東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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スマホ老眼

 

 

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

今週は花見に最適な一週間になりそうですね。

 

 

ただ、雨の予報も週末に出ているようなので、早めに見に行くことをお勧めします。

 

 

私も機会を見つけて桜を見に行きたいなと計画中です。

 

 

 

さて、皆さんスマホ老眼という言葉をご存知でしょうか。

 

 

老眼といえば一般的には40代や50代といった中年期以降の症状だと

 

 

考えられていますが、ここ数年のスマートフォンやタブレットなどの普及により、

 

 

20代や30代でも近くの物が見えにくくなるなど、老眼のような症状が

 

 

出る人が増えているようです。

 

 

要は若年性老眼と言われるものなのですが、その原因がスマートフォンなどである為に、

 

 

スマホ老眼と言われているようです。

 

 

まさに現代病ですね。

 

 

スマートフォンは今では携帯の大多数を占めていると言ってもいいほどに普及しました。

 

 

ガラケーなんて全く見なくなったと言っても過言ではありません。

 

 

暇さえあればスマホの画面を見ている人は今では珍しくありませんし、

 

 

電車などでは当たり前の光景になりつつあると思います。

 

 

寝る前や、寝る直前までスマホの画面を見て過ごしている人もいると思いますし、

 

 

そういう意味では、この数年間の間にスマホの影響で

 

 

日常生活もだいぶ変化しているのではないでしょうか。

 

 

私も仕事柄、今となってはスマホがなくては不便で仕方ないと思います。

 

 

スマホ老眼の症状としては

 

 

1、遠くのものは見えるのに近くのものが見えずらい。

 

 

2、小さい字が読みづらく、少し話すとよく見える。

 

 

3、ピントが合いづらい。

 

 

4、暗くなると物が見えづらくなる。

 

 

5、瞼が痙攣する。

 

 

6、文字が歪んで見える。

 

 

7、目が疲れる。

 

 

8、目がかすむ。

 

 

9.肩こり

 

 

10、頭痛

 

 

11、吐き気

 

 

など、多くの症状があるようです。

 

 

今の私の年齢でこの症状が起きると思うと、想像しただけでぞっとしてしまいますね。

 

 

また、成長期の10代にスマホ老眼になってしまうと、

 

 

乱視や近視などの症状を誘発する可能性があり注意が必要です。

 

 

一般的に老眼は加齢により、目のレンズである水晶体の弾力が衰え、

 

 

ピントが合わせにくくなることによって起こります。

 

 

一方で、スマホ老眼は水晶体の厚さを調節する毛様体筋の力が弱くなり、

 

 

レンズそのものよりも、ピントを合わせるための筋力が弱ってしまい、

 

 

ピント調節を行うことが困難になり、発症してしまうようです。

 

 

これは、至近距離の物をじっと見ていることにより、毛様体筋に影響が出て、

 

 

筋肉の本来の柔軟性がなくなってしまったために、ピントが合わせられなくなり、

 

 

なかなか焦点が合わなかったり、近くから遠くのものを見ると

 

 

ピント調節がうまくいかず、ぼやけてしまうなどの症状が出てしまいます。

 

 

 

 

 

少し長くなりそうなので次回に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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見守ることが大切です。②

 

 

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

明日は雨模様だそうです。最近は気温や天候の変化が激しく

 

 

体調を崩している人が多いように思います。

 

 

こんな時こそ、ご自身でも体調管理のをしっかり行うように心がけましょう。

 

 

 

では、先週の続きを書いていきます。

 

 

前回のブログはこちら

 

 

見守ることが大切です。

 

 

前回は運動の発達に対して説明をしてきました。

 

 

今回は脳の発達について書いていこうと思います。

 

 

これに関しては、ハイハイをする時期に特別に脳が発達するというわけではなく、

 

 

成長の段階によって手足をよく使い、脳を刺激してあげることによって

 

 

脳が発達するようです。

 

 

大脳生理学では人間の発達は左巻きに進むとあります。

 

 

脳の発達の最初の段階は、最も下位に位置する「延髄」から始まり、

 

 

「脳橋」→「中脳」→「皮質」と進むようです。

 

 

皮質の部分は前方を前頭葉、後方を後頭葉、左右は側頭葉とされており、

 

 

発達の順番としては、まずは後部の後頭葉から前頭葉へ発達していくそうです。

 

 

赤ちゃんが歩行に至るまでの段階と脳の発達の関係は大きく分けて4つあります。

 

 

 

1、手足を動かせるけど移動はできない時期

 

 

→この時期は「延髄」の発達と密接に関わっています。

 

 

延髄の働きとしては呼吸、循環、消化、嘔吐、嚥下、唾液の中枢があり

 

 

生命の維持には欠かせないものばかりです。

 

 

したがって、この時期に赤ちゃんが手足をバタバタさせるのは

 

 

非常に重要な成長の過程なのです。

 

 

 

2、腹這いで手足を動かすことでちょっとは移動できる時期

 

 

→この時期は「橋」の発達と大きく関わっています。

 

 

橋には味覚、聴覚、顔の筋肉、唾液腺、眼球を動かす神経核がある為、

 

 

この時期も非常に重要ですね。

 

 

 

3、重力に逆らって体を起こし、ハイハイする時期

 

 

→この時期は「中脳」の発達と大きく関わっています。

 

 

中脳は視覚反射および眼球運動に関する反射の中枢、聴覚刺激に対して

 

 

反射的に眼球や体の運動を起こす中枢、身体の平衡感覚、

 

 

姿勢の保持に関する中枢があり、ハイハイをする時期にどれだけ運動させるかで、

 

 

その後の運動能力に大きく影響する可能性があります。

 

 

 

4、自分の足で立ち上がり、歩行する時期

 

 

→この時期は「皮質」の発達と大きく関わっています。

 

 

皮質には大まかに分けて前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉と別れており、

 

 

これらを発達させることにより、運動機能、自律機能、意志の意欲や決定、

 

 

五感などの感覚機能など人間の多くの機能を獲得することができます。

 

 

 

子供は段階を踏みながら、着実にものすごいスピードで成長していきます。

 

 

成長のスピードは人それぞれですが、それも個性の一つです。

 

 

私の息子も着実に段階を追って成長してくれているので、

 

 

安心して見守っていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

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