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こんばんは。二神です。(^ー^)v
今の時期になって台風が多発しております。
明日も台風の影響で関東は天候が崩れそうなので皆さんも
十分に健康管理には気を付けてください。
それでは、前回の続き行きましょう。
前回のブログはこちら
ミトコンドリア脳筋症は20歳以下の若い年齢で発症することが多く、
特に小さい子供に多くみられるようです。
ただ、子供だけではなく大人にも発症するため、どのような人に発症しやすいのかは
実際のところはっきりしていません。
原因としては、核DNA上の遺伝子の異変、ミトコンドリアDNAの異常のどちらかが
関与しており、遺伝的な要因もあるとされています。
また、薬物などが原因で引き起こされることもあるようです。
症状としては、痙攣、精神症状、心筋症、筋力の低下、下痢、便秘、糖尿病、
肝機能障害、視神経萎縮、肺高血圧症など様々な症状があり、その中でも脳、神経、
心臓、筋肉などエネルギーの消費が多い部分には症状が現れやすいようです。
この、ミトコンドリア脳筋症の治療法は大きく2つに分かれます。
1つは現れている症状を和らげる対処療法があります。
これは発症している各症状に合わせ、専門医に診てもらい症状に合わせた対処療法を行います。
もう一つは、病気の原因であるミトコンドリアの機能の低下を改善させる
原因療法であるとされています。これにはミトコンドリアの代謝に関わる物質や
ビタミンなどが使用されるようですが、現時点では確実に有効性が
証明されているものはないようです。
結果としては現時点ではこの疾患を根治させることはすることは難しいとされております。
次回に続く。
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こんばんは。二神です。(^ー^)v
台風も無事に過ぎ、今日からしばらく良い天気が続きそうです。
明日から9月となりますが、まだまだ残暑厳しい時期は続きそうなので、
皆さんも体調管理には十分に気を付けてください。
さて、皆さんはミトコンドリア脳筋症という病気をご存知でしょうか。
私も聞きなれない言葉で、少し調べてみましたので、今回は簡単にご紹介しようと思います。
この病気は脳の神経や筋肉に様々な症状を引き起こす病気で難病の一つとされています。
ミトコンドリアとは簡単に説明すると、人体の中の細胞の一つで、
主に体が活動するためにエネルギーを生産してくれる細胞です。
人の体は、運動をしたり、頭を使って考えたりと、人が活動するためには
必ずエネルギーが必要になります。
これは人体の中でかなり重要な役割ですね。
ミトコンドリアは年齢を重ねていくと、量はだんだん少なくなってしまうようです。
ミトコンドリアが減ると、生産源自体が減少してしまうためエネルギー自体も減ってしまいます。
そのため、体内で生産できるエネルギーが減ってくると、生きていくために必要不可欠な
呼吸などの働きを行うのに優先的に働く為、それ以外の部分に十分なエネルギーが
行き渡らず、老化が進んだり、癌などの病気を引き起こしやすくなります。
逆に体内のミトコンドリアが増えることで、ベースとなるエネルギー量が増えると、
老化や病気の予防に繋がり、健康体でいることができ、脳内のミトコンドリアが
増えれば、集中力がついたり、脳の活性化にも繋がると言われています。
このミトコンドリアに異常が起こることによって体に様々な支障をきたす病気の
総称をミトコンドリア脳筋症といいます。
主に脳の神経や筋肉に症状が現れやすいためにこの名前が付いたと言われております。
欧米の統計では10万人に9~16人がミトコンドリア脳筋症であるという
研究結果が出ているようですが、症状や種類が多いため、
軽症の人はミトコンドリア脳筋症と診断されないこともあり、
実際は軽症患者も含めるとデータよりも患者数は多いのではないかと言われています。
長くなりそうなので次回に続く。
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