…

 

 

 

 

 

参考文献

『中医臨床のための温病学入門』 東洋学術出版社

『ほくと43号』 北辰会

 

 

 

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